ホトトギス ウグイス 違い。 ウグイスとメジロは間違いやすい!?違いや見分け方を詳しく解説!

「ホトトギス」と「ウグイス」の違いって?

ホトトギス ウグイス 違い

ウグイスは、ホーホケキョとさえずる鳥です。 ホトトギスは、キョッキョッ キョキョキョキョとさえずる鳥です。 「ウグイス」をもっと詳しく ウグイスは、スズメと同じくらいの大きさで、暗い緑茶色をした鳥です。 生物分類学上では、スズメ目ウグイス科に属します。 茂みにいるムシクイという意味です。 その名の通り、普段はやぶの中に隠れていてあまり姿を現しません。 ウグイスは日本三鳴鳥 にほんさんめいちょう の一つとしても有名な春を告げる鳥です。 オスは 「ホーホケキョ」というさえずりが特徴的です。 早春になるとオスは、メスに求愛するためにいかに上手くさえずるか練習します。 中には「ホーホケ」で止まってしまうような個体もいます。 ウグイスは漢字では「鶯」と書きます。 「うぐいす色」とは、ウグイスの体色のような茶色がかった緑色のことです。 しかし、ウグイスと同様に春先に現れる メジロの鮮やかな黄緑色と混同されることがあります。 メジロは目の周りが白いのが特徴的なウグイスとは異なる鳥です。 生物分類学上では、カッコウ目カッコウ科に属します。 カッコウに非常に見た目が似ていますが、カッコウはホトトギスよりも大きいです。 レッサーパンダのレッサーも同じ英語から来ています。 ホトトギスは、5月中旬頃、九州より北の日本へ飛んできて繁殖します。 夏を告げる代表的な鳥です。 オスは 「キョッキョッ キョキョキョキョ」という特徴的なリズムでさえずります。 これを「テッペンカケタカ」「特許許可局 とっきょきょかきょく 」という風に聞きなされることもあります。 他にも、ホトトギスは鳥では珍しく夜にも鳴きます。 その年に初めて聞くホトトギスの鳴き声を 忍び音(しのびね)といいます。 ホトトギスがひそひそと声をひそめて鳴く様子が、平安時代から詩歌に詠まれ よまれ てきました。 ホトトギスは漢字の異名がたくさんあります。 一般的には「時鳥」と書きます。 「霍公鳥」「杜宇」「蜀魂」「不如帰」「子規」「田鵑」などと書くこともあります。 asahi. html? ホトトギスは主にウグイスの巣に自分の卵を産み付けます。 仮親 かりおや のウグイスは自分の子供と間違えてホトトギスのヒナを育てます。 ホトトギスは体温調節が苦手で、自分で卵を温めることができません。 そこで、卵の色が似ているウグイスの巣に、自分の卵を産み付けて、元々あったウグイスの卵を1つ捨て総数を合わせます。 卵の大きさは同じくらいのため、ウグイスは見分けがつきません。 ウグイスの卵より先に産まれたホトトギスのヒナは、巣にある他の卵を捨て巣を独り占めします。 ヒナが自分の体より大きくなっても、中が真っ赤な大きな口を開けると、仮親のウグイスは本能的にエサを与えずにはいられないのです。

