圧迫 骨折 座り 方。 【事実】圧迫骨折で寝るときにコルセットはしない方が良い!

高齢者の腰椎圧迫骨折で日常生活で気をつける2つのポイントとは?! 治療についてご紹介(別名:脊椎圧迫骨折)

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こんにちわ。 mamotteライターで理学療法士のイワモトです。 圧迫骨折で寝るはコルセットを外さない方がいいのか? もしくは、コルセットをしていても良いのか? といった疑問を持った事はないでしょうか。 答えとしては、 【寝るときはコルセットを外した方が良い】です。 コルセットを着けたまま寝ると、痛みが悪化する人が多いです。 中には、痛みが悪化しない人もいますが・・・ という中で、今回は、【圧迫骨折で寝るときはコルセットはしない方が良い】といったテーマで記事にします。 そして、腰の痛みの軽減につなげることができるようになると思います。 ぜひ、最後までよんでほしいです。 では、本日もよろしくお願いいたします。 私達は国家資格を取得しており、実際の現場で学んできています。 ですので、信憑性や信頼性は間違いありません。 共感する部分は、共感して頂き、納得できる内容は納得して欲しいと思います。 で、一番伝えたい事は、 【この記事の内容が絶対正しい!!】とは思わないでください。 という事です。 記事の内容は自信を持って提供していますが、医療の世界は個人的な意見や見解もあるので、解釈は人それぞれです。 ですので、一つの理学療法士の考えである。 と捉えて欲しいです。 この記事があなたの役に立てばうれしいです。 では、宜しくお願いいたします。 1 圧迫骨折で寝るときにコルセットはしない方が良いのはなぜか? その理由としては、2つあります。 痛みが悪化する事が多いから• コルセットへの依存を高めてしまうから これについて、解説していきます。 では、よろしくお願いいたします。 【痛みが悪化する事が多いから】 まずは、これです。 寝るときにコルセットをしてしまうと、 痛みが悪化する可能性が高くなります。 これが一つの大きな理由です。 圧迫骨折後、実際にコルセットを装着したまま寝た場合、痛みが悪化することが多いです。 というのも。 【不自然な姿勢を強制されるから】 コルセットは、主に骨折部位を固定するために使用されます。 固定されるから、骨折に対しては良いような感じを受けますが、寝る時の姿勢にとっては不自然になるとも言えます。 通常、私たちは同じ姿勢にならないように、寝返りをしたり、完全に寝返りをしないまでも、少しだけでも体を動かしたりしています。 つまり、無意識のうちに、少しずつ体を動かして、痛くならないようにしているのです。 でも、コルセットをすると、姿勢が強制され、そのような動きが制限されてしまうので、痛みが悪化する可能性が高くなってしまうのです。 これは、容易に想像できるのではないでしょうか・・・。 【硬い素材の上に寝ている】 硬性コルセット プラスチック素材の硬いもの の場合、特に顕著ですが、硬い板の上に寝ているようなものです。 硬い板の上に寝れば、痛くなることは不思議ではありませんよね。 【圧迫されている】 コルセットの効果を得るためには、締め付けないといけません。 という事で、寝ている時も圧迫を受けていることになります。 考えるだけでも辛そうではないですか・・・笑 本来、寝ているときは筋肉の緊張が下がり、リラックスした状態となるのが自然です。 しかし、コルセットで圧迫されているため、背骨へのストレスが解放されず、血流も妨げられてしまうため、痛みが悪化する傾向になってしまうのです。 圧迫されるからと言って、コルセットを緩めて寝るのであれば、コルセットを着ける意味がないので、最初から外して寝た方が良いと言えるでしょう。 【精神的ストレスとなる】 本来リラックスして寝るのが理想です。 しかし、装着感の悪いコルセットを無理に装着することは、リラックスよりむしろ緊張感を高めます。 寝にくいコルセットを装着することは、精神的ストレスを高めます。 精神的ストレスが続けば、脳の痛みに対する感受性が高まって、より痛みを感じやすくなってしまいます。 