寝 過ぎ 眠い。 女性に多い!寝ても寝ても眠い症状の原因と、その対処法とは?

睡眠の取りすぎは逆効果で超危険!寝すぎによる5つの健康への悪影響

寝 過ぎ 眠い

スポンサーリンク では、「寝すぎて眠い」は、どのようにして解消していけばいいのでしょう? ということで、今回は 「寝過ぎ」な状況から、さらに「眠気」を招く主な原因9つ」についてご紹介していきます。 寝過ぎて眠い問題!睡眠不足の悪循環を作る9つの原因とは? 「睡眠時間を充分にとっているのに眠い…」このような状況は、単なる偶然ではありません。 いくら眠っても、それでも眠さを感じる問題は 「眠りが浅い」という点がほぼ全ての問題にあてはまります。 本来、睡眠時は• 体内に蓄積される「疲労物質」の処理• 経験した物事に関する「情報」整理• 肌や筋肉の「修復」 と、重要な活動に充てられます。 健全な身体であれば、睡眠中にそれらの働きが正常な形で開始され、目覚める頃にはリフレッシュされた状態から1日が始まります。 スポンサーリンク しかし、 浅い眠りの割合が増えるにつれ、睡眠時間が増えても疲労物質は抜けきらず、脳内の整理もおぼつかなくなり、際限の無い「眠気」に苛まれるのです。 浅い眠りを生じさせる主な原因は以下になります。 あなたの「寝過ぎで眠い」問題も含まれているかもしれないので、一通りチェックしてみましょう。 見飽きた人も多いとは思いますが、そういった話にはきちんとした理由があります。 というのも、 起床時間、睡眠時間、食事の時間など、生命活動に直結したさまざまな活動の時間帯がバラバラになるほど、睡眠の質は著しく低下するからです。 生活リズムに狂いが生じる状態が当たり前になると、脳も臓器もいつ本腰を入れて休むべきかを見失い、いくら寝ても疲労感が抜け切らない非効率な睡眠しか得られなくなってしまうのです。 体内の疲労物質・老廃物が思うように排出できず、いくら眠っても眠気・倦怠感が強まってしまうのです。 スポンサーリンク 全体的に摂取する栄養素が足りない状況だけでなく、特定の栄養素だけを過剰に摂り、エネルギー変換に支障をきたしている可能性も考えられます。 不健全な食生活を送っている人、キライな食べ物が多く偏食傾向の人、相性の悪いサプリメントに頼りすぎている人、、、は睡眠の質を著しく低下させている問題点がないか、口にしているものを再確認をしてみましょう。 「仕事・学校が面倒くさくて行きたくない」 「家族・友人・恋人など、人間関係がつらい」 「将来に対して、あるいは過去のトラウマなど、深刻な悩みがある」 ストレスに感じる問題は何であれ、イライラする生活が慢性化している人ほど、眠りの質が著しく悪くなり、延々と眠さを感じるようになるのです。 体内に取り込まれたカフェインは、眠気を感じさせる原因となる 「アデノシン」の働きを鈍化させるメリットがあるため、使い方によってはとても便利な成分といえます。 一時的な眠気を抑えるためには有用なカフェインですが、 過剰摂取を繰り返していると、正常な眠りの妨げにもなってしまいます。 加えて、カフェインのもつ利尿作用によって、夜間にトイレのために目が覚める状況にも遭遇しやすくなるので、ますます寝付きが悪くなってしまいます。 起きているあいだカフェインを多めに取っている人は、眠っても眠っても足りない状況にもなりやすいので要注意です。 体内は全身にくまなく血管が張り巡らされ、そこに絶え間なく血液が流れ、循環を繰り返しています。 しかし、運動不足が当たり前の状態になっていると、血行不良がいたるところで生じやすく、眠りの質にも悪影響が現れ始めます。 運動不足と同様に、血行不良をつくりだすおそれがある 「冷え性」体質の人は眠くなりやすい傾向にあります。 それもそのはず、 口呼吸の場合、脳への酸素供給量は著しくダウンしてしまうからです。 脳へ充分な酸素が供給されないために脳が安めのサインを出してしまい、これを理由にいつまでも爽快感の伴わない眠りを続けてしまうのです。 