プレゼン ボード 建築。 戸建プラン・アイデアブック

建築プレゼンボードのレイアウトの作り方!見やすくおしゃれに作る4つのコツ

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今回はプレゼンボードやポートフォリオ・イメージボードづくりに追われる建築学科生にむけて、Illustratorで画像や図面をレイアウトする際に便利で効率的なな3つの機能、• パスのオフセット• 段組設定• 内側描画 を、使い方や作例を交えて紹介したいと思います。 パスのオフセット パスのオフセットはある図形を大きくしたり小さくしたり出来る機能です。 単純に相似拡大・縮小する「拡大縮小」と違い、等間隔に一回り大きく(or小さく)できるツールです。 段組設定 ある四角形を等間隔に分割して整列させ、任意のグリッドを作るためには、紙の大きさをもとに一つの四角形とその間隔のおおきさを計算し、整列ツールを使って作る必要があります。 幾つもの微調整が必要で、ましてや四角の大きさの修正や間隔の変更は一度作ったグリッドを解体する必要があり、極めて面倒な作業でした。 段組設定は一つの長方形を直感的に任意の数・大きさ・間隔に分割できる機能です。 また、分割した枠同士をつなげることも出来るため、ポートフォリオやプレゼンシートのレイアウトを決める時に大きな力を発揮します。 しかし、このトリミング方法では、画像の構図や大きさに引っ張られやすく、紙面全体からするとバランスの悪い切り取り方をしてしまいがちになります。 本来であれば、紙面内にまず枠を配置しレイアウトモックアップを作り、その中に画像を流し込むようなやり方のほうが理路整然としたグラフィックデザインには便利なはずです。 内側描画機能と配置機能は、こうしたグリッドシステムに則ったグラフィックデザインを行う際に便利な機能です。 実践 では実際にこれらの機能がどのようなものなのか、Illustratorでのイメージボードの作り方を通じて解説してみようと思います。 イメージボードとは課題初期の草案段階での発表や、共同設計をする際スタッフ同士でイメージを共有させるために作る画像の寄せ集めのことです。 ここでは、課題が始まって第一回目の草案会で、住宅のインテリアのイメージを教授に説明するための画像の寄せ集めのようなものをイメージしてください。 STEP1 アートボードをプレゼンシートのサイズに設定する。 Illustratorを起動し、[新規ドキュメント]を作成する。 [プロファイル]は[プリント]に、[サイズ]を[A4]に、[裁ち落とし]を各[3mm]に設定する。 もし、複数枚のイメージボードを作成する場合は[アートボードの数]を任意の枚数に調整する。 「A4縦」のアートボードが作成される。 STEP2 グリッドを作成する。 ここでは通常のグリッド作りではなく、よりInDesignに近いレイアウト作成方法を紹介する。 グラフィックデザイン初心者にとってはこの方法のほうが、作りやすいと判断した。 背景用にアートボードと同じ大きさの四角形(ここではA4サイズ210mm,297mm)を描き、アートボードにぴったり重ねる。 パスのオフセットのダイアログが出るので、パスのオフセット[10mm]を設定。 プレビューにチェックを入れ編集状況を確認した後、[OK]をクリック。 1cm分内側にオフセットした四角形が現れる。 段組設定のダイアログが開く。 [行]の[段数]に[6]、[列]の[段数]に[3]、それぞれの[間隔]に「5mm」を入力する。 [プレビュー]にチェックを入れ編集状況を確認し[OK]をクリックする。 見やすくするためにそれぞれのグリッドに適当な色をつける。 STEP3グリッドを合体させる• 各グリッドを合体させる。 段組設定のダイアログで行と列両方の[段数]を[1]に設定し[OK]をクリック。 を繰り返し、グリッドを任意の形に合体させてレイアウトを作成する。 STEP4画像を配置する。 ここでは、画像を開いてから図形でクリッピングマスクするよくあるやり方ではなく、すでにレイアウトしたグリッド内に画像を配置する手法を取る。 なお、画像はからお借りした。 配置したい四角をクリックして選択する。 ツールパネルから[内側描画]モードに切り替える。 [ファイル]メニューから[配置]を使って画像を選び、クリック、もしくはドラッグで画像を配置する。 通常のクリッピングマスクと同様の方法で、グリッドに合わせて大きさや位置を調節する。 の方法で配置したい画像をすべてレイアウトする。 STEP5タイトルとコンセプト文を配置する• ツールバーから[文字ツール]を選択。 アートボード上の任意の場所をクリックし、タイトルを入力する。 また、フォント、フォントサイズ、段落設定(中央揃えとか)、カーニング処理を行う。 [整列パネル]から[水平方向中央に整列]と[垂直方向中央に整列]をクリックし、長方形の真ん中にタイトルを持ってくる。 タイトルの後ろに配置された四角形の色や線を変更する。 ツールバーから[文字ツール]を選択。 コンセプト文を配置したい四角形の左上の角にポインタを合わせるとポインタのカタチが変わるので、クリックによって長方形をテキストエリアに変え、文章を流し込む。 長文になる場合は、選択ツールでテキストエリア右下の赤い十字をクリックし、そのまま隣の長方形のパス上をクリックすることで、次の四角とテキストエリアを連結できる。 フォント、フォントサイズ、行送り、カーニングを適宜調整して完成。 以上で完成である。 プレゼンボードやポートフォリオでも同様の操作で画面を整理すれば、初心者なりに見栄えのするグラフィックになるのではないでしょうか。 というわけで、Illustratorをより効率的に使える3機能、是非利用してみてください! 関連記事 houman-arch.