不快なコルセットを無理に装着することは、痛みの悪化や慢性化を引き起こす原因になりえるのです。 コルセットへの依存度を高めてしまう 次にこれです。 「寝る時もコルセットを着けてないと不安」と思うあなたは、ちょっと依存気味になっているのかもしれません。 コルセットを装着して寝ても、痛みが悪化しなかったり、むしろ楽に感じたりする場合は、外すことをためらうかもしれません。 しかし、寝ているときは、背骨に大きな力が加わるような激しい動きはないので、コルセットで強く固定する必要性は少ないのです。 小さい子供の場合などでは、寝ているときに動き回ることが少なくありませんが、大人では動きが少なくなります。 したがって、外すことを必要以上に不安がる必要はありません。 一日中コルセットを装着する習慣がついてしまうと、コルセット依存になってしまう場合があります。 コルセットに依存してしまうと、体幹の筋力が低下したり、柔軟性が低下したりして、日常的な活動の制限や、慢性疼痛の原因となる場合があります。 このようなコルセット依存による弊害をなくすためにも、必要のない装着は避けなければならないのです。 2 コルセットを使うタイミングは【活動する時】だけが鉄則 ぶっちゃけ寝るときにコルセットをして、痛みが良くなった。 という人を聞いた事がありません。 コルセットは、基本的に活動するときに用いるものです。 活動しない就寝時に使用する必要はないといえます。 背骨に負担のかかるような活動をするときに装着すればよいでしょう。 コルセットは、メリハリをきかせて使用するのが良い方法です。 医療側は、治療する立場上、最大限リスクを回避できるように、24時間コルセット装着の指示を出すことが少なくありません。 しかし、狙っている本質的な部分は、コルセットの装着ではなく、背骨の無理な動きを抑制することです。 つまり、極端な話をすれば、コルセットを使用しなくても、背骨に無理な負担がかからなければ、問題ないというわけです。 したがって、寝るときにコルセットをしなくても、背骨に無理な負担がかからなければ、しなくてよい。 という事が言えます。 ぜひ、このようにとらえてほしいと思います。 3 寝るときにコルセットをして、痛みが悪化したという実話 寝る時にコルセットをして、痛みが悪化したという話を聞くことは実際にあります。 寝るときにコルセットをしたまま寝たら、「痛くて眠れなかった」とか「朝起きたら腰が痛くなった」という訴えを聴くことがあるんです。 特に硬性コルセット プラスチック素材の硬いやつ を着けて寝ている人は、そのような割合が多いのではないでしょうか。 といっても、寝るときにコルセットを着けるように指示するお医者さんなどがどれくらい多いのか?というのも、微妙なところですが・・・。 寝る時のコルセットが原因で悪化する痛みを、我慢する必要はありません。 痛みがより少なくなるようにするのが正解なので。 遠慮せずにお医者さんに相談しましょう。 寝るときくらいは、コルセットを外しても良い。 と言ってくれる人も少なくないでしょう。 4 コルセットの有効性を決めるのは、あなた次第 コルセットの有効性について議論されることがありますが、明確な結論はありません。 硬性コルセットがいいのか、それとも軟性コルセットがいいのかについても研究されていますが、結局どちらがいいのかわかりません。 なので、コルセットを作るのに積極的な医師 硬性派、軟性派もあり がいたり、消極的な医師がいたりするのだと思います。 結局のところ、コルセットの有効性を決めるのはあなた次第ということになります。 例えば、コルセットを着けてみて、痛みが少し楽になったから「有効」、結果的に骨折部位がちゃんとつながったから「有効」と考えることができます。 逆に、コルセットを着けても、痛みが楽にならない、むしろ痛みが増したということであれば「無効」、装着していたのに、骨がちゃんとつながらなかったから「無効」と考えることもできます。 また、基本的にコルセットの有効性を高めるには、コルセットを適切に装着・利用することが必要です。 医療スタッフは、可能な限りコルセットの装着に関してアシストしますが、いつも行えるわけではありません。 コルセットの着ける位置が間違っていれば、もちろん効果が少なくなってしまうのは言うまでもありません。 