薬屋 の ひとりごと 小説 ネタバレ。 #壬猫 #薬屋小説300users入り [壬猫]次の一手 ※8巻ネタバレ

薬屋のひとりごと 小説 5巻 ネタバレ

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刻み込まれた熱が、壬氏の心の奥まで深く染み入り、壬氏の身体も心も支配しようとしていた。 壬氏の肌には、玉葉后の印が押印されている。 (なるほど、焼ごてとは奴隷に貶めるためにこれほど有用で残酷なものなのだな) 焼ごての意味を真の意味で理解した貴人など、そうそういないだろう。 とはいえ、自分自身で押したものだから、他の誰よりも心は軽やかだ。 (これでもう、帝にさせられる可能性は無い) ただそのための焼ごてだ。 猫猫が壬氏の焼ごてに、冷たい水に布を浸しては当て、浸しては当てを繰り返す。 その冷たさと猫猫の慌てた様子が愛しい。 薬になるだろう材料はあちこちに置いたが、猫猫は明らかに欲しい材料がないと舌打ちし「被虐趣味野郎が」と罵りつつも必至に壬氏を手当てする。 帝とその后の御前で、何も気にせず、高価な道具類も壊しながら、ただただ壬氏のために必死になってくれた猫猫に「愛されている」と無駄に前向きに安堵し、喜んだ。 猫猫に相談しなかったのは、一応、悪いと思っている。 罵詈雑言は甘んじて受け入れる。 いや、もう、猫猫は壬氏を対等の扱いとしてよいのだ。 猫猫よりも下の身分にすら、壬氏はなったのだ。 布を当てつつ、薬の調合をしている猫猫の髪を撫で、いつも前に垂らした髪の一筋を留めている玉飾りをぽとりと落とす。 とん、とん、とん、と全ての玉を落とした。 手が塞がっていて払いのけることも出来ない猫猫は、ただ、壬氏を睨む。 が、すぐに薬に必死になる。 帝と后の前に出るということで着替えさせられた猫猫の服は、薬や水やらで汚れている。 なのに、猫猫は輝いていた。 必死な目は大きく見開かれ、汗をかき、一心不乱に薬に集中する猫猫の姿は眩しい。 (さて、どうしよう?) 頭や頰、肩などには常日頃から触れている、 接吻もした。 (負けたが) 自分の中心も触られた。 花街で他の連中の中心を見ているかもしれない猫猫にとっては、そこそこかもしれないが、いわゆる強壮剤も服用してきた。 軍師に借りは作れなかったが、猫猫の言う障害を全て払い除けたつもりだ。 ここで強引に猫猫に手を出したら、軍師がどんな仕返しをしてくるか想像もつかない。 壬氏も猫猫もけして口にも態度にも出さないだろうが、軍師は恐らく見抜くだろう。 ただでさえ、最近、軍師は壬氏の顔を判別し始めたようで、顔を合わすたびに何かしら仕掛けてくる。 非常に困ったものだ。 もしかしたら、皇族云々よりも高い障害は漢一族かもしれない。 実際、猫猫と結婚したら最後、軍師に常に絡まれ上位に立たれ、政治的にも面倒なことになるだろう。 それでも、猫猫が欲しいのだ。 自分に対して臆することなく意見してくれるだろうこの娘が。 真実を見極めるこの娘が。 胸は確かに貧しいが、顔も一般的で愛嬌はないが、自分の足でしっかりと立ち、進む娘が。 壬氏は知っている。 宮廷では顔や身体の美しさが必要な場面も多いが、それ以上に有能な人物が政を動かすということを。 「猫猫」 猫猫は黙って、壬氏の肌に薬を塗りこみ、手当を続けている。 「猫猫」 何か反応してくれと名を呼ぶと、猫猫は壬氏を睨みつけた。 「今後も何も相談してくれないのでしたら……」 怒ってもいるが、それ以上に悲しみを抱えているらしい声に、壬氏の胸が痛みを覚える。 身体の痛みより心の痛みの方がきつい。 壬氏は猫猫の頰を優しく撫で、一言謝った。 妻にしようとしている相手に対して、確かに説明不足で申し訳ないと思う。 そして、それ以上に猫猫を抱きしめ、朝まで抱く手を離さず、指も肌も脚も絡め合い、呼吸を重ねたいと熱望する。 (さて、どうするべきか?) 王手の次の一手を、壬氏は考えあぐねた。

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【薬屋のひとりごと】九巻では壬氏と猫猫は結局どうなるの?玉葉后の運命は?

