いんでこうわい 意味。 新居浜弁一覧表_あ行

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いんでこうわい 意味

名津先生から超弩級のおもろい情報を得ました! オススメ・リンクにも入っている、の中にあるものです。 まずは、次の口上をお読み下さい。 おもしろすぎて、何というか、吹き出すというかなつかしいというか…。 ともかく、そこに住んでいる人たちに向けて、じわーっと愛着みたいなものがこみ上げてくること請け合いです。 地元出身のヒトには、どう受け止められるのでしょうか? これが名古屋弁だったら、僕だったらもう、恥ずかしくて穴にでも入りたい、ってところだろナ。 --------------- このページには、ワシの記憶の中に残っておる「伊予(南予山間部)の言葉」? と「松山在住中に新たに脳にインプットされた伊予(中予地方)の言葉」を収録しとらい。 最近の日常会話では出てこん言葉も「がいに」 原注) 入っとるけん、あんまし覚えても役立たんかもしれんが、ネイティブさんを目指すんなら必読じゃけん、よう目くそほじって眺めたらええわい。 断っとくが、ひょっとしたら、方言じゃのうて「ウチの家庭内部でしか通用しない言葉」も交じっておるかもしれんけん、注意してや。 ほして、用法とか語源については、ワシの勝手な解釈で記しとるんで、大嘘こいとるかもしれんが、間違うとったらこらえてや。 しかし、こうやって「幼い頃から何気なく使うとる言葉」をほじくりかえしながら、改めて語源などを考えてみると意外な転訛の流れが見えてくるような気がすらい。 ほして、「純粋な日本語が時代を超えてそこに生き続けとる」ということを実感するんよね。 原注) がいな[形容詞]、がいに[副詞] 標準語:ものすごい、ものすごく、強い、元気な、たくさんな、大袈裟な、非常に 用例_:「こないだの台風は、 がいな風が吹きよったにゃぁ」 類語_: 語源_:東海道中膝栗毛の中に「むやみに」「ばかに」を示す「いや、お身、がいにかさ高にお出やるな」という表現が見れるけん、これも標準語なんかもしれん。 参考_:西海海中公園のグラスボートは「ガイヤナ」っちゅう名前じゃけど、ぜったいこの「 がいな」と引っ掛けて命名したとワシは思うんよ。 原注への注) こじゃんと 標準語:たくさん、すごく 用例_:「今年はお年玉 こじゃんともろたんよ」 類語_: 原注への注への注) 悪ノリ気味!(笑 キリがないから、もうやめます…。 --------------- その1: いてこうわい 行ってきまーす! が普通の言い方でしょうね? それが松山だと いてこうわい。 よく、「行って」から「来る」んじゃないかと、いつまでも待ってソンしたなんてハナシを聞きます。 が、上の言い方でも、ちゃんと「きまーす」と言ってるんですよね。 だから非難は当たらない! 南先生のレス (こっちも広島弁ですが)広島では、「先生がいらっしゃった」は「先生がきちゃった」(〜しちゃったが丁寧(尊敬)語にあたる)と言います。 きてしもうたという意味ではないのです。 松山では、「ごみはここにすてられません」というのがありますよね。 (不)可能語なのか丁寧語なのかよくわかんないものです。 <上の伊予弁辞典によると> こうわい 標準語:(〜して)きましょう、〜します 用例_:「ちいとしっこでもして こうわい」 類語_: 注意_:「いんでこうわい」を直訳すると「帰って来ます」ということで再びすぐに戻って来そうに聞こえるが、決してこの言葉を発して戻ってくることはない。 PS:みんな同じことを考えるんだナー、と感激! それにしても、例文に事欠いて…、まあ言わないでおきましょう。 ですが、チョー・リアルではある。 そこが強み! 補論) 上の辞典の説明によると、「いて」だと思っていた部分は正確には「いんで」であり、それは「帰って」という意味だということらしいです。 「行って」という意味ではなかったんですねー! 一つ賢くなりました。 ウットーシイことばっか言う人に向かって、ときどき「おまえなんか、もういね!」