なので、自分自身で管理することが大切になります。 例えば、コルセットを適切な力で締める、正しい位置に保つ、必要な時だけ使うことを行えないと、有効性を感じる可能性も低くなってしまうのです。 コルセットが有効なものとなるか、ならないか、有効性があるならば、どの程度なのかは。 あなた自身によるところが大きいということも忘れないでほしいなと思います。 5 まとめ 今回は、圧迫骨折後の寝る時のコルセットについてお伝えしました。 寝る時のコルセットはどうしたらいいのか、疑問に感じることが多い問題です。 骨折ということだけに焦点を当てると、ずっと着けていたほうが良いのではないかと思うこともあるのですが、実際には、寝る時は外した方が痛みは少なくなる傾向があります。 コルセットは、基本的に活動をするときに補助的に用いるものです。 大きな活動を行わない就寝時に、固定力の高いコルセットを装着する必要はないのです。 就寝中のコルセット装着は、デメリットが多く、痛みの悪化につながることがあります。 コルセットの効果は、はっきりしないことも多く、最終的に有効性を感じるかどうかはあなた次第です。 使用する際は、コルセットの役割や有効性について理解し、しっかりとコントロールしながら使用することをおすすめします。 今回の内容があなたの役に立てばうれしいです。 執筆:mamotteライター 理学療法士 イワモト 追記・編集:運営者 理学療法士 平林 PS:一緒に読んでほしい記事を紹介します。 参考にしてください。 というか、外した方が楽になる場合が多いかなぁと思うのが個人的な見解と経験です。 中には、寝るときもコルセットをしています!! みたいな人もいますが、そのような人はだいたい、慢性的に腰痛で、腰も曲がってしまっていて。 コルセットに依存しきっちゃている人です。 やはり、最初が肝心になるなあと思うところで。 依存してしまうと、もうそれを崩すのが難しい。 だって、『コルセットがないと、痛い』となってしまうので。 その場合は無理して、コルセットを外す事はせずに、withコルセットという事で。 コルセットを使用しながら、どうやって、あなたの痛みを軽減させるのか? を考えるしかありません。 まぁ、ここが難しいところなのですが・・・。 コルセットが悪いわけではないので、コルセットを着けながら痛みを少しでも軽減させる方法をみつけていく次第です。 mamotte運営管理者で理学療法士の平林です。 このサイトはPT・OT・STのリハビリテーションの専門家のみが監修しており。 リハビリのプロの視点から【正しい情報や知識を伝える】事をモットーにしています。 医療は、あらゆる情報が飛び交っており、情報過多の状態です。 その中で信憑性があって、信頼できる情報はどれくらいあるのか?甚だ、疑問を感じる事でしょう。 そこで、当サイトは、リハビリのプロの視点からのみで作成した内容にする事で、【正しい情報や知識を伝えてきたい】と願っています。 このサイトを通じて、あなたの体の症状の悩みが解決できたら嬉しい限りです。 少しでもこのサイトがあなたの力になれるように精進していきたいと想っております。 よろしくお願いいたします。

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【腰椎圧迫骨折後の痛みで困っている方へ】

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<2017年12月06日加筆修正> <2018年05月31日加筆修正> 理学療法士の井上( )です。 仕事でご高齢の方のご自宅にリハビリに行くことが多いのですが、腰の痛みを訴える方は非常に多いです。 腰痛といっても様々な怪我や病気がありますが、その中でも 過去に腰の圧迫骨折をしたことがある。 という方は非常に多いです。 今回は、高齢者に多い骨折の1つである 脊椎圧迫骨折(せきついあっぱくこっせつ)について誰でも分かるようにお伝えしていこうと思います。 脊椎という言葉を使うと難しく感じるかもしれませんが、 背骨が潰れてしまう骨折のことを言います。 非常に多い骨折で、臨床でもよく担当する機会が多い骨折です。 