十 二 人 の し に たい こども たち レビュー。 集いの主催者・サトシの滲み出る狂気 『十二人の死にたい子どもたち』高杉真宙の新写真公開|Real Sound|リアルサウンド 映画部

十二人の死にたい子どもたち

十 二 人 の し に たい こども たち レビュー

『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』を経て、冲方丁がデビュー20年目にはじめて書く現代長編ミステリー! 廃業した病院にやってくる、十二人の子どもたち。 建物に入り、金庫をあけると、中には1から12までの数字が並べられている。 この場へ集う十二人は、一人ずつこの数字を手にとり、「集いの場」へおもむく決まりだった。 初対面同士の子どもたちの目的は、みなで安楽死をすること。 十二人が集まり、すんなり「実行」できるはずだった。 彼は一体誰なのか。 自殺か、他殺か。 このまま「実行」してもよいのか。 この集いの原則「全員一致」にのっとり、子どもたちは多数決を取る。 不測の事態を前に、議論し、互いを観察し、状況から謎を推理していく。 彼らが辿り着く結論は。 性格も価値観も育った環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。 俊英・冲方丁が描く、思春期の煌めきと切なさが詰まった傑作。 書店で詳細を見る.

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『十二人の死にたい子どもたち』|本のあらすじ・感想・レビュー