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薬屋のひとりごと31話のあらすじネタバレ 薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳31話「書」のあらすじをお伝えします。 妊婦のため、子供のために 壬氏は、猫猫を探していました。 今日は医局に行くと侍女頭の紅娘に聞いて歩いていると、ふわりと薔薇の香りがします。 すると猫猫が蒸留機の前にいました。 今は薔薇の香油を作っています。 医局の掃除をしていて蒸留器を見つけました。 匂いが強いという壬氏に、それでも野に生えているものに比べると薄いという猫猫。 どうしても見た目をよくするためにほかの種類のものを掛け合わせいくと香りが弱くなってしまうのです。 それでなんの用事ですか?と壬氏に尋ねると、外にまで香ってきているから誰でも気になるだろと言い不満げに口をとがらせました。 翡翠宮ではやり辛くてこちらに来たのもありますが、香油の中にはお腹の中の子を流してしまう作用のあるものもあります。 よほど濃度の高いものを飲まない限り問題はないと思うのですが、玉葉さまも不安定な時期なので大事を取りたかったのです。 後宮で出回っている香水程度なら問題ありません. ほかにも蒸留しているものがありました。 アルコールを溜めたもので、酒を何度も蒸留すると、濃いアルコールを採取できます。 飲用ではなく、消毒用だという猫猫。 宮中を掃除するときに、染み込ませて布で拭いたり使い道もたくさんあります。 これから暖かくなると、悪い気がたまり身体を壊しやすくなります。 まだ小さな姫もいるため清潔にしておきたいと猫猫は言いました。 壬氏は猫猫が薬いじりがしたいために、医局に入り浸っているのかと思っていましたが、妊娠された玉葉妃と鈴麗姫を気遣ってのことでした。 自分の仕事はわきまえているのだなと感心する壬氏。 濃いアルコールが消毒に使えるなんてよく知っていたなというと、西方で強いアルコールを使って消毒すると聞いたからと猫猫は答えました。 届いた荷物は・・・ 西方・・・猫猫の養父のことを思い出した壬氏でしたが、その時大きい荷物が猫猫のところに届いたのです。 猫猫には身に覚えがあり動揺しました。 中身が気になる壬氏。 実家からの荷物で大したことはないと話す猫猫。 それでも納得してもらえていないようなので、下着が入っていると嘘をつきます。 壬氏はすまんと謝りますが、大人が二人がかりではないと運べない下着なんてなんで出来ているのかと聞かれてしまいました。 箱の中に入っていたのは男女の春画のような絵本。 壬氏ににらまれてしまいますが、後宮ではその潔癖さが問題だと猫猫は言います。 女官も生娘が多いため、いざという時知識がないために粗相ををしてしまったら不憫なので、事前に学習しておく必要があると思っていたから。 紅娘様に知られたら叱られると思いいきょきに届けてもらったのに・・・と焦る猫猫。 後宮の教室を開いてから、愛読する主上や梨花妃のために時々取り寄せていたのです。 父のこともあるので、販路を拡げたいとも思っていました。 上級妃の方々以外の方にも機会があってもいいと思っていると猫猫は考えています。 高順はずいぶんきれいに作られている・・・印刷も紙も質がいいといいました。 本ではなくて印刷技術を知りたい壬氏 嫁入り道具にも使われたり、絵が中心なので文字が読めない人にも買われるため需要があるという猫猫。 壬氏は何か考えているようで、絵も版画なのかと尋ねました。 木版ではなく金属だと答え、多くの方に読んでいただきたいと猫猫は力説します。 すると今回は見逃すから・・・その代わりこれを出版しているところを教えてほしいと言われました。 欲しいのではなく、思いついたことがあって印刷技術を知りたいだけだといいます。 何を思いついたのでしょうか・・・? 数日後、小蘭は字が読めないはずなのに、小説の中に出てくるセリフをつぶやいていたのです。 誰かに読み聞かせてもらったのか・・・しかし娯楽が少ないとはいえ、小説が後宮で流行るなんてことはあるわけないと思っていましたが・・・流行っていました! 主上さまが、妃全員に配られたというのです。 薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳31話「書」のあらすじをネタバレでお伝えしました。 壬氏は印刷技術を尋ねて、もう小説を印刷したのでしょうか? 後宮のためにいろいろ考えているのですね。 ポイントをためて薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~が最大3冊無料で読めます。 30日間無料+600円分のトライアルポイントで薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~がいますぐ無料で読めます。 猫猫は医局の掃除をして蒸留器を見つけていました。 それを見つけたままにせずにいろいろと活用しています。 香油のほかに、消毒に目を付けたのもすごいと思いました。 現在も消毒液が足りずに、濃度の高いアルコールが消毒用として売られたりしているのでタイムリーというか時代が変わっても考えることは同じですね。 今よりも衛生的にも悪い時代だったので、アルコールで消毒することもあまりなかったのではないでしょうか。 妊婦さんや子供にいいということは、みんなにいいということですね。 後宮で悪い病気が流行らないようにするためにしていることかもしれません。 文字が読めない人もまだ多いことから、絵で分かりやすい本にしたのでしょう。 金属の版画で紙もいいものだということから、高価な本だったのでしょう。 それで猫猫も妃たちに取り寄せていたのでしょう。 嫁入り道具にもしたりするそうなので、貴重な本だったのかもしれません。 商売っ気はもちろんあったと思いますが・・・。 販路を拡大したいのは父のためなのでしょうか。 壬氏は猫猫に何の用事があったのでしょうね。 西方と聞いて、猫猫の養父のことも話そうとしていました。 壬氏は養父と知り合いなのでしょうか。 ただ小説を配るだけのために印刷技術を知ろうとはしなかったと思うのです。 きっと機会も高価なものだと思うので。 壬氏はこの印刷技術を使って何をしようとしているのでしょうか。 きっと後宮のためなのは想像がつきます。 文字の読めない人たちに、将来は全員文字が読めるようにしてほしいと思います。 そのためには印刷も必要かもしれませんが、人材の確保が必要でしょう。 それも猫猫が駆り出されるのかもしれませんね。 <前話 全話一覧 次話> 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳が無料&お得に読める!.