転移性圧迫骨折などもあるのですが、ここでは 「骨粗しょう症を原因とした圧迫骨折」の説明をしていきます。 出典元:日本整形外科学会 脊椎の圧迫骨折では、主に 「骨粗しょう症」が原因で、そして 尻もちをつくことにより発症しやすい骨折です。 時には自然に骨折している場合もありますし、お辞儀や勢いをつけて立ち上がるなどの日常生活での単純な動きでも骨折することがあります。 特に胸椎と腰椎の移行部、つまり先ほど説明した 胸の骨の12番目から腰の骨の1番目辺りで骨折しやすいと言われています。 ただし、胸の骨や腰の骨ならどこでも起きます。 ですので、腰の骨で圧迫骨折を起こした場合は 「腰椎圧迫骨折(ようついあっぱくこっせつ)」、胸の骨で圧迫骨折を起こした場合を 「胸椎圧迫骨折(きょうついあっぱくこっせつ)」と呼びます。 脊椎(胸腰椎)圧迫骨折の主な症状 これはもうなんといっても 「痛み」につきます。 私は骨折したことないですが、見ているととても痛そうです… 骨折具合とか痛みの程度は人によって違いはありますが、とにかく痛みが主症状です。 あとは骨折してしばらくしてから出てくる 「遅発性(ちはつせい)麻痺」というものもあります。 遅発性麻痺とは 骨のつきが悪かったり、さらに骨が押しつぶされたりすると痺れや痛みなどの 「神経症状」が出てくる可能性があります。 骨折してしばらくしてから症状が出てくることから遅発性と呼ばれています。 骨折の治癒過程(治るまでの過程)は以下の記事でまとめていますので、合わせてお読みください。 ただし、骨のつぶれがひどかったり、神経症状がある場合は CTやMRIの検査も必要になります。 出典元:一般社団法人 日本骨折治療学会 脊椎(胸腰椎)圧迫骨折の治療方法 まず整形外科で処方されるのは 「鎮痛薬」です。 鎮痛薬とは痛み止めのことです。 ロキソニンや セレコックスなど痛み止めといっても沢山種類があります。 そして単純な骨折では、 「コルセット」がまず処方されます。 コルセットにも硬い、柔らかいとあり、それぞれ硬いコルセットを 「硬性コルセット」、柔らかいコルセットを 「軟性コルセット」と呼びます。 どちらが選択されるかは主治医の先生がレントゲンや痛みの具合によって決めることが多いですが、 明らかに骨折具合が悪ければ最初は 硬性コルセットが処方されます。 コルセットが処方されるということは、基本的に お辞儀を深くしたり、体を捻る動作に制限がかかります。 ということは、当然お辞儀をする・体を捻るというのはダメですよ!ってことになります。 注意! 骨折具合、糖尿病などの内科疾患がある、服薬状況、年齢などで骨のつく期間に遅れが生じることもよくあります。 一般的には3~4週といわれていますが、ご参考程度にしておいてください。 安静といってもずっと寝ているわけではなく、患部の安静であってそれ以外のところは 「廃用症候群(はいようしょうこうぐん)」が起こらないようにしないといけません。 手術では、骨の椎体部分にセメントを埋め込む手術があります。 セメントを入れることで骨の強度を高める手術になります。 では、廃用症候群を予防していくには…? リハビリが必要になってきます。 ここでやっとリハビリの出番です。 廃用症候群 過度な安静によって筋力が落ちたり、関節が硬くなったり、筋肉の短縮(短くなる)が起きたり、呼吸循環器系も弱くなったりします(呼吸機能低下、心機能低下など)。 はっきりいっていいことがありません。 このように廃用症候群が起きないためにリハビリが重要になってきます。 過度な安静をしないこと• 廃用症候群の予防が重要• 痛みが強いうち、骨がつかないうちは体の動かし方・使い方が重要• 痛みの軽減を図ること• 痛みの範囲内で動くことは重要 この5つが基本的なポイントとなります。 では、以下に1つずつ説明していきます。 過度な安静をしないこと これは上述した通りなんですが、過度な安静により廃用症候群が起きるからです。 廃用症候群の予防が重要 まずは体を起こすことが大切です。 医療現場では 「離床(りしょう)」と言います。 体を起こすことで呼吸循環器系がうまくサイクルしてきます。 これを 「ワッサーマンの歯車」と言います。 そうなんです。 痛いんですよね。 