って言うのを聞くことがありますが、これと同じでしょう。 ついでに言うと、先日ジョギング中に、60過ぎと思われる地元の老男性2人が笑って話しているのに出会いました。 普通なら「それじゃあ」って言う場面だし、深く考えることもなく僕もそう了解したんですが、再現しようとなると…)、いってこうわい」って…。 ジャジャーン! 出ました、ってカンジでした。 その時の様子から、また戻ってくるという意味はまったくなく、むしろ家に帰るという意味だって風でした。 だからやっぱり、「帰る」が原意だというのが正しいようです。 起こる疑問 1) そういうことなら、なんでわざわざ「くる」をつけるんだろう? これは、普段誰でも、どこでも使っている「行ってきます」にも当てはまることです! 何気なく使っていることばですが、案外何にも分かってないんですねー?! これって、オドロキです! 2) それにしても、こういう何の気ナシの会話にじーーっと耳を傾けているボクって何? 一体彼らには、どんな風に映ったんでしょうね? (これは答えはカンタン! 彼らは僕の存在など、意識さえしていなかった、デス。 ) その2: 寝られません 永野さんが書いてくれるのがベストなんですが、お忙しそうなので僕が… 永野さん、お酒が入るとコテっと寝ちゃうのは皆さんご存じだと思うのですが、あるとき味の里で… おばさん :先生、ここじゃ寝られませんヨ。 永野さん :寝られないって、僕、眠いんでいっくらでも寝れますよ! おばさん :だから、寝られても寝られないんですヨ。 これじゃ、何のことか分かりませんよね(笑)。 でも名古屋でも、ここで寝ちゃダメという意味で、「永野さーん、ここでは寝れーへんよー」と言います。 これだと分かりにくいので別の例を出すと、「あんたー、理科資料室には生徒、入れーへんのよー、知らなんだのー?」などと言います。 上の例も、「ここにはゴミすてれーへんよー。 そんなことも知らへんのー、たーけやなー(バカだなー)」です。 抑揚も独特で、「__ ̄_ _ ̄ __ ̄__ ̄。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ _ ̄__ ̄。 ___ ̄」となります。 「〜へん」というのも、名古屋弁では多用されます。 あかへん、おらへん、行けへん、見えーへん、買えへん、飲めーへん。 その3 たちまち たちまち=すぐに ってことには別に誰も異議はないだろう。 けれども、微妙に守備範囲が違うんだよねー。 なぜなら、 そのことは、すぐにみんなの知ることとなった。 そのことは、たちまちみんなの知ることとなった。 これは言えても、 「その件については、すぐに返事を出しますよ」とは言えても、「その件については、たちまち返事を出しますよ」は言えない。 なんでだろう? はちょっとおくとしても、松山で使われる用法って、僕のもっている観念からときどきズレるんだよね。 今はいないが、生協の岡添さんが話してるのを聞いてこの違和感があった。 「先生、たちまち調べてご返事します!」なんて聞いたかどうか忘れてしまったが、どうにも現物のサンプルを思い出せない! もう、じれったいことこの上ない! 誰かいい実例知ってるヒトいませんか? 追)もともと「たちまち」って、立って待っててもかまわないくらい短時間って意味なんでしょうか…? これも質問です。 その4 おいでた 先生がいらっしゃった。 これが松山だと 先生がおいでた。 方言の域を出てしまいますが、今動作が起こっているのか、それともすでに起こった結果そこにいるのかは、問わないようです。 つまり、 今ホントにこっちに向かいつつある、って時も 「先生がおいでたぞー!」 またすでに来てそこにいるようなときも、「ああ先生、おいでたんですか? 早くからごくろうさまです」。 方言の域を出るというのは、「いらっしゃる」であっても、動作も表せば状態も表す、両方の働きをもっているからです。 もっとも最近ではこんな由緒正しい言葉遣いは消え去って、単に「先生が来た!」「先生いたの? 早いわね!」