次の

カッコウとホトトギスの違い!別名・鳴き声・大きさ・餌を解説

ホトトギス ウグイス 違い

鳴き声こそ違うものの、遠くから見る姿はカッコウと同様の姿かたちをしているので間違える人も多いですが、その違いの判断材料として、体の大きさや胸の模様、それに飛び方でホトトギスとカッコウの違いを区別することができるのです。 ただし、ホトトギスは警戒心が強いので間近でじっくりと観察するのは難しいかもしれません。 【ホトトギスの特徴】 ホトトギスの大きさは全長28cmになります。 翼開長(羽を広げた状態)は全長46cmにもなり、ヒヨドリよりも少し大きくてハトよりも少し小さくなります。 模様は、頭から背中にかけて青灰色をしており、翼や尾羽は黒褐色、それにお腹の黒い横斑や黄色いアイリングはホトトギスの特徴的な模様となっております。 オスとメスに模様の違いはほとんどありませんが、鳴き声は少し異なるので、鳴き声でオスかメスか分かる人もおります。 【ホトトギスの由来】 ホトトギスを漢字で明記すると「時鳥」となります。 その名前の由来としては、鳴き声からによるもので「ホトホト」と聞こえる鳴き声がホトトギスの由来となっていると考えられています。 ホトトギスの「ス」については、カラスやウイグスの「ス」と同じで小鳥類を表す接尾語としてつけられたようです。 ただ、漢字で「時鳥」と明記することから、「時(とき)」と関連されることで「ホトトギス」と名付けられたという説もあります。 しかし、ホトトギスの仲間が「ホトホト」と鳴くことを示した文献が残っている為、「ホトトギス」の由来は鳴き声である「ホトホト」からくることが有力であると考えられております。 江戸時代以降はホトトギスの鳴き声の表現が「ホトホト」よりも「ホンゾンカケダカ」、「テッペンカケタカ」といった具合に変化し、戦後は「トッキョキョカキョク」などと表現するようになったことから、今では名前の由来が鳴き声からきているものだと解りにくくなっています。 【警戒心の強さ】 ホトトギスは警戒心が強いので間近で観察することが難しい場合が多いです。 その為、遠くから見るとカッコウと間違える人も多いですが、大きさや模様がカッコウとは若干異なるので、よく観察してみるとその違いを確認することができるでしょう。 このように野生のホトトギスの場合は警戒心が強いので、観察することや写真を収めることが難しくなりますが、近年ではカメラやレンズ、望遠鏡の性能が高まり、遠くからでも綺麗に撮影することや観察することが可能になりました。 しかし、こうした技術の進歩に伴って野鳥撮影を趣味とする人が増えた半面、最近ではそうした人たちのマナーの悪さも問題となっているのです。 野生のホトトギスを観察、撮影する際は最低限以下のマナーを守って楽しむようにしましょう。 < 野鳥撮影のマナー > ・巣には近づき過ぎない ・野鳥を追い回す事はしない ・珍しい や人気の鳥が生息する場所をSNS等に公開しない ・観察、撮影する際は注意の人に配慮する ・餌付けなど環境改変しない(人の手を加えない) ・ゴミのポイ捨てはしない ・ストロボ(人工照明)の使用を控える 以上の項目は最低限のマナーとなります。 最近ではカメラや一眼レフの需要が高まり、写真を取ることを趣味とする人が増えたので、こうしたマナーを知らずに野鳥を撮影する人が増えました。 マナー違反は野鳥の撮影を楽しむ人の気持ちを害するだけでなく、自然環境にも悪影響を与えてしまいます。 そのようなことが続いてしまうと本来であれば渡来してくる場所に姿を見せなくなってしまったり、環境が変わることによって自然の生態系に変化を与えてしまう可能性も出てくるのです。 多くの人が自然を守り、現行と変わらぬ自然を維持していくことが野鳥にとっても野鳥撮影をする人にとっても好ましい状況となります。 その為にもマナーを守る必要があるのです。 