十 二 人 の し に たい こども たち レビュー

CONTENTS• 映画『十二人の死にたい子どもたち』の作品情報 C 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会 【公開】 2019年(日本映画) 【原作】 冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋) 【監督】 堤幸彦 【キャスト】 杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、古川琴音、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、吉川愛、竹内愛紗 【作品概要】 『天地明察』『光圀伝』といった時代小説や『マルドゥック・スクランブル』などのSF小説で人気の冲方丁が、初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を実写映画化。 閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いています。 出演には杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら人気若手俳優がそろいました。 脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕。 監督はドラマ『池袋ウエストゲートパーク』をはじめ『SPEC』シリーズ、『イニシエーション・ラブ』を手がけた堤幸彦氏が務めます。 1番 サトシ(高杉真宙)集いの主催者。 動機:母と兄が心中未遂を起こし、父が自殺したことで死に憑りつかれている。 2~12番 シンジロウ(新田真剣裕)推理好きで薬や医療関係の知識がある。 動機:不治の病に侵されているため。 ケンイチ(渕野右登)空気を読めないタイプ、お調子者タイプ。 動機;長い間いじめを受けているため。 リョウコ(橋本環奈)実は人気アイドル秋川莉胡(アキカワリコ)。 動機:作られた自分を壊すため。 動機;自殺した憧れのスターの後を追うため。 メイコ(黒島結菜)利己的なタイプでファザコン気質。 動機:自分の死によって支払われる保険金を経営難の父親の会社に活かすため。 アンリ(杉咲花)はっきりとした物言いをする少女。 動機:自分たちの死によって望まれない命の誕生を否定するため。 タカヒロ(萩原利久)吃音で人と接するのが苦手なタイプの少年。 自身の吃音や幼い頃のわがままは治らない病と母親から言い聞かされてきたため。 セイゴ(坂東龍汰)不良キャラ、タバコが欠かせない。 動機:間もなく自殺でも支払われる期間に入る保険金を母親に渡さないため。 ノブオ(北村匠海)昔から人並みに何でもこなせるタイプの青年。 動機:一年前にあることを経験したため。 マイ(吉川愛)ギャル風女子高生、マイちょっと付いていけないが口癖。 動機:ある病に罹ってしまったため。 ユキ(竹内愛紗)おとなしいタイプの女子高生。 ゼロバン(?)集いの招かれざる客。 映画『十二人の死にたい子どもたち』のあらすじとネタバレ C 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会 とある廃病院に12人の子供たちが集まります。 それぞれ、抱える事情や自殺を望む理由はバラバラですが、集団で自殺することを望んでいました。 最後の場所となったのは地下の多目的ホール、そこには人数分のベッドが用意されていました。 続々と約束の時間帯に参加者が集まってきます。 彼らが気にしていることは、1番のベッドにすでに横たわっている人間がいること。 7番と9番は彼こそ1番であり、集団での意思決定を待たずに決断したのだろうと結論付けました。 しかし、そこに13番目の青年がやってきます。 彼こそ1主催者の1番サトシでした。 そしてサトシは彼らに話しかけます『この方はどなたですか?』と。 お調子者気質の2番は誰も知らないゼロバンとともに死ぬことに疑問を抱き、集団自殺のすぐの実行に待ったをかけます。 長い事、病気と闘っている5番。 警察官を両親に持つ彼は思考だけが唯一の娯楽であり、この状況が示すことを推理していきます。 ゼロバンの傍らには大量の睡眠薬のカラが置かれていましたが、この薬物の量では死に至らないことを薬物に詳しい5番に加えて、自身も経験があるらしい8番もつっかえつっかえですが、語ります。 そして、ゼロバンを運び込んだ者が他の参加者を殺すことになる可能性が出てきました。 最終的に自分たちが迎える死の形が、他者によるものでは困るに参加者からは、事情がはっきりするまでは集団自殺に賛成できないという意見が出てきます。 そうなると各々気になっていた事柄を発言しあうようになります。 まず、女性用のトイレにゼロバンのものと思われる靴の片方が落ちていました。 参加者は裏口からこっそり入るはずでしたが、表玄関の自動ドアが稼働していました。 サトシは一番最初についたつもりだったものの、配電盤のスイッチが入っていることを気にします。 