で済んじゃってるんですけどね。 一つ、大江の小説読んでたらこりゃスゴイやと思ったのがありましたのでご披露。 愛媛では、敬語は何でも「お〜〜た」 にすればできちゃうんだそうで…。 それで、「跳び上がる」という動詞を過去形でかつ敬語にすると、何と「お跳び上がりた」となるそうで! 確か、「メイスケさんはお跳び上がりた」だったと記憶しています。 松井さん、大阪弁では何というのです? ちなみに名古屋弁では、「跳び上がりゃーた」(「跳び上がられた」が訛った形。 名古屋弁では敬語としての「れる・られる」を多用する。 これ読んで何か感じたヒト、何でもいいからこの欄に書き込んでくれないかナー? そしたら僕、言ってあげるよ。 「感心な学生が、こういうことお書きた」って! 松井先生のレス 大阪弁ですか〜。 「先生、跳び上がってはったよ。 」が古い形だと思います。 (〜しはるが敬語の部分)。 「お」はつけないと思います。 いまはどうかな〜。 「先生、跳び上がってたよ」と敬語表現がないほうが普通でしょうね。 う〜んちょっと例として思いつかないです。 ボクの返事 ちょっと説明不足でした。 大江の小説の状況がそれとちがうんで…。 メイスケさんは神様の名です。 それを、たしか下に置いといたのに、知らないうちに神棚の上にある! もちろん今も上にある。 誰がやったか、なんでそうなったか分からない…。 という状況で、作中のある人物が「メイスケさんはお跳び上がりた」。 こういうときには、大阪弁では「跳び上が ら はった」じゃないんですか? 一応念のために…。

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【ゾッとする都市伝説】Siriに聞いてはいけない怖い質問を集めました。

いんでこうわい 意味

スポンサーリンク 松山市の嫌なところ(嫌いな所) No1 方言が時々分からない 松山の方は方言を使っているのに、標準語をしゃべっていると思いっている人もいます。 移住や引越し当初は、今言った言葉の意味は!? と思うことがあると思います。 一例ですが良く使われる方言は ほかしといて=捨てといて まがる=まがるには「触らない」と「邪魔になる」の2種類に意味がある。 「それまがるなよ」はそれ触らないで「これまがるが」はこれは邪魔になっている めげる=壊れる めがす=壊わす いぬね・いんでこうわい=帰る・帰ります しゃがれる=轢かれる やおい=柔らかい むつこい=胸焼けする No2 言葉使いが乱暴・怒っているように聞こえる 言葉のイントネーションもありますが、漁師町での方言は普通の会話で言葉が乱暴に感じたり怒っているように聞こえます。 語尾に「げ」「やけん」 「なんじゃ~いよんど」・「なんいよん」・「やかましいが」・「すんだ」・「わや」 この言葉は、決して怒っているわけでは無いので安心して下さい。 No3 公共の乗り物は伊予鉄道の独占 松山市内の公共の乗り物は、バス・郊外電車・市内電車ですが伊予鉄道一社の独占です。 従って競争相手がいないので、郊外電車で電車が来る間隔は15分に1本と遅いですし、距離の割りに料金が高いです。 No4 終電・バスの最終便が早い バスの最終便は21時~22時。 郊外電車の最終便は22時半~23時(金曜だけ30分後1本延長あり)と終電が早いです。 No5 新幹線が無い 松山市に限ったことではありませんが、四国には新幹線が通っていません。 やっぱり不便。 No6 運転が荒い 「伊予の早曲がり」の言葉があるように、運転はせっかちで荒い方が多いと思います。 また、他県では県外ナンバーの車に対しては割りと優しく、車線変更などで車間を空けいれてくれますが、逆に車間を詰める人が多い。 運転マナーは悪い。 No7 高速道路で片側1車線の区間がある 松山自動車道では、片側1車線の対面通行の区間も長く危ないし渋滞になることも多い。 No8 お年寄りのノールック歩行者・自転車が多い お年寄りは信号や横断歩道の概念が無い方が多いです。 ノールックで平気で車の前を横切ります。 本当に危ない。 