実際には夏よりも若干早めの時期にホトトギスが渡来してくるため、ホトトギスを目撃すると「夏」を感じる人も少なくないでしょう。 食べるものは主に「蛾の幼虫」や「昆虫」となり、中でも「毛虫」は好むのでホトトギスは肉食性になります。 【ホトトギスの生態】 ホトトギスは自分で産んだ卵を育てることなく飛び去ってしまいます。 その間どうするのかというと、ウグイスなど他の小鳥がホトトギスの卵を育てるのです。 このことを、托卵(たくらん)といい、ホトトギスは卵を産みつけた後は自分で育てることなく、その巣の親に任せてしまうのです。 ホトトギス以外にもカッコウ、ツツドリ、ジュウイチが托卵をしますが、これらはすべてカッコウ科になります。 しかし、ウグイスなど他の小鳥も卵を産みつけられることを容認しているのではなく、ホトトギスやカッコウのように托卵する鳥に対して威嚇するのです。 それだけではなく、托卵したことに気付いた場合は卵を取り除いたり、巣を放棄したりと激しい抵抗を行うこともあるのです。 それに、他の巣に違う鳥の卵が入るので模様が似ているようで違いがあります。 そうした少しの違いに気付く親鳥も多いので、決して托卵が成功する確率は高くはないのです。 日本では昔からカッコウやホトトギスは親しみがある鳥として知られていますが、実はこうした習性を持つことは意外と知られていないのが実情です。 その後は、違う親鳥に育てられたカッコウやホトトギスも大きく成長して巣立ちを迎えることになりますが、別の親鳥に育てられたカッコウやホトトギスもまた卵を産むようになると同じように托卵するようになるのです。 このような不思議な習性をホトトギスは持っているのです。 【ホトトギスの生息地】 ホトトギスの生息地は、中国南部、インド、マダガスカル、アフリカ東部と広い範囲に分布しており、インドから中国で越冬するホトトギスが日本へ渡来してきます。 日本では九州以北で繁殖を行いますが、北海道の南部でも少数生息します。 ただ、本州では確認されることが多いですが、北海道と九州では少ないので観察や撮影したい人であれば見つけることが難しいのかもしれません。 林の周辺や藪のある場所、それに草原に生息しているので、こうした場所をチェックすることで渡来時期であれば比較的簡単に見つけることができるかもしれません。 【ホトトギスの鳴き声】 その鳴き声としては、「キョ、キョ、キョキョキョキョ」と良く通る声で大きく鳴くので鳴き声が遠くまで響き渡ります。 オスとメスで鳴き方が異なりますが、オスの場合は4節目に独特なアクセントがあるので分かりやすいかもしれません。 メスの場合は、テンポの早い鳴き声で「ピピピピ」と鳴き、これはカッコウやツツドリよりも高くてテンポが早いので違いが明瞭であるかと思います。 遠くから見る姿はカッコウやツツドリと似ていますが、上記のような鳴き声の違いがあるので、遠くからでもすぐに分かるのではないでしょうか。 【ホトトギスの天敵】 ホトトギスにおける危険性といえば、渡来の際にハヤブサやワシ、コンドルといった猛禽類に襲われることがあります。 しかし、そのリスク以上に恐ろしい事は「餓死」となり、 を取ることができずに死に至ることもしばしばあるので、天敵から襲われる以上のリスクが「食」にあるといえるのではないでしょうか。 それに、天下統一と関わりのある三人の武将の性格を象徴とした句は「ホトトギス」を更に身近な存在に近づけたものであるといえます。 【戦国武将とホトトギス】 織田信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」 豊臣秀吉「鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギス」 徳川家康「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」 こちらは、小学校の社会で勉強する句になるので、この句から「ホトトギス」に興味や関心を持つ人も少なくありません。 