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薬屋のひとりごと(漫画)最終回のネタバレと感想!結末が気になる!|漫画ウォッチ

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻31話「書」ネタバレ 小学館サンデーGX 倉田三ノ路 猫猫を探していた壬氏は、猫猫が医局にいることを聞き、その場所へ向かいます。 その途中、薔薇の香りに壬氏は気づきます。 猫猫は医局の片づけで見つけた蒸留器で薔薇の香油を作っていました。 薔薇は以前育てた白薔薇を使っていました。 翡翠宮では玉葉妃が妊娠しているため、それを気遣い、医局を利用していました。 薔薇は子を流す作用もあると言われていたからです。 とはいえ濃いものを飲むなどしない限り問題はないとも思うと付け加える猫猫。 壬氏がある瓶の蓋を開けると、きつい匂いがしてきて壬氏は顔をしかめます。 酒精を何度も蒸留してできた濃い酒精でした。 布に染み込ませて掃除に使うという猫猫。 暑い季節になると悪い気が出やすくなるため、まだ幼い鈴麗の体を気遣い、酒精で机などをこまめに消毒するように作っておいたのでした。 壬氏は猫猫の配慮や酒精を使った消毒方法を知っていたことに感心します。 猫猫は西方でそうした酒精の使い方をしていることを知っていたのでした。 猫猫の養父について壬氏が話そうとしていると、医局に大きな荷物が運ばれてきます。 猫猫宛のものでした。 猫猫はハッとして青ざめると、壬氏にお茶を入れると言い出します。 中に入っているものを聞く壬氏。 実家からのもので、下着が入っているのだと猫猫は恥ずかしそうな顔をして言います。 壬氏も赤くなり、悪かったと言いますが、高順が口を挟みます。 大人2人でないと運べない下着とはどんなものかと。 机の上に出して一つ一つ確認する壬氏。 猫猫は椅子に座っている壬氏の前で正座をしています。 壬氏はギロっと猫猫をにらみ、どういうことかと追及します。 後宮には生娘が多く、いざという時に知識がないために粗相をしたら不憫だからと猫猫は説明します。 過去に後宮教室を開いた際、主上や上級妃に読まれるようになっていたため、猫猫はたびたび取り寄せるようになっていました。 そこで、販路を広げたいとも考えていたのですが。 上級妃以外の人にも見せる機会があってもいいと。 そこで本をパラパラと眺めていた高順が紙も印刷も綺麗だと評価します。 そういうことかと察した猫猫は、嫁入り道具に使われたり、字が読めない者も挿絵で理解できて需要があると話します。 多くの方に読んでいただきたいという猫猫でしたが、それはまた違う話だと壬氏は答えます。 しかし、壬氏は字が読めなくても、という部分に興味を示します。 見逃す代わりに販売店を教えるように言うのでした。 春画そのものに興味があるならいくつか譲ると、顔を歪める猫猫。 壬氏は慌ててそれを否定し、印刷技術に興味があるだけだと弁解します。 主上が配布したのでした。 猫猫が本を確認すると、見覚えのある挿絵。 版元は壬氏に教えたところでした。 桜花たちも小説をすでに読み終え、もっと他の人たちにも読んでもらって感想を共有したいとこぼします。 しかし大切なものだから宮の外へは出せず、せっかくみんなで回し読めと言われたのにと残念がるのでした。 