No9 自転車の交通事故が多い 学生の自転車通学・社会人の自転車通勤が多いので自転車同士の事故・自転車と歩行者の事故・自転車と車(バイク)などの事故は多いです。 自転車乗るなら、自転車保険は要加入。 No10 車が無いと不便 東京や大阪では車無しの生活でも不便を感じないことが多いと思いますが、松山市での生活では車が無いとやはり不便です。 No11 ゴミの分別に厳しい 松山市は、環境モデル都市としてゴミ減量やリサイクルに力を入れています。 その為、ゴミの分別は細かく細分化していて厳しいです。 また事業用のゴミにも分別を求められます。 一軒家なら、ゴミを不正に出していないか、ゴミが問題なく収集されているか見回るゴミ当番の役が順番がまわってきます。 ちょっとやり過ぎ スポンサーリンク No12 ペット可の物件はあるが猫を飼える物件が少ない 県外のペット可物件と言ったら、大きさで制限がある場合がありますが、基本的に犬・猫どちらも飼育可だと思います。 松山市のペット可物件は、犬のみ可と言う意味で、猫は飼えない物件が多いです。 具体的に、松山市内のペット可マンション100件あれば、その内の15件ぐらいが猫も飼育可。 ペット可一軒家50件あれば、その内の1件ぐらいが猫も飼育可。 これぐらいの割合だと思います。 県外から猫と一緒に移住・引越しした場合は、実際に住める物件が無いと困っている方が多いです。 猫ちゃんの為にも、引越し前には十分リサーチして下さい。 No13 水族館が無い 四国で一番都会とか言ってますが、水族館もありません。 私、ずーと昔から水族館つくって観光客誘致しろよな! って、思っています。 No14 下水道率が低い 松山市で下水道処理人口普及率は61. 3%です。 私、ずーと昔からゴミ分別に力を入れる前に、海に洗剤や生活排水など汚い水流すのなんとかしろ! って、思っています。 古い浄化槽も多く匂いがこもり臭い場所もあります。 No15 市内に流れる川は汚い 下水道普及率とも関係ありますが、市内に流れる川は実際に画像のような色で汚い。 (画像、和気地区の川) No16 スポッチャが無い ラウンドワンはありますが、高松に比べ規模も小さくスポッチャがありません。 No17 観光地なのにタクシーのマナーが悪い 松山市の観光産業で潤っています。 にも関わらず、タクシーのマナーが悪い。 プロ意識が欠如している方が多い。 県外の観光地でタクシーに乗ると気さくな人が多いですし、プロ意識も高くサービスも行き届いています。 勿論全員ではありませんが、松山市内のタクシーの接客は酷すぎる方があまりにも多い。 私は、近鉄タクシー・城北タクシー・日の丸タクシー以外は絶対に乗りません! No18 田んぼが多いので稲花粉アレルギーには厳しい 田んぼは多いと思います。 稲アレルギーのある方は、居住エリアを慎重に選ぶ必要があると思います。 No19 キャッチがうざい 最近では比較的少なくなりましたが、飲み屋街でのキャバクラのキャッチ・女性をターゲットにした風俗のキャッチがうざいです。 あまりしつこいキャッチは居ませんが、不愉快になれば「迷惑防止条例違反で通報します」と言って撃退しましょう。 No20 魚美味しいだろアピールがうざい 厳密に言えば、松山市の魚は安くてそこそこ新鮮な物が手に入りやすいと言うだけです。 魚は、今治市の方が全体的に美味しいです。 それなのに、松山の魚最高に美味しいだろっと思っている方が多いです。 No21 一年中お祭りのことを考えている人がいる ほどよく田舎なので、一部で熱狂的なお祭り好きの方がいます。 私はお祭り好きではありませんので、あまり関わりたくないです。 No22 蚊が多い 市内のオフィス街にも蚊はいますし、全体的に蚊は多いと思います。 No23 朝・夕の通勤時には渋滞する 特に夕方の17時半~18時半は渋滞します。 196号線・11号線・33号線・56号線全ての道で渋滞します。 ウンザリ。 げんなり。 No24 プライドの高い人は多い 妙に変なプライドが高い人が多いと感じる。 