ただ、こちらの句については本人が詠んだものかは不明となりますが、三人の性格や生き方、天下統一との関わり方を分かりやすく表現しているものだと思います。 織田信長は短期さを、徳川家康は才知を、徳川家康は忍耐力を、それぞれ表現しているのです。 【正岡子規とホトトギス】 正岡子規の「子規」とはホトトギスの事を指しております。 当時の不治の病として知られていた「結核」を患った正岡子規は、まだ22歳という若さで自分自身に死が迫っている事を覚悟しました。 自らが喀血(かっけつ)したことをホトトギスと重ねて、数十もの句を一晩で作り、そして俳号を「子規」としたのです。 ホトトギスは「鳴いて血を吐く」といわれるように、口の中が赤いことから鳴くと血を吐いているように見えます。 こうした状況を理解してから改めて「正岡子規」ときくと、その背景や生き方がみえてくる気がします。 しかし、ホトトギスは1892年(昭和25年)の狩猟規制によってツル、ツバメ、キツツキ、ムクドリらとともに保護鳥獣として指定されたことや鳥獣保護法の改正によって飼育が出来ない状況となりました。 これは、人間と野鳥の共存を目指す人にとって「野生鳥獣は地球の財産」として考えられており、様々な生態系を存続させる動きがあるからです。 従って、ホトトギスは飼育することが出来ないとされていますが、場合によっては保護を余儀なくするホトトギスもいる可能性があります。 【ホトトギスを保護した際は早急に連絡を】 ケガなどを負っているからといってホトトギスを自宅で保護すると「捕獲」や「不正飼育」として捉えられる場合があるので、速やかに各都道府県にある「鳥獣保護課」に連絡してその後の対応を仰いで下さい。 実際に などの野鳥を不正に飼育した容疑で家宅捜査(鳥獣保護法違反)をされた人もいるので、仮に善意だとしてもその行動が認められないケースもあるのです。 万が一、そうした行動が「無断保護」や「不正飼育」といった場合は「6ヵ月以下の懲役」または「50万円以下の罰金」となり、許可を得ることなく捕獲した場合は「1年以下の懲役」または「100万円以下の罰金」となり、とても重い罪にとわれます。 こうしたトラブルを避ける為にも保護をした際には速やかに各都道府県の「鳥獣保護課」へご連絡してください。 【感染症から守る】 わたしたちがホトトギスなど野鳥を保護することも鳥獣保護法で禁止されているのは野鳥だけでなく、人間を守る為でもあるのです。 これは、野鳥が病気を患っていた場合や鳥インフルエンザから私たちを守る目的も含まれており、必ずしも感染を引き起こすわけではありませんが、こうした感染症や流行を防ぐ為にも保護をした際には速やかに「鳥獣保護課」へ連絡するようにして下さい。 人によってはこれまでのイメージを一変させる内容もあるのかもしれません。 その中で興味が湧き、実際に観察してみたりカメラに収めたいという人も出てくると思いますが、前述した通りその際は最低限のマナーを守るようにして下さい。 最近ではカメラや一眼レフの性能が向上したこともあり、間近で観察するだけではなく、写真に収めることが昔と比べて簡単にもなりました。 こうした背景があるからこそ「ホトトギス」が一層身近なものとなり、愛着が湧く人も多いですが、同時にマナーを守らない人が増加している報告もあります。 単に「マナー違反」といっても、それは写真を撮る人だけの問題ではないのです。 もちろんホトトギスにも影響が及びますが、自然を破壊する行為にも繋がり、生態系を変化させてしまう可能性もあることを忘れてはいけません。 ホトトギスに興味・関心が湧くことは素晴らしいことではありますが、きちんと最低限のマナーを守った上で楽しむようにして下さい。