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建築空間のふわっとしたイメージを言葉や文章でプレゼンする方法

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設計課題が始まると、学ばなければならない技術、身につけたい表現スキルがとても多いことに気が付きます。 この記事では、プレゼンボードやポートフォリオを作るにあたって必要となる図面やパースを作るために、どんなソフトやスキルを身につければいいのか、そのロードマップを作ってみました。 全体像 建築プレゼンスキル8種 まずは、学習の全体像を紹介します。 この記事では、建築プレゼンのスキルを下記の8スキルに分類します。 建築プレゼンスキル 8種• 手描きスケッチ:紙とペンを使ったアナログな描写• 写真撮影:模型写真や敷地写真の撮影• 模型作成:スタディ模型や敷地模型も含む、建築模型の作成• 2DCAD:図面を作成するソフト• 3DCADなど:BIMや3次元CAD、3DCGによるモデリング• Illustrator:Adobe社を代表するベクターデータ編集ソフト• Photoshop:Adobeを代表するラスターデータ編集ソフト• InDesign:Adobe社を代表するレイアウトソフト 設計コンペのプレゼンボードや就活に使うポートフォリオ作成に必要なスキルは、概ねこの8種だと思います。 これらを一通り学べば、建築学科における表現技術のすべてを手に入れたといっても過言ではないはずです。 学ぶ順番 では、あなたはこれら8つのスキルの どれから学び始めるべきなのでしょう? ここで問題なのは、それぞれのスキルは独立した能力ではなく、 互いに連携し合う関係にあるということです。 例えば課題で建築模型を造り、これをポートフォリオに載せることをイメージしてみてください。 このとき、美しい模型写真を撮影するスキルや撮影した画像を補正・合成スキルを持っていると、より掲載する模型写真は魅力的になります。 あるいは模型作成についても、CADソフトによって平面図や立面図を簡単に作成・複製 できるようになれば、よりすばやく正確な模型を楽に作れるようになります。 つまり、模型作成というスキル単品で所有しているよりも、 「CADソフト・写真撮影・写真加工・レイアウト」 といった関連スキルと一緒に学ぶほうが、 スキルの掛け算が起こり、何倍も効果的になるということです。 言い換えれば、どのスキルとどのスキルが相乗効果の互いにスキルなのかを把握しておかないと、場当たり的な学習になってしまうという事です。 そこで、前述の8種のスキルを、互いの連携や関連性も含めて表現した図が、下のロードマップです。 ここではプレゼンを大きく4つのステップに分類しています。 準備:グラフィックを作る前の、素材集めやイメージ構想• 作成:グラフィック素材の作成• 調整:つくった素材の合成・補正• 配置:作った素材を紙面上にレイアウト 必ずしも下のスキルを身に着けなければ上の技術を身に着けられないということではありませんが、 下にあるスキルほど表現の基礎技術ということになります。 以上の図をもとに、プレゼンスキルを身につけるためにはどのような技術が必要なのかを紹介したいと思います。 各スキルの学習ロードマップ さて、以上のような前提を踏まえ、学習のロードマップを示したいと思います。 ここでは、「図面」「CGパース」のように、最終的に作りたいもの別に題材を取り上げ、それを作るためにはどのようなソフトやスキルが必要なのか、という順番で紹介したいと思います。 図面 図面による表現は、建築学科における最も基本となる表現技術です。 図面の作成は主に、 制作手順• 手描きのスケッチやエスキスによる設計• CADソフト・BIMソフトによる作図• Photoshopによる着色・加工 という手順を踏みます。 1-1. スケッチ・エスキス テクノロジーが発達した現代においても、 紙とペンで図面をスケッチすることの重要性は失われていません。 手描きでササッと図面が引けることは、建築設計の瞬発力を鍛える上で非常に重要となります。 CADソフト・BIMソフト 昔はエスキス段階から清書段階まで手書きが主流だった製図ですが、PCによる製図ソフト( CADソフト)が登場してからは、もっぱらデジタルでの製図がスタンダードになりました。 CADソフトは、建築学科で学ぶソフトウェアのうち、最も重要なものの一つでしょう。 Photoshopによる加工 しかしCADによって作られた図面は、白黒2色しか使われておらず、また線のみよって構成されており、図面の読み取りに精通した人でないと理解に時間がかかります。 