あなたのそのプライドはどこから・・・ No25 ノラ猫が多い 市内でも猫の出産シーズンには必ず子猫を見かけますし、特に海岸部ではノラ猫が多いです。 NPOなどもノラ猫を保護し、避妊手術する「増やさない」努力はしていますが、追いついていないのが現状です。 No26 特別特化したものはない 客観的にみても松山市は住みやすい街だと思います。 しかし、これは物凄いとか、ここだけはどこの県にも負けないなど特別特化したものはありません。 全てが中途半端。 スポンサーリンク No27 一軒家に住んだら地域の行事に参加しないと行けない 一軒家に住んだ場合、ゴミ当番があり、何年かに一回は町の役員になる為、町内会費を集めたり、町の行事・子供の行事のお世話をしたりしなければなりません。 勿論、強制力はありませんので拒否する事はできますが、実際は難しいと思います。 No28 カラスが多い 松山市に限ったことではありませんが、松山城を中心にカラスの寝床となっており、夕方になると一斉にカラスが戻ってきます。 特別な対策も行っていません。 No29 エスカレーターは寄らない エスカレーターでの暗黙のマナーは、関東は左を、関西は右を空けますが、松山市ではエスカレーターはどちらも空けることは無く片側に寄りません。 そこまで急ぐことのない県民性。 No30 暴走族がいる ほどよく田舎なので夏になると暴走族が出没します。 大きな道路沿いのマンションは騒音がうるさいので住む際には注意が必要です。 No31 全体的に味覚は甘め 美味しいと感じる味覚が甘めの方が多く、お店の味付けも甘めのお店が多いです。 人によれば甘すぎると感じる場合もあります。 No32 病院はどこがイイ病院なのか分からない 口コミサイトを見ても投稿が少なくどこの病院が腕がイイのか参考にありません。 お年寄りの先生の個人病院も多いので、病院選びは重要です。 No33 保守的 変化を望まない保守的な方が多いです。 「松山市最高」っと言っている方には、松山市以外には住みたいとも思ったことも無く、考えたことも無い保守的な方が多いと思います。 まとめ 松山市は、県外から来た人も住みやすいと思っている方が多いですが、やはり基本的に田舎なんだと思います。 他の県でも同じような理由で、この街きらい! 嫌だなと思うこともあると思いますが、都会的な生活が肌に合う方には、もしかしたら松山市の風土は合わないかも知れません。 それでは、今回はこのへんで。

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いんでこうわい 意味

名津先生から超弩級のおもろい情報を得ました! オススメ・リンクにも入っている、の中にあるものです。 まずは、次の口上をお読み下さい。 おもしろすぎて、何というか、吹き出すというかなつかしいというか…。 ともかく、そこに住んでいる人たちに向けて、じわーっと愛着みたいなものがこみ上げてくること請け合いです。 地元出身のヒトには、どう受け止められるのでしょうか? これが名古屋弁だったら、僕だったらもう、恥ずかしくて穴にでも入りたい、ってところだろナ。 --------------- このページには、ワシの記憶の中に残っておる「伊予(南予山間部)の言葉」? と「松山在住中に新たに脳にインプットされた伊予(中予地方)の言葉」を収録しとらい。 最近の日常会話では出てこん言葉も「がいに」 原注) 入っとるけん、あんまし覚えても役立たんかもしれんが、ネイティブさんを目指すんなら必読じゃけん、よう目くそほじって眺めたらええわい。 断っとくが、ひょっとしたら、方言じゃのうて「ウチの家庭内部でしか通用しない言葉」も交じっておるかもしれんけん、注意してや。 ほして、用法とか語源については、ワシの勝手な解釈で記しとるんで、大嘘こいとるかもしれんが、間違うとったらこらえてや。 しかし、こうやって「幼い頃から何気なく使うとる言葉」をほじくりかえしながら、改めて語源などを考えてみると意外な転訛の流れが見えてくるような気がすらい。 ほして、「純粋な日本語が時代を超えてそこに生き続けとる」ということを実感するんよね。 