次の

「うぐいす」と「ほととぎす」の違いを教えてください!

ホトトギス ウグイス 違い

似た野鳥の見分け方のポイント * オオハクチョウとコハクチョウ 大きさに違いがあります。 嘴の黄色い部分の先が尖っているのがオオハクチョウです。 頭,顔,首,喉,胸,脇,上面や下面の脇羽がポイントで,これらの特徴を総合し 判断することになります。 (また,雌は数が極端に少なく,非常に難しく下面の脇羽で識別します。 この雌3種の特徴は,以下に記載した点以外にもあるようですが判別がとても 難しいです。 そんな事から,判り易い特徴に絞ってまとめてみました。 シマアジは嘴が長く,嘴付け根に丸い白斑があり,眉班は白く,明瞭にあって, 過眼線もはっきりと目先まで届きます。 トモエガモは,嘴付け根に丸い大きな白斑がはっきりとあり,眉班は不明瞭で, 過眼線も不明瞭で目先まで届きません。 更に,喉と頬が白っぽく,肩羽の先端が 尖っている個体も多いです。 コガモは嘴付け根に白斑はなく,眉班,過眼線は不明瞭ですが個体差があり シマアジやトモエガモとの区別が難しい場合があり,ちょっと難儀します。 脇,腹の羽には羽軸がありますがこれも分かりずらいです。 シマアジ トモエガモ コガモ *カワウとウミウ いる場所に違いがあり,海にいるのがウミウ,内陸部にいるのがカワウです。 目の周りの黄色い部分(口角)の形が尖っているのがウミウです。 カワウ ウミウ *ダイサギとチュウサギ,コサギ 大きさに違いがあります。 チュウサギは夏鳥です。 目の下の黒いラインが目の後方まで伸びているのがダイサギです。 目の下の黒いラインが目の下で止まっているのがチュウサギです。 コサギは足指が黄色ですので,それで見分けます。 ダイサギ チュウサギ コサギ *カッコウとツツドリ,ホトトギス 大きさと鳴き声に違いがあり,,声が聞こえれば直ぐに分かります。 形態からの見分けは非常に難しく,鳴き声で判別するしかありませんが,あえて違いを あげるとすると以下のようになりますが,参考にとどめて下さい。 先ずは大きさです。 キジバトと比較して大きければカッコウ,同等ならばツツドリ,以下ならホトトギスです。 次は,胸の横班の状態で判断します。 細くて密なのはカッコウで,少し太くて荒いのがホトトギスで,その間がツツドリでです。 (横班の数は13前後からそれ以上はカッコウ,11前後がツツドリ,9前後がホトトギス) 三つ目は,下尾筒の班になります。 細いのはカッコウ,太いのはツツドリで,ホトトギスは無いか有ってもちょっとです。 カッコウ ツツドリ ホトトギス *コチドリとイカルチドリ,おまけのシロチドリ 大きさに違いがあります(イカルチドリが2割位大きい)が,分かり難いです。 コチドリは夏鳥です。 イカルチドリと比較すると,目の縁の黄色がはっきりしているのがコチドリです。 コチドリと比較すると,足の色,顔の斑紋と胸の帯の黒色が淡いのがイカルチドリです。 上面に出る白帯に違いがあります。 コチドリにはなく,イカルチドリは薄く出ます。 シロチドリの白帯ははっきりしています。 コチドリ イカルチドリ シロチドリ *ムナグロとダイゼン いる場所,いる時期に違いがあり,ダイゼンは海岸や河口の干潟にいて冬鳥です。 ムナグロは干潟や水田,農耕地,草地にいて,旅鳥です 一部越冬するものもいる)。 鳴き声に違いがあり,飛翔時に腰が白くみえるのがダイゼンです。 上面に黄色味があるのがムナグロで,ダイゼンは黄色味がありません。 大きなポイントは,ダイゼンには後指があり,ムナグロにはありません。 ムナグロ ダイゼン *タシギとチュウジシギ(ジシギ) ジシギはタシギ,ハリオシギ,チュウジシギ,オオジシギの4種の総称です。 この4種の識別は大変難しく,尾羽をしっかりと確認する必要があります。 従って,同定できない場合が多く,一般的にジシギと記載されるようです。 但し,明確に同定できなくても,ある範囲でそれなりの判断はできそうです。 そのポイントは タシギは冬鳥,オオジシギは夏鳥,ハリオシギとチュウジシギは旅鳥です。 タシギは水辺,ハリオシギとチュウジシギは草地,オオジシギは林の中で, 見られ事が多いです(これは私見です)。 タシギとそれ以外の識別はある程度できて,雨覆,肩羽の淡色部が笹の葉 模様に見え,飛翔時の翼後縁部が,はっきりと白く見えたらタシギです。 但し,距離があり,周りに基準となる別の個体がいない場合は,ちょっと悩む こともあります。 アオアシシギは足が緑青色で,嘴が上に向かって反っています。 コアオアシシギは足が緑青色で嘴は真っ直ぐです。 タカブシギは足が黄色で,嘴はアオアシシギ,コアオアシシギと比較すると 短いです。 