そこで必要なのが、図面が完成したあと、その図面の床を塗ったり、木や人を書き加えたりすることで、 図面に活気を与え、直感的にわかりやすくする加工スキルです。 こうした図面の加工・調整作業には、Adobe社の PhotoshopやIllustratorという作業が便利です。 ただし、CADで作成したデータは線数がとても多く、Illustratorでは重くなりがちです。 線数の多い図面の場合は、下記のようにPDFで出力した線画をPhotoshopで加工します。 Photoshopで加工された平面図 2. ダイアグラム ダイアグラムとは、 情報を整理し図版したものを意味する単語です。 建物がどのような敷地にあるのかを示す 地図や、その土地の人口・気候を示す グラフなどの一般的な図版だけでなく、空間の魅力を解説するために 単純化された平面図は断面図など、その内容は多岐にわたります。 制作手順• 手描きスケッチで伝えたいことを整理する• Illustratorで清書する• 複雑な図形ならば、地図データやモデリングソフトも利用する 単純なグラフィックであればIllustratorのみで作成しますが、状況によっては地図データを加工する専用ソフトや、立体的な3Dモデルを作成するソフトと連携させて作成します。 手描きパース アナログで作成した 建築パースやスケッチは、そのままスキャンして貼り付けるよりも、 Photoshopで加工してから載せるのが普通です。 制作手順• 手描きでパースの線画を描く• 線画スキャンして、Photoshopで抽出し、着色する 例えば鉛筆で描いた線画は、そのまま撮影・スキャンするよりも、Photoshopによって線画を抽出したほうがキレイに取り込むことができます。 手描きのパースの線画をPhotoshopで抽出する そしてこれを 着色するのもPhotoshopができることの一つです。 CGパース 手描きの温かみ在るパースに対し、迫力のある フォトリアルなパースを作ることもあります。 写実的なパースを作る場合には、 3次元CADやBIMで建築をモデリングし、レンダリングソフトによって光の具合を調整することによって作成できます。 制作手順• 手描きで完成形をイメージする• モデリングソフトでパースを組み上げる• レンダリングソフトで光や質感をシミュレーションさせる• Photoshopで、現実の写真と合成する ArchiCADで作成された集合住宅モデル こうしたリアルなパースを作るには、ひとまず3次元に対応したCADソフトやモデリングソフト、BIMを使えるようになるひつようがあります。 Photoshopは、パースと写真を合成し自然になじませる際にもよく使われるソフトです。 模型写真 建築模型もまた、重要な空間表現の手法です。 そのため、建築模型作成に関する指南書もたくさん出版されています。 制作手順• 模型を作る• 模型写真を撮影する• Photoshopで敷地写真と合成したり、光の具合を調整する 模型は、実際に対面して見せるときに有効なのはもちろんですが、スタディ模型や最終的な模型写真をポートフォリオに載せることで、 手描きパースやCGパースとは違った雰囲気を読み手に与えることができる意味でも重要です。 そして模型写真は、構図・照明・背景紙などに気を使うか否かで、撮影の仕上がりがぐっと変わってきます。 こうした撮影技術が無いと、どれほどクオリティの高い模型であっても 安っぽく・素人臭く写ってしまいます。 またCGパースと同様、模型写真も Photoshopによる加工は効果的です。 敷地の写真を背景として合成したり、あとから添景を書き加えることで、 より活気ある模型写真にすることができるようになります。 プレゼンボード・ポートフォリオ 1-5まで解説してきた画像素材を、紙面上にバランスよくレイアウトするソフトが Illustratorと InDesignです。 プレゼンボードのように、一枚~数枚程度の紙面上にレイアウトする際には、Illustratorで十分対応できます。 画像や文章を限られた紙面上で配置・構成するには、 InDesignが最適です。 特に、ポートフォリオのように 複数ページにまたがる冊子でのレイアウトの際は、圧倒的にInDesignが便利です。 それぞれのスキルを学ぶ具体的な方法 以上の解説で、どのようなソフトを学べば、どのようなスキルが身につくかという ある程度の見通しが立ったかと思います。 あとは以下のリンクから、必要なリソースや前提知識、参考書籍やウェブサイトなど、各ソフトやスキルの学び方を理解して、学習を進めてみましょう。 【執筆中】建築学生のための、模型製作の学び方•