原注) がいな[形容詞]、がいに[副詞] 標準語:ものすごい、ものすごく、強い、元気な、たくさんな、大袈裟な、非常に 用例_:「こないだの台風は、 がいな風が吹きよったにゃぁ」 類語_: 語源_:東海道中膝栗毛の中に「むやみに」「ばかに」を示す「いや、お身、がいにかさ高にお出やるな」という表現が見れるけん、これも標準語なんかもしれん。 参考_:西海海中公園のグラスボートは「ガイヤナ」っちゅう名前じゃけど、ぜったいこの「 がいな」と引っ掛けて命名したとワシは思うんよ。 原注への注) こじゃんと 標準語:たくさん、すごく 用例_:「今年はお年玉 こじゃんともろたんよ」 類語_: 原注への注への注) 悪ノリ気味!(笑 キリがないから、もうやめます…。 --------------- その1: いてこうわい 行ってきまーす! が普通の言い方でしょうね? それが松山だと いてこうわい。 よく、「行って」から「来る」んじゃないかと、いつまでも待ってソンしたなんてハナシを聞きます。 が、上の言い方でも、ちゃんと「きまーす」と言ってるんですよね。 だから非難は当たらない! 南先生のレス (こっちも広島弁ですが)広島では、「先生がいらっしゃった」は「先生がきちゃった」(〜しちゃったが丁寧(尊敬)語にあたる)と言います。 きてしもうたという意味ではないのです。 松山では、「ごみはここにすてられません」というのがありますよね。 (不)可能語なのか丁寧語なのかよくわかんないものです。 <上の伊予弁辞典によると> こうわい 標準語:(〜して)きましょう、〜します 用例_:「ちいとしっこでもして こうわい」 類語_: 注意_:「いんでこうわい」を直訳すると「帰って来ます」ということで再びすぐに戻って来そうに聞こえるが、決してこの言葉を発して戻ってくることはない。 PS:みんな同じことを考えるんだナー、と感激! それにしても、例文に事欠いて…、まあ言わないでおきましょう。 ですが、チョー・リアルではある。 そこが強み! 補論) 上の辞典の説明によると、「いて」だと思っていた部分は正確には「いんで」であり、それは「帰って」という意味だということらしいです。 「行って」という意味ではなかったんですねー! 一つ賢くなりました。 ウットーシイことばっか言う人に向かって、ときどき「おまえなんか、もういね!」って言うのを聞くことがありますが、これと同じでしょう。 ついでに言うと、先日ジョギング中に、60過ぎと思われる地元の老男性2人が笑って話しているのに出会いました。 普通なら「それじゃあ」って言う場面だし、深く考えることもなく僕もそう了解したんですが、再現しようとなると…)、いってこうわい」って…。 ジャジャーン! 出ました、ってカンジでした。 その時の様子から、また戻ってくるという意味はまったくなく、むしろ家に帰るという意味だって風でした。 だからやっぱり、「帰る」が原意だというのが正しいようです。 起こる疑問 1) そういうことなら、なんでわざわざ「くる」をつけるんだろう? これは、普段誰でも、どこでも使っている「行ってきます」にも当てはまることです! 何気なく使っていることばですが、案外何にも分かってないんですねー?! これって、オドロキです! 2) それにしても、こういう何の気ナシの会話にじーーっと耳を傾けているボクって何? 一体彼らには、どんな風に映ったんでしょうね? (これは答えはカンタン! 彼らは僕の存在など、意識さえしていなかった、デス。 ) その2: 寝られません 永野さんが書いてくれるのがベストなんですが、お忙しそうなので僕が… 永野さん、お酒が入るとコテっと寝ちゃうのは皆さんご存じだと思うのですが、あるとき味の里で… おばさん :先生、ここじゃ寝られませんヨ。 永野さん :寝られないって、僕、眠いんでいっくらでも寝れますよ! おばさん :だから、寝られても寝られないんですヨ。 これじゃ、何のことか分かりませんよね(笑)。 でも名古屋でも、ここで寝ちゃダメという意味で、「永野さーん、ここでは寝れーへんよー」と言います。 