花粉症持ちな人、アレルギー性鼻炎な人、ホコリまみれな室内で生活している人など、鼻に何かしらの異常がある場合は、睡眠への悪影響を疑っておきましょう。 起きている間に活性化する 「交感神経」 リラックス中、そして寝ている際に活発になる 「副交感神経」 と、2タイプが状況に応じて交互に切り替わっています。 本来、健全な身体では2つの神経はスムーズに切り替わってくれます。 …が、 極端にリラックスできない環境で長時間・長期間も過ごしていたり、その反対にリラックスばかりした自堕落な状態が慢性化すると、自律神経のバランスは乱れ、眠りの質にも悪影響を及ぼすようになります。 上記の原因とも重複するのですが、• 入浴時、湯船に浸かる回数・時間が少ない• 汗をかく運動の習慣がほとんどない• デスクワークなど、無理な姿勢を続けている• 強いストレスがうまく解消できていない• 自身の癒やしの時間が少ない• 多忙すぎる or 暇すぎる(メリハリのある生活とは無縁)• あなたが女性で生理をつらく感じる体質 「いくら寝てもキリがない…」と感じている場合、自律神経のバランスが崩れてしまっている可能性が高いと見ておきましょう。 それは 「病気」がキッカケとなる睡眠トラブルです。 寝すぎなのに眠くなる問題は 「過眠症」といわれるタイプの病気の可能性が少なくないんです。 それも一つだけではありません。 例を挙げると… 「非定型うつ病」「冬季うつ病」 「ナルコレプシー」「突発性過眠症」 「むずむず脚症候群」「概日リズム睡眠障害」 こういった病気になると、延々と眠気が続くようになり、症状によっては、普通に生活を送ることすらままならなくなってしまうようです。 酷い場合、1日の半分以上も睡眠に費やす状況になってしまうケースもあるのだとか。 睡眠に関する病は自力での解消が難しく、不登校になってしまったり、仕事をクビになるなどの生活基盤を脅かす問題に発展しかねないため、他人事として捉えるのはお勧めできません。 しかし、 「肝臓」の健康トラブルが直接の原因となっているケースも疑っておいた方が良いでしょう。 肝臓は、食べたものを分解し、血液にその栄養素を送り込む重要な役割を担当しているのですが、それらの働きが何かしらの理由によってうまくいかなくなると、 「起きているあいだの強烈な眠気」 「貧血・めまい」 「寝付きが極端に悪くなる」 「いくら寝ても疲れが取れない」 「集中力・気力減退」 と、いった症状を感じやすくなる特徴があります。 いずれの症状を見ても 「寝過ぎなのに眠い」問題とは無縁でないのは明白です。 「沈黙の臓器」といわれる肝臓は、見えないあいだにトラブルが進行しやすく、異常を放置していると 「慢性肝炎・B型肝炎・C型肝炎・肝臓ガン」など気づいたときには手遅れに、、、といったケースが少なくありません。 寝過ぎる生活を続けた場合に考えられるデメリットは? 寝すぎる生活を当たり前にしていると、どうなってしまうのでしょう? 実際に悩まれている人たちの実体験をチェックしてみると、以下のようなデメリットがあるようです。 仕事・勉強が思うようにいかなくなり、迷惑をかけやすい• 集中力が持続しないので、普段以上に時間をムダにしやすい• 時間管理が難しいので人と会うのが億劫になり、孤立しやすい• 周囲の人たちから「怠け者だ」とレッテルを貼られやすい• 協調性が無いと自己嫌悪に陥って、性格が暗くなりやすい• 過食、拒食になりがちで、体型が健全な状態でなくなる• 眠る姿勢を長時間続けるので、「腰痛」リスクが高まる• 寝る時間が増えるほど、顎関節の痛み、頭痛を感じやすい と、軽く挙げただけでもこのような複数のデメリットが…。 過眠の問題は、単に睡眠時間が延びるだけの問題では済むことは少なく、 生命に直結した健康トラブル、精神疾患の悪化といった別の悩みに拡大するおそれがあると理解しておきましょう。 