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時間もスキルもないけどそれでもIllustratorでそれっぽく建築プレゼンをレイアウトする方法

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・イラレ(又はパワポ) ・フォトショ ・図面などのデータ ・模型写真 一から丁寧に説明しますね。 イラレ 又はパワポ イラレ illustrator ・パワポはプレゼンボードを作るために使います。 イラレというのはillustratorというadobeのソフトでのちに出てくるフォトショ(photoshop)もadobeに含まれます。 イラレのシートに図面、模型写真などをのせてプレボを完成させます。 パワポでもプレボを作れない事はないですが 、建築設計を本気で頑張りたい人は全員イラレを使っています。 自分もパワポとイラレの両方でプレボを作った事がありますがイラレの方が出来る事が多いです。 それに先輩方もイラレを使っているので分からない事があっても教えてもらえます。 大学によっては学割版のadobeを買う事も出来るので調べてみましょう。 具体的には以下の通り。 ・タイトル(場合によってはサブタイトル) ・設計コンセプト ・ダイアグラム ・図面各種 ・パース 住宅などの小さい規模の建物ならこんな感じの配置でいいと思います。 どの配置でもそうですが大事なのは視線の動きを意識するという事です。 例えば上のプレボの例なら このように ・メインパース(どんな建築なのか知ってもらう) ・ダイアグラム、コンセプト(設計の思想の説明) ・その他パースと図面(詳細を吟味してもらう) ・配置図など(補足情報) とプレボを見る側の事も意識して作ります。 デザイン先行で作るのもいいですが、評価してくれる教授は今までたくさんのプレボを見てきてるので、あなたの自己流のプレボを見ても良い印象を受けないでしょう。

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