ですから、 体の動かし方・使い方が重要になるんです。 注意! 体を起こすことはとても重要です。 これは主治医の指示に従ってください。 在宅生活している方であれば入院する程度ではないので、当然体を起こすことは問題ありません。 そして 筋力トレーニングも重要です。 安静度がベッド上だとしても骨折部に負担のかからない運動はできますし、座ってでもできます。 さらに、 姿勢を保持するための筋力を鍛えることも重要です。 高齢者では姿勢が崩れていき、その崩れた姿勢が日常的になると骨の圧迫などが強くなっていきます。 知らぬうちに圧迫骨折が起きていたり、そのことで 「円背姿勢(腰が曲がった姿勢)」なども作られていきます。 予防的に姿勢を保持する筋肉を鍛えていくことも重要です。 筋肉はつけるのは大変ですが、落ちるのはあっという間に落ちてしまいます。 簡単にできる筋肉を使う運動を一部ご紹介します。 脊椎(胸腰椎)圧迫骨折に対する筋力トレーニング(一部) 左の写真(スマホだと上の写真)は、中殿筋(ちゅうでんきん)という筋肉をトレーニングする運動です。 横向きになって下の足は膝を曲げ、上の足は伸ばしたまま上に持ち上げます。 注意点は、足を持ち上げた時足が前に出てこないようにしてください。 右の写真(スマホだと下の写真)は、上記同様に中殿筋をトレーニングする運動と、太ももの内側をトレーニングする方法です。 中殿筋の運動は、立った状態で足を横に広げます。 転倒しないように何かに掴まって行うようにしてください。 太ももの内側については、バスタオルを丸めたものや伸び縮みするボールなどを挟んで、それをつぶすように股を閉じます。 左の写真(スマホだと上の写真)は、ブリッジ運動といってお尻と背中の筋力をつけるためのトレーニングです。 仰向けで寝て、膝を立ててお尻を上に持ち上げます。 ボールを挟んで行うとより効果的に行えます。 右の写真(スマホだと下の写真)は、カーフレイズという運動になります。 立った状態で踵(かかと)を上に持ち上げます。 こちらの運動は、トゥーライズという運動になります。 椅子に座ってつま先を上に持ち上げてください。 立ってできる場合は、立った状態で行うのも効果的です。 痛みが強いうち、骨がつかないうちは体の動かし方・使い方が重要 これまで上述してきた通り、圧迫骨折は 体の前屈・回旋(お辞儀する・捻る)の動作はよくありませんし、この動きをするととても痛いです。 つまり、まずこの動作は避けることです。 お辞儀に関しては、低い位置からの立ち上がりだとお辞儀を深くしないと立つのが大変です。 「椅子は高めにすること」、低ければクッションなどをいれて高さを調整することが大事です。 在宅の方では、電動ベッドを使用している方も多くいらっしゃると思いますが、電動で高さを調整してください。 ケアマネさんや介護現場で働く方は利用者さんにアドバイスしてくださいね。 捻る動作は、寝てて寝返りを打つときや起き上がるときに起こる動きです。 ポイントは 「上半身と下半身を一緒に回すこと」です。 丸太のように回るといったイメージです。 上半身と下半身を別に動かすと捻る動きが入りますから痛いです。 痛みの軽減を図ること リハビリでできる痛みの基本的な軽減方法は、 低周波療法・温熱療法・マッサージなどです。 話を戻しますが、筋肉というのは使わないでいると、どんどん弱くなったり筋肉が短縮してきます。 要は短くなってくるということです。 コルセットをしているとその周囲の筋肉はあまり使われません。 すると短くなってきたり、硬くなってきたりします。 さらに 「防御性収縮(ぼうぎょせいしゅうしゅく)」と言って、痛みを回避するために力みが入ります。 例に挙げると、歯医者さんで歯を削られるときに痛いのを予想して、まだ痛くもないのについ口元に力が入ったりしませんか? そんなイメージです。 それが 「防御性収縮」です。 この防御性収縮が繰り返されると筋肉はどんどん硬くなっていきます。 そして 「トリガーポイント」が形成されます。 低周波療法については、家電屋さんで家庭用低周波機器も売っていますのでそれもいいかもしれません。 私は訪問リハビリで普段勤務していますが、時々使用することがあります。 注意 いわゆる 「指圧」はよくありません。 