「特に忙しくないし今のままでいいや」と思っていると、収集のつかなくなる事態に発展するかもしれないので、前向きな解消策を検討してみてください。 寝過ぎなのにそれでも眠い時にやってほしい6つの解消策 上記では寝過ぎで眠い状況となる原因、デメリットを理解してもらえたでしょう。 寝過ぎな上に眠くなる厄介な現状はどうやって解消していけばいいのか、改善が期待できる方法を6つ紹介します。 安眠を得るためには、脳の休息を妨げる「スマホ」「PC」「携帯電話」「ゲーム機」など、バックライト付き液晶ディスプレイの使用は好ましくありません。 就寝前には使用しないように考えてください。 平日の時間管理だけ意識し、休日に思い切りだらける…といったタイプの人は生活リズムを崩したまま仕事や学業に支障をきたしやすいので要注意。 できるだけ毎日同じような生活リズムになるように、工夫してみましょう。 なお、眠気覚ましの強い味方となる 「カフェイン」は摂取するタイミング次第では、生活リズムを乱しかねません。 コーヒー、緑茶など、カフェイン含有のドリンクの摂取は、就寝4時間前までにしておきましょう。 生活リズムの改善を習慣化させていくと、体内のホルモン生成が健全な形になり、質の良い深い眠りを得やすくなるはずです。 快眠効果が期待できる栄養素は複数存在します。 特に、睡眠が浅くなってしまう人の体内では、「ビタミンB1・B2・B6・B12」「ビオチン」「ナイアシン」「パントテン酸」「葉酸」の、ビタミンB群が欠乏しているケースが多いのが現実。 ため、まずはこれらの栄養素から優先的に考えておくと良いでしょう。 「ビタミンB群」を豊富に含む食材としては• B1(豚もも肉、豚バラ肉、豚ロース肉、うなぎの蒲焼き、玄米、胚芽米、納豆、木綿豆腐、そば )• B2(豚レバー、牛レバー、鶏レバー、キャビア、豚・牛・鶏ハツ(心臓)、いかなご、うなぎ、うずらの卵、カモ肉、つぶウニ、サバ、ズワイガニ、いくら、卵、まいたけ、カマンベールチーズ)• B6(ニンニク、マグロ、酒粕、牛レバー、まぐろ、かつお、鶏挽き肉、イワシ、サケ、鶏ササミ肉、サンマ、生ハム、アジ)• B12(しじみ、赤貝、すじこ、牛レバー、アサリ、ほっき貝、いくら、ハマグリの佃煮、鶏レバー、あん肝、丸干しイワシ、ハマグリ、牡蠣、豚レバー、たらこ)• ビオチン(鶏レバー、牛レバー、豚レバー、マガレイ、鰹節、アサリ、あん肝、ししゃも、たらこ、うなぎ、まいわし、ナッツ類、卵黄、納豆、黒砂糖、豆味噌、マスタード)• ナイアシン(生たらこ、ビンナガマグロ、明太子、かつお、キハダマグロ、丸干しイワシ、豚レバー、焼豚、メバチマグロ、牛レバー、クジラ肉、鶏ササミ肉、鶏むね肉、焼きイワシ、サバ)• パントテン酸(鶏レバー、豚レバー、牛レバー、鶏ハツ、卵黄、ひきわり納豆、焼きタラコ、生たらこ、納豆、鶏ササミ肉、うなぎの肝、豚ハツ、子持ちカレイ、すじこ、キャビア、いくら)• 葉酸(鶏レバー、うなぎの肝、うに、パセリ、酒粕、日本茶、焼きのり、枝豆、モロヘイヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、ほうれん草、菜の花、水菜、アスパラガス、イチゴ、納豆) 普段の食生活を見直し、足りないと思しき栄養素は積極的に摂取しておくと良いでしょう。 もちろん、上記以外の栄養素も含めて、健康的な食生活を考えてみてください。 カバーしていくのが難しい場合は、あなたの身体と相性の良いサプリメントを用いるのも良いかもしれません。 それだけでなく、精神疾患、生活習慣病のリスクを高めやすくなるので、ストレスをきちんと解消していく生活を考えておかなくてはいけません。 「好きな趣味に没頭する」「気が済むまで運動する」「トコトン歌う」など、あなたにとって心地良いと感じられる時間を作ってみましょう。 また、身近な人との会話だけでもストレス解消が期待できます。 口数が少ない男性はコミュニケーションの頻度を増やすことで気持ちが楽になるかもしれません。 