これだと分かりにくいので別の例を出すと、「あんたー、理科資料室には生徒、入れーへんのよー、知らなんだのー?」などと言います。 上の例も、「ここにはゴミすてれーへんよー。 そんなことも知らへんのー、たーけやなー(バカだなー)」です。 抑揚も独特で、「__ ̄_ _ ̄ __ ̄__ ̄。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ _ ̄__ ̄。 ___ ̄」となります。 「〜へん」というのも、名古屋弁では多用されます。 あかへん、おらへん、行けへん、見えーへん、買えへん、飲めーへん。 その3 たちまち たちまち=すぐに ってことには別に誰も異議はないだろう。 けれども、微妙に守備範囲が違うんだよねー。 なぜなら、 そのことは、すぐにみんなの知ることとなった。 そのことは、たちまちみんなの知ることとなった。 これは言えても、 「その件については、すぐに返事を出しますよ」とは言えても、「その件については、たちまち返事を出しますよ」は言えない。 なんでだろう? はちょっとおくとしても、松山で使われる用法って、僕のもっている観念からときどきズレるんだよね。 今はいないが、生協の岡添さんが話してるのを聞いてこの違和感があった。 「先生、たちまち調べてご返事します!」なんて聞いたかどうか忘れてしまったが、どうにも現物のサンプルを思い出せない! もう、じれったいことこの上ない! 誰かいい実例知ってるヒトいませんか? 追)もともと「たちまち」って、立って待っててもかまわないくらい短時間って意味なんでしょうか…? これも質問です。 その4 おいでた 先生がいらっしゃった。 これが松山だと 先生がおいでた。 方言の域を出てしまいますが、今動作が起こっているのか、それともすでに起こった結果そこにいるのかは、問わないようです。 つまり、 今ホントにこっちに向かいつつある、って時も 「先生がおいでたぞー!」 またすでに来てそこにいるようなときも、「ああ先生、おいでたんですか? 早くからごくろうさまです」。 方言の域を出るというのは、「いらっしゃる」であっても、動作も表せば状態も表す、両方の働きをもっているからです。 もっとも最近ではこんな由緒正しい言葉遣いは消え去って、単に「先生が来た!」「先生いたの? 早いわね!」で済んじゃってるんですけどね。 一つ、大江の小説読んでたらこりゃスゴイやと思ったのがありましたのでご披露。 愛媛では、敬語は何でも「お〜〜た」 にすればできちゃうんだそうで…。 それで、「跳び上がる」という動詞を過去形でかつ敬語にすると、何と「お跳び上がりた」となるそうで! 確か、「メイスケさんはお跳び上がりた」だったと記憶しています。 松井さん、大阪弁では何というのです? ちなみに名古屋弁では、「跳び上がりゃーた」(「跳び上がられた」が訛った形。 名古屋弁では敬語としての「れる・られる」を多用する。 これ読んで何か感じたヒト、何でもいいからこの欄に書き込んでくれないかナー? そしたら僕、言ってあげるよ。 「感心な学生が、こういうことお書きた」って! 松井先生のレス 大阪弁ですか〜。 「先生、跳び上がってはったよ。 」が古い形だと思います。 (〜しはるが敬語の部分)。 「お」はつけないと思います。 いまはどうかな〜。 「先生、跳び上がってたよ」と敬語表現がないほうが普通でしょうね。 う〜んちょっと例として思いつかないです。 ボクの返事 ちょっと説明不足でした。 大江の小説の状況がそれとちがうんで…。 メイスケさんは神様の名です。 それを、たしか下に置いといたのに、知らないうちに神棚の上にある! もちろん今も上にある。 誰がやったか、なんでそうなったか分からない…。 という状況で、作中のある人物が「メイスケさんはお跳び上がりた」。 こういうときには、大阪弁では「跳び上が ら はった」じゃないんですか? 一応念のために…。

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