アオアシシギ コアオアシシギ タカブシギ *トウネン,オジロトウネン,ヨーロッパトウネンとおまけのヒバリシギ 夏羽は,はっきりと特徴が現れますので判り易いのですが,冬羽と幼鳥が とても判り難く,いくつかのポイントから総合的な判断が必要です。 主なポイントとして, トウネンは足が黒く,上面が褐色気味で,細く黒い軸斑があります。 オジロトウネンは足が黄色で,上面と胸が暗灰色です。 ヨーロッパトウネンは足が黒く,上面は灰色で,胸脇に暗色の斑があり,幼鳥 は,背中にV字の白線が明瞭です。 ヒバリシギは足が黄色で,トウネンのような褐色味がなく,背にV字の白線が はっきりと出ます。 トウネン オジロトウネン ヨーロッパトウネン ヒバリシギ *セグロカモメとウミネコ,ユリカモメ 大きさと鳴き声に違いがあります。 嘴の先端が赤く,足が黄色いのがウミネコで, セグロカモメの足は淡紅色です。 ユリカモメは嘴と足が赤いので識別ができます。 但し,カモメ類は成鳥になるのが遅く,その時期によって様子が違うので混乱すます。 ウミネコの若鳥は,1年目の足と嘴は淡紅色で嘴の先端は黒く,2年目でも先端の赤は 少ないので注意が必要です。 セグロカモメの若鳥は,1年目の嘴は黒く,3年目は淡紅色で先端が黒くなっています。 大きさと鳴き声に違いがあります。 オオタカはツミの約2倍大きいので分かり易いのですが,ハイタカはツミより3割位大きい だけなのでこの二つの違いが分かり難いです。 眉斑で見分けます。 オオタカは太くて,後頭部にまであります。 ハイタカはオオタカよりは細いですがはっきりとわかり後頭部まであります。 ツミは眉斑はありますが分かり難く,後頭部まではありません。 翼指と尾に違いがあります。 オオタカとハイタカは翼指が6本で,ツミは5本です。 オオタカとツミは凸尾でハイタカは角尾です。 オオタカ ハイタカ ツミ *ハシブトガラス,ハシボソガラス,ミヤマガラスとおまけのコクマルガラス 大きさと鳴き声に違いがあります。 嘴が大きく湾曲し,額が出っ張っているのがハシブトガラスです。 嘴が少し湾曲し,額が出っ張っていないのがハシボソガラスです。 嘴の先が尖っていて,根元が白く見えるのがミヤマガラスです。 コクマルガラスは,大きさ違いがはっきりしています。 ハシブトガラスとハシボソガラスは通年見られますが,ミヤマガラスと コクマルガラスは,冬だけしか見られません。 大きさと鳴き声に違いがあります。 オオルリはキビタキより少し大きく,キビタキとコサメビタキは同じ位です。 コサメビタキの上面は灰褐色 灰色)です。 コサメビタキの喉jから胸は一様に白っぽく,胸は汚白色で斑はありません。 エゾビタキは見る機会が多く,サメビタキは稀で,コサメビタキは時々という感じで, エゾビタキとコサメビタキの違いは,まあーまあー分かりますがサメビタキは悩ましく 分かり難いです。 ・エゾビタキは,胸にはっきりとした縦斑があり,上面が暗い灰色で,下嘴の基部は くすんだ橙色をしています。 三列風切外縁と大雨覆いの先端は,白くはっきりとしています。 ・サメビタキは,胸に不明瞭な縦斑があり,上面が黒っぽい灰褐色で,下嘴の本部は 橙色をしています。 更に下尾筒に軸斑があり,これが分かれば決定的な識別点です。 三列風切外縁と大雨覆いの先端は,淡い赤褐色をしています。 ・コサメビタキは,胸に縦斑はなく,上面が灰色で,下嘴の本部は明るい橙色です。 三列風切外縁と大雨覆いの先端は,特に目立ちません。 下面 上面 エゾビタキ サメビタキ コサメビタキ *ハクセキレイとセグロセキレイ 鳴き声に違いがあります。 顔(目の下)の部分が黒いのがセグロセキレイで白いのがハクセキレイです。 ハクセキレイ セグロセキレイ *ビンズイとタヒバリ 鳴き声に違いがあります。 いる場所に違いがあり,ビンズイは林や林の縁等にいて,タヒバリは田畑や川原等に います。 目の後方,眉斑の下に白色斑があるのがビンズイです。 上面が緑色がかっているのがビンズイです。 ビンズイ タヒバリ *ホオジロ類の4種(ホオジロ,カシラダカ,アオジ,オオジュリン) 雄は特徴が分かり易いのですが,雌タイプが少し間違い易いかも知れません。 見分けるポイントとなる点は以下の通りです。 ホオジロは胸,脇が赤褐色をしています。 カシラダカは冠羽があり,白い2本の翼帯が目立ちます。 アオジは下面が黄緑色をしています。 オオジュリンは嘴が丸っこく,上嘴が曲線で雨覆いが赤褐色です。 オオジュリンに良く似たシベリアジュリンとコジュリンの違い シベリアジュリンは上嘴が真っ直ぐ 直線)で雨覆いが灰褐色で,全体が白っぽく見えます。 コジュリンは全体が赤褐色味が強く,冬は嘴がピンク色しています。

次の