ただし、上記のストレス解消策では解決が難しい場合もあります。 「何をやっても気持ちが滅入る」と行動に移せない人は、精神疾患の可能性が高いので、家族や知人に相談しつつ、これからの将来について助けを借りておくことを考えてみてください。 たとえば、 騒音。 雑音が当たり前に耳に入ってくる場所で眠っていると、脳が休まりにくく、寝過ぎなのに眠い悪循環につながります。 金銭的に余裕があれば防音壁のリフォーム、賃貸であれば引っ越しも選択肢に入れておいた方が良いかもしれません。 なお、手軽にできる防音対策では、 耳栓が良いと思います。 そのほか、寝室は常に清潔な状態にしておき、布団、枕、シーツは身体への負担が少なく、快適に使えるものを用意しておきましょう。 ちなみに、「睡眠薬」は、日中の眠気・倦怠感といった副作用が大きいため、使用には充分に注意を払っておきましょう。 それは 「肝臓」です。 脂っこいものが好きで暴飲暴食をくり返す• 夜更かし・徹夜ばかりしている• アルコールが大好きで大量摂取が習慣化している• きちんと身体を動かす習慣がない or 過剰に運動している• 人一倍、疲れを感じるように思う• 朝の目覚めが辛くてしょうがない• 布団に入ってもなかなか眠れない• まいにちが忙しく休まる暇がない こういった問題を見直してみて、思い当たる数が多いほど、肝臓へのダメージが相当大きいと見ておいた方が良いでしょう。 該当する部分が多いほど、肝臓を理由にした睡眠トラブルである可能性は高いので、改善できる部分は早めに対処しておくことをオススメします。 肝臓は身体内で「解毒(デトックス)」を行える唯一のパーツです。 言い換えれば、肝臓がダメになると、体内に毒が溜まってしまう、ということ。 過剰な不可を与えないようにいたわってあげましょう。 なお、肝臓の機能を下支えする 「肝機能系サプリメント」は中高年層に特に人気があるので、気になる人は手元に用意しておくと良いかもしれません。 しかし、 「眠気が延々と続く」「疲れが取れない」「身体が重たすぎる」「やる気がでない」こういった悩みが長期間続く場合や、日に日にひどくなっていえる場合は、速やかに病院での医師の診断を受けましょう。 臓器、呼吸器、の手術を必要とするレベルの問題を放置していると、取り返しのつかない後遺症に悩まされたり、場合によっては死に至るおそれも充分にあるので、放置だけは絶対に避ける意識を持っておいてください。 このほか、生活習慣病とは異なる問題で眠りの妨げになりかねない問題の対処も大切です。 「虫歯」「腰痛」といった、身体の痛み・違和感に関連した健康トラブルについても放置は厳禁です。 歯や腰の痛みも寝過ぎ・倦怠感・眠気に直結するため、医師の助けを借りつつ問題解決を考えてみてください。 それぞれ、歯科医、整形外科での診断をなるべく早めに行っておきましょう。 寝過ぎによる眠気… さいごに 「寝過ぎなのに眠い…」と悩んでいるのは、あなただけではありません。 実際に、上記にある原因によって安眠できない人は潜在数を含めると日本国内だけでもかなりの数に登ります。 自分だけじゃないと思うことで、前向きに対策を講じていけるはずです。 まずは生活改善、それでも解決に至らないのなら健康診断、と割り切って行動していきましょう。

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寝 過ぎ 眠い