集合の最期の一人になったのは病院内を巡回していたためでした。 入り組んだ話についていけなくなりつつある11番ですが、裏口から入るときに脇の花壇にマスクと帽子が捨てられていたことを思い出します。 未成年にもかかわらず、ニコチン中毒に近い10番は一服するために場を離れます。 タバコを吸うわけでもなく10番に同行したサトシは、表のベンチに10番とは別の銘柄のタバコが落ちていたことを証言します。 結果として参加者たちはいくつかのグループに分かれて病院内を探索することに決めます。 そんな中で10番は喫煙している4番の姿を目撃します。 裏口脇に落ちていた帽子とマスクと、同じようなものを身に着けている4番に、事情を問いただします。 4番の素顔は誰も知る顔でした。 その顔を見た3番は、自分のような後追い自殺者が出るからやめるべきだと責めますが、芸能の世界で作り上げられてきた自分を崩すために、4番は何としても自殺したかったのです。 それぞれの証言とそれを裏付ける別の参加者からの証言を合わせていくことで8番は、ゼロバンのことは9番の仕業ではないかと問いただします。 すると素直に9番はそれを認めますが、集いの場に戻る階段で何者かに突き落とされてしまいます。 9番の安否とこのまま自殺を進めていくのかという意思の有無を押しのけて6番は、半ば強引に自殺を薦めようとします。 当初は同調していたように見えた7番と6番ですが、いつの間にか自殺は大人へのメッセージだという7番と、自己の強い願望を叶えるために自殺したがる6番とは険悪な関係になっていきます。 強引にでも自殺を薦めようとする6番の前に、怪我をした9番がやってきます。 9番は自分を突き落としたたのは6番であり、自分もまた一年前に同じように人を突き落として死なせたことを告白します。 様々な証言や証拠、自殺の動機をまとめていった5番はある結論に達します。 その時、衝撃的なことが起きます、死んでいると思われてゼロバンがかすかに呼吸をしていたのでした。 誰よりも先に病院にやってきて屋上から参加者を見張っていた二人は、何者かが車いすに乗ったゼロバンを運び込んだ姿を見ます。 車いすを押した人間も帽子とマスクをしていて誰だかわかりませんでした。 一階に向かった二人は、そこで車いすに乗せられたまま放置されているゼロバンを発見します。 裏口経由の順路では狭く手車いすは通ることができません。 車いすを押してきた何者かは表口に回り自動ドアを起動させようとし、更に配電盤も操作するためにその場を離れていました。 そこで起きた矛盾や怪しげな行動を証言の中から、5番は真相を導き出したのです。 ただ、7番と9番は偽装工作は認めましたが、ゼロバンが死んでいるものだと思い込んで偽装工作をしたのであって、よもやゼロバンが生きているとは思わなかったと語ります。 5番は更にゼロバンを運び込んだ者についても話し始めます。 その参加者はゼロバンの家族でした。 一緒に事故巻き込まれゼロバンは植物状態になりました。 文面で読んでいる分には登場回数以外にキャラクターを格付けするものはありませんが、これを映像化するとなると、演ずる俳優さんの格が見ている側観客の中で自然とフィルターとなってしまいます。 それを回避するには 端役に至るまで相応の認知度の役者さんをキャスティングしなくてはいけません。 結果として豪華キャストが勢ぞろいすることになります。 邦画で言えば『 マスカレードホテル』(2019)や『 インシテミル』(2010)、市川崑監督の 「金田一耕助」シリーズなど、洋画で言えばリメイクもされている『 オリエント急行殺人事件』(2017)『 裏切りのサーカス』(2012)などが分かり易い例でしょう。 本作でも杉咲花、新田真剣裕、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈という若手の売れっ子が揃いました。 原作を読んで真相を分かっている方は仕方がない部分がありますが、 原作未読の方は、本当に最後まで誰が何をしたのかがわからない作りにできてます。 ぜひ2度見とエンドロールも最後まで C 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会 この映画は作りで言うと、 『オリエント急行殺人事件』に近い作りがあります、閉ざされた空間で、限られた人間たちが何かをした。 それに対して、 誰が、何をしたかをそれぞれの証言を基に明らかにしていく物語です。 いくつかの部分をカットしていますが、本筋は原作通りになっています。 ところが、この 原作文庫にして500ページ近いボリュームの長編小説。 12人だけと言いつつも他の人間が基本的に介在しないために一人一人の情報の密度が濃く、読みながら整理するだけでも大変です。 さらに集いの場の廃病院という複雑な作りの舞台も手伝って、どうやってら映画になるんだろうかと思いましたが、これが 倉持裕の見事な脚本によってまとめ上げられていました。 圧倒的な完成度の高い脚本ですが、それもそのはず なんと脚本開発に2年近くかけた力作とのことです。