指圧というのは言葉の通り、指で圧力をかけます。 押しますね。 圧迫骨折の方に対して、垂直に押すと再骨折というのが考えられます。 圧力をかけて押すことはだめです。 ではどんなマッサージがいいのか。 これは筋線維に対してゆっくりと滑らせるように行います。 よく業界では 「リリース」という言葉を使います。 こういうマッサージでしたら体への負担もないですし、リラクゼーションにもなります。 リラクゼーションは痛みを軽減するのにも有効だと思いますよ。 というか私の臨床経験で効果は感じています。 歩く許可が出ている人は痛みの範囲内で歩く、痛みの出ない・患部に負担のかからない運動を理学療法士に教えてもらって時間のある時は自主トレを行うことが重要です。 まとめ かなりかみ砕いて、要約して説明したつもりですが、お分かりいただけたでしょうか? 大きなポイントとしては、• 脊椎というのはいわゆる背骨のこと• 脊椎は首・胸・腰・仙骨・尾骨で構成されている• 診断は基本的にレントゲンでわかる• 状態がひどいときはCTやMRIの精査も必要• 治療は基本薬とコルセット、患部の安静が必要• 過度な安静はだめで各リハビリテーションが重要であること• 予防的なリハビリも重要であること こんなところがポイントになります。 だいぶ長くなってしまいましたが、基本的なものはある程度網羅できていると思います。 必要情報は気付き次第随時更新していきますので、時々チェックしてみてくださいね。 それでは、参考になれば幸いです。 骨折に関わる記事セレクション• 合同会社Relateのホームページ: ・理学療法士(PT) ・健康経営アドバイザー(東京商工会議所認定) ・リハビリテーションコンサルタント ・ゴルフフィジオトレーナー(GPT) ・ゴルフフィジオセラピスト(GPTH) ・ゴルフフィジオインストラクター(O. I) ・福祉住環境コーディネーター2級 ・福祉用具専門相談員 ・ホームヘルパー2級 理学療法士・介護職員として、病院・クリニック・施設において、15年以上経験しております。 現在は、法人を設立し、複数の事業運営に関わっております。

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腰椎圧迫骨折の禁忌!【日常生活で気をつけたい7つの注意点】

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圧迫骨折急性期のリハビリは患部の安静と廃用症候群の予防を考えよう 骨折後は疼痛が強く、安静が必要になりますが、なかにはあまり疼痛を訴えない患者さんもいらっしゃいます。 圧迫骨折の治療は手術をしない保存療法が一般的ですが、安静度や固定方法、固定期間などは主治医の裁量に任されていることが多くなっています。 急性期は安静が基本になりますが、疼痛の程度や骨折部位によっては早期に離床を進めることもあります。 ここでは圧迫骨折の急性期に気をつけたいポイントを述べていきます。 胸腰椎移行部は圧力がかかりやすいことから、圧潰変形が他部位よりも進行しやすくなります。 圧潰が進むと脊椎の後弯変形が起こり、• 腰背部痛• 遅発性の神経麻痺• 偽関節 などの症状が出現する可能性があります。 そのため、特に胸腰椎移行部での圧迫骨折は無理に離床を図らずに できるだけベッド上での安静臥床を行うことが推奨されます。 そのためこの時期のリハビリの目的として、 「ベッドサイドでできる範囲から体を動かして下肢、体幹の筋力増強運動を行っていき、廃用症候群を予防すること」 が挙げられます。 このときに気をつけたいのは、 腰の回旋や過屈曲、過伸展をさせないようにすることです。 これらの動きも、急性期に行うと圧潰を進行させてしまう恐れがあります。 体幹の筋力増強運動を行いたい場合は、• 息を吐きながらお腹をへこませて行うドローイン• 踵でベッドを下に押さえつけるようにして背筋トレーニング などの方法がおすすめです。 ティルトテーブルは、角度を調整することで疼痛が出ない範囲で立位練習を行うことができるため、• 長期臥床による起立性低血圧• 座位が困難な方• 立位保持が難しい場合 など離床を図りたいけれど難しい場合に有効な手段の1つになってきます。 