脳を休める(脳内の温度を下げる)• 記憶の整理• 体のメンテナンス(細胞の修復など)• 免疫力を高める(免疫細胞の修復など) 睡眠では主に脳と体のメンテナンスを行い、日中に溜まった睡眠物質(疲労物質)を少なくしているため 睡眠で頭がスッキリしたり、眠気が取れたりするのです。 そもそも、なぜ私たちは眠くなるのか? そもそも私たちが眠くなるのは、疲労物質の一種である睡眠物質がたまり、睡眠を司る睡眠中枢に作用する 液性機構という仕組みと、体内時計のリズムによる 神経機構の仕組みがあるためです。 表1、液性機構と神経機構 機構名 眠気が発生する仕組み 液性機構 日中に使われる様々なホルモンが分解され、その副産物として生まれる睡眠物質が睡眠中枢に作用するため、眠気が発生する。 神経機構 私たちの体は常にある一定のリズムで体温やホルモンバランスが変化しています。 体温が下がり、メラトニンというホルモンが分泌されるタイミングで自然と眠気が発生する。 寝ても寝ても眠い時に考えられる原因や病気の可能性とは? 通常、睡眠中は脳が活動している状態の レム睡眠(浅い睡眠)と、脳が休んでいる ノンレム睡眠(深い睡眠)が交互に繰り返されています。 先ほどご紹介した「私たちが睡眠を取る目的」をノンレム睡眠とレム睡眠どちらの時に行われているかを分類すると次のようになります。 ノンレム睡眠 脳を休める(脳内の温度を下げる) 体のメンテナンス(細胞の修復など) 免疫力を高める(免疫細胞の修復など) レム睡眠 記憶の整理 ノンレム睡眠は脳や体のメンテナンスを行う睡眠パターンですが、 レム睡眠は記憶の整理などを行いながら眠気を取るという役割も持っていると言われています。 15〜20分程度の昼寝で眠気がすっきり取れるのは、 昼寝がこの浅いレム睡眠であるからです。 このように睡眠中に ノンレム睡眠とレム睡眠があるリズムで繰り返され、脳と体のメンテナンスと、眠気を取る作業が行われているからこそ、起床時に頭や眠気がスッキリするという訳なのです。 そのため何らかの原因により、 ノンレム睡眠とレム睡眠のリズムが乱れてしまったことが「寝ても寝ても眠い」という症状に繋がると考えられます。 このリズムを乱してしまう理由は病気から、精神的なストレスから、またはホルモンバランスの乱れまで、実に様々です。 特に毎月の生理や妊娠、閉経などホルモンバランスの変化が大きい 女性の方が「寝ても寝ても眠い」という症状に悩む人が多いとされています。 では、主にどのような原因で「寝ても寝ても眠い」という症状が発生してしまうのか、代表的な原因は次の通りです。 生理(特に生理前)によるホルモンバランスの乱れや貧血• 妊娠(特に妊娠初期)によるホルモンバランスの乱れや貧血• 更年期障害によるホルモンバランスの乱れ• ストレスなど精神的な要因による自立神経の乱れ• 病気(貧血など)• 睡眠障害(過眠症、睡眠時無呼吸症候群SAS、肥満肺胞低換気症候群など)• 不規則な生活(寝る前の食事、お酒の飲みすぎ) では、それぞれの原因とその対処法について詳しく解説していきます。 【女性特有】生理によるホルモンバランスの乱れ 生理は女性のホルモンバランスを乱し、睡眠の質を下げてしまう大きな原因の一つです。 特に生理14日前から生理予定日までの期間には、 プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる女性ホルモンが多く分泌されます。 プロゲステロンは女性の体を子どもを身籠もりやすいように変える働きをするホルモンです。 そのため、 プロゲステロンには女性の体温を高くする働きがあります。 女性の基礎体温周期の 高温期と呼ばれる時期に、女性の基礎体温が上昇するのは、このプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響です。 一般的に 人間は体温が高い状態から低くなってきた時に眠気をもよおすと言われています。 そのため、プロゲステロンの影響で体温が下がりにくく、睡眠の質が落ちてしまいます。 これが「寝ても寝ても眠い」という症状を引き起こしてしまう最大の原因です。 また、プロゲステロンには 睡眠薬にも匹敵するほどの眠気を催す作用もあります。 そのため、日中にプロゲステロンが分泌されることで、たとえしっかり睡眠が取れていたとしても眠気が現れてしまいやすくなります。 