それを聞いた猫猫は主上の意向を読み取ります。 そして、本を書き写したものを他の人に読ませればいいと提案するのでした。 そうすれば原本は安全なまま、他の人にも読んでもらえると。 主上の狙いは後宮女官の識字率を上げることで、後宮で書物が出回るようになれば、字を学ぼうとする者も増え、流行りの大衆小説ならそれはさらに促されるだろうと、猫猫はそうした意向だと推測します。 壬氏からも以前識字率を上げる方法について問いかけられたことがあったのでした。 猫猫が地面に書いて教えてあげたのでした。 小蘭は今まで大衆小説を字が読める女官に読み聞かせてもらっていましたが、これからは自分で読むようにすると決めていました。 小蘭の後宮の奉公期間が一年を切っていたため、その後の仕事を見つける際に字が読み書きできると有利になるのでした。 壬氏が識字率を気にしていたのは女官たちの将来を考えてのことだったのかと猫猫は分かります。 そして薬に関係する単語を教えようとする猫猫。 小蘭もそれが日常で使われるものではないことに気付き、猫猫は挨拶から教える方向に訂正するのでした。 護衛の宦官の他に紅娘と猫猫も散歩についていくことになります。 玉葉妃は、猫猫が植物に詳しいことを知っていたため、色々と鈴麗に教えてあげてくれることを期待していました。 鈴麗がどこに嫁ぐか分からないし役に立つはずだと。 公主が嫁ぐ先は他国の場合もあり、そうなると後宮争いに巻き込まれるため、危険が伴うようになることを猫猫は知っていました。 玉葉妃が役に立つと言ったのも、自身が毒を盛られた経験があったからだろうと猫猫は思っていました。 散歩に出ていると、竹藪の向こうから子猫の泣き声が聞こえてきます。 鈴麗は興味津々にそこに向かって走り出します。 慌てて追いかける猫猫。 すると鈴麗は立ち止まり、誰かと向かい合っているようでした。 その人物は鈴麗に手を伸ばそうとしています。 青ざめながら公主の名を叫んで二人の間に割って入る猫猫。 手を伸ばしていた人物は子猫を手の上に乗せた若い女性でした、 彼女は少し驚いた様子で、この猫はいらなかった?と聞くのでした。 \FODプレミアムで無料で読む方はこちら/ 感想 識字率の上昇に貢献したり、蒸留器を使って香油や酒精まで作ってしまったりと、猫猫の活躍にワクワクします。 蒸留器の実物を見たことがあるので、猫猫がそれを使っているところも親しみを感じてしまいます。 ちなみに、ある品種の薔薇の精油はプラチナより高価だと言われ、液体の宝石という異名もあります。 その分、香りは素晴らしく、猫猫も作ったものを売ることができたのではないかと思いました。 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~8巻を無料で読む方法(zipやrarなどを除く) 「絵がついた漫画を無料で読みたい!」 「でもウイルスのリスクなく読みたい!」 という方のために、無料で安全に読む方法を紹介します。 お試し期間中にポイントがもらえる動画配信サービス(VOD)サイトを利用する方法です。 無料で読む方法を簡単にまとめると•

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