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十二人の死にたい子どもたちのレビュー・感想・評価

十 二 人 の し に たい こども たち レビュー

十二人の死にたい子どもたち 感想・レビュー 19件 じゅうににんのしにたいこどもたち• 上映終了• レビュー• 総合評価 2. 56点、「十二人の死にたい子どもたち」を見た方の感想・レビュー情報です。 投稿はから受け付けております。 [クリックで本文表示] サイコホラーかと思って見たら結局全員死なないし、13人いるのは殺人鬼が紛れ込んでるのかと思いきや 「人数いっぱいだったけどどうしても2人で死にたくて。 」 とか、全く面白くなかった。 というか死にたい理由がしょうもなさすぎて感情移入できない。 橋本環奈とか有名どころの俳優、女優さんが出てるから見てる人が多いのかなというイメージでした。 ダラダラ話が続く。 常に謎解き。 展開に波がない。 途中から、あぁこれ死なないなって思ってしまった。 結局死なない。 一人一人の抱えてる闇がパッと説明されて終わりなので、感情移入も出来なかったし。 これ結局何を伝えたかったの? 命の大切さ?? P. [クリックで本文表示] 招かれざる客が安楽死を望む人々に次々と刃を向ける!みたいな内容を期待していたので、オチのまさかの全員生還エンドを見てしまうと「求めてた物と全然違うな…」と言う感じでした。 作品としてのクオリティは高い方だとは思いますが、タイトルや予告で「絵に描いたような本格ミステリー」を想像し求めて見た人は、ちょっと物足りないかもしれません。 後、時々回想で入る1~2回目の集いの映像は無くても良いのでは? アレで「コレ過去回想だな。 今回は複数回目か。 」とすぐ分かってしまいました。 高評価の人はフラットに作品を見れている人か、役者目当てのミーハーさんかな?と言った印象。 まあ、見ても損はしない作品。 そんなことで死にたいの?!って思う人から 深刻な悩みまで… 最後のみんなの表情がまたよかったです。 [クリックで本文表示] 小説が気になってたけど、読まずにいた中、テレビ放映を知り、楽しみにしてました! これ、ツッコミどころが多過ぎて、途中からついていけなかった。 役者もかなり棒。 そしてみんな死にたい理由が薄っぺらすぎる。 しかも主宰の1番が、これ3回目って言ってたけど、なぜ過去の2回は全員一致で死ぬってならないのだろうか? 今回だって、死体がなきゃ、みんなで死んでたんじゃないの? 理解に苦しむ映画でした。 [クリックで本文表示] 死にたい願望者ばかり集まっている割には、誰一人死なない結末でした。 リアルなら一人二人死ぬ人がいてもおかしくはない気がするけど…。 好き嫌いが別れる結末だと思います。 [クリックで本文表示] サスペンス感もかなり薄くて 一人一人のエピソードも映像があるわけでもないから感情移入しにくいし 死にたいという理由も浅く、誰も死んでません。 とか言う謎のハッピーエンド。 正直ひどかったです。 [クリックで本文表示] 残念なハッピーエンドだな 死んだらもっと面白かったと思う。 [クリックで本文表示] ずっと話している場面で見ていて何度か眠くなった。 また、死を決意して集まってきた人が、もう少し生きてみようと意思が変わる展開は予想できた。 全員が生還する結末よりも、命を落とす選択をする者が何人かいる結末のほうが現実的だと思う。 自殺を止めたい意図があるなら、この内容では効果は感じられないと私は思う。 演技も下手、何や、時間の無駄でした。 タイトルとテーマからして重い内容であると予想しており、確かに重くはありましたが、それはある意味命の重さを反映したもののように思えましたね。 出演者は全員10代~20歳を過ぎたばかりの若手俳優陣で占められておりましたが、皆さん非の打ち所が全く見当たらないほど素晴らしい演技力で、日本の映画界の未来も、まだまだ明るく思えました。 ギャル子ちゃんとゴスロリ子ちゃんが、可愛らしさに加えて、優しく仲間想いの面が見受けられ、好感が持てましたね。 この面々には、死ぬというテーマ以外の目的で、また集まってほしいなと思えるほっこりしたラストもよかったです。 主題歌も、全体的に重苦しかった雰囲気を払拭してくれるほどの清々しさがありましたね。 ただ廃病院に集まって、喋り合うだけ。 これ本だけでいいんじゃないですか?喋ってるだけなんだから。 映像にする必要性あります? 命の大切さを伝えるなら、くだらないおしゃべりとかひつようないし、せっかく映像でつたえるなら、パンチも必要。 ゆるい子供用の電車の乗り物をジェットコースターだよって言っているみたいな映画、日本の映画がつまらない理由がわかります。 見なければよかった。 お金を出して見に来ているんだから、そこを考えてつくってください。 お願いします。 「A」さんからの投稿 評価 なし 投稿日 2019-02-11 シンプルにつまんない P. あんな不敵な笑みを続ける役者は今後も期待。 花ちゃんは安定してました。 また見たいと思わせる作品 P. 堤監督作品だったのであまり期待していなかったのが良かったのかも。 でも脚本はさすが2年以上かけて練っただけあって研ぎ澄まされていました。 そして最後が笑顔なのが本当に良かったです。 若い俳優の皆様の掛け合いは圧巻…!もの凄いエネルギーで、それだけでも感動します。 死体役の方も確かな存在感がありましたし、13名の魂と想いの沢山詰まった作品でした。 命の大切さ、自分の生き方を、今一度見つめ直すきっかけを頂きました。 13名全員に拍手を…! P. [クリックで本文表示] 予想外の結末でした。 ハッピーエンドですっきりした終わりかたでした。 自殺願望のある人を説得するのにも使える内容だと私は思います。

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