OG wellnessではティルトテーブルを取り扱っていますので、機器の詳細はで確認してみてください。 離床後は脊柱起立筋の筋力アップを!転倒予防トレーニングも効果あり 離床が始まると疼痛に応じて歩行練習を行っていき歩行能力、ADLの向上を図っていくことになります。 ここでは、離床後に意識して取り組んでおきたいリハビリについて述べていきます。 後弯変形の進行、腰背部痛の出現は、患者さんのQOL(生活の質)やADLの低下を招いてしまうためできるだけ防止していきたいところです。 赤羽根らによると、圧迫骨折の患者さんに対して 脊柱起立筋の筋力増強運動を実施したところ、圧潰変形の進行を抑止することができたと述べています。 圧潰の防止は脊柱の後弯の予防にもつながり、その結果腰背部痛も軽減されます。 この運動で気をつけたいポイントは、• 負荷を強くしすぎないこと• 無理に上肢を挙上しようとして 脊椎が過伸展しないように注意する この2つには注意しながらトレーニングをすすめましょう。 歩行姿勢にも気をつけよう 歩行姿勢にも注意が必要ですが、ポイントは 前かがみになりすぎないことです。 歩行車などの歩行補助具にもたれかかって前かがみになるような姿勢は、骨折部位にストレスが加わりやすくなります。 歩行姿勢にはできるだけ注意し、上記でも述べたような脊柱起立筋や下肢筋力の向上を図ります。 逆にうつ伏せで行う背筋運動のような動作は骨折部へストレスを加えてしまうため禁物です。 骨折部が癒合するまでは• 過度な前屈、後屈、回旋• 重たい荷物の把持 に注意しましょう。 ロコモーショントレーニング(ロコトレ)とは、日本整形外科学会が提唱したロコモティブシンドローム(ロコモ)の対策として作成された運動です。 ロコトレは• バランス能力をつける「片脚立ち」• 下肢筋力をつける「スクワット」 の2つの運動で構成されています。 片脚立ち 方法:転倒に注意し、机や椅子などつかまるものがある場所で行います。 支えが必要な方は必ずなにかを持って行いましょう。 片脚を軽く持ち上げ、床につかない程度で保持します。 左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。 スクワット 方法:肩幅より少し広く足を開いて立ちます。 膝がつま先より前に出ないように注意し、椅子に腰かけるようなイメージで膝を曲げていきます。 スクワットが難しい場合は椅子に座って立ちすわりの練習をします。 支えが必要な方は必ずなにかを持って行いましょう。 ロコトレを行う際のポイントは• 息を止めない• スクワットのときは膝を曲げすぎないようにする• どこの筋肉を使っているか意識する• 支えが必要な人は無理をせずになにかを持つようにする この4つのポイントに注意して、日々の運動療法の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。 ロコモティブシンドロームについてはにもありますので、参考にしてみてください。 圧迫骨折は圧潰・廃用を最小限に抑えながら離床を図れるかが重要 圧迫骨折のリハビリは急性期には、圧潰を進行させないように患部へのストレスに配慮しながら、廃用症候群を予防するために早期より筋力増強運動などの運動療法や離床を進めることが重要になってきます。 離床後も骨癒合が進むまでは過度な運動は控える必要があります。 姿勢には十分注意し、脊柱起立筋や下肢筋力のトレーニングを行っていきます。 また転倒予防のトレーニングを行うことで、再骨折の予防やADLの向上につながることになります。 参考: (2018年10月14日引用) (2018年10月14日引用) 赤羽根良和 他:骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折に対する運動療法の意義ー椎体圧潰変形の抑止効果について.理学療法ジャーナルVol44,No. 6:527ー533, 2010. 尾﨑まり:脊椎圧迫骨折に対する体幹装具.総合リハビリテーションVol. 45,No. 7:731-733,2017.

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