また、これ以外にも生理によって女性の体は大きく変化をしますので、次のようなことも「寝ても寝ても眠い」と感じる要因になっている可能性があります。 表1、生理前、生理中、生理後に「寝ても寝ても眠い」と感じる原因一覧 生理前 プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が多くなり、女性の体温が上昇し、睡眠の質が低下することが原因。 またプロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。 生理中 プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌は治まってくるため、生理による貧血、または生理に関連する病気、生理痛対策に服用している薬の副作用などにより睡眠の質が低下することが原因。 生理後 生理後はエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌され、体調は改善するのが一般的です。 そのためこの時期の眠気は貧血やエストロゲンが少ない、生理に関連する病気などにより睡眠の質が低下することが原因。 こちらの記事でも、生理によって引き起こされる体のだるさについて詳しく解説しておりますので、合わせてお読みください。 【関連記事】 【女性特有】妊娠によるホルモンバランスの乱れ 生理と同様に妊娠によるホルモンバランスの乱れによっても、女性の体は大きく変化をします。 そのため、様々な原因により女性の睡眠の質は低下。 それが、寝ても寝ても眠いという症状を引き起こしてしまうのです。 主に 妊娠周期によって次のような原因が考えられます。 表2、妊娠周期別「寝ても寝ても眠い」と感じる原因一覧 妊娠初期(4〜15週目) プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるため、女性の体温が上昇。 これにより睡眠の質が低下することが最大の原因。 また、プロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。 妊娠の準備をするために、体があらゆる変化をするため、通常以上の負荷がかかる。 それにより、睡眠の質を下がってしまう。 妊娠中期(16〜27週目) プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えるため、女性の体温が上昇。 これにより睡眠の質が低下することが最大の原因。 また、プロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。 妊娠初期に比べると「寝ても寝ても眠い」症状はおさまってくるのが一般的。 妊娠後期(28〜39週目) プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が最大になるため、女性の体温が上昇。 これにより睡眠の質が低下することが最大の原因。 また、プロゲステロンの眠気を催す作用も原因の一つ。 エストロゲンの覚醒作用により、睡眠の質が落ちてしまう。 胎児を育てるために、通常以上のエネルギーを消費するため、疲れやすい。 また、疲れも取れにくい。 大きなお腹によって寝ている時にお腹にかかる負荷も大きくなる。 これも女性の睡眠の質を下げてしまう要因の一つ。 こちらの記事でも、妊娠によって引き起こされる体のだるさについて詳しく解説しておりますので、合わせてお読みください。 【関連記事】 女性更年期障害によるホルモンバランスの乱れ 40代後半から50代前半にかけて女性は 閉経を迎えます。 その時期に、女性の体の中では今まで分泌されていた エストロゲン(卵胞ホルモン)がうまく分泌されなくなってしまいます。 これにより ホルモンバランスの乱れが生じ、それが体温調節や呼吸など、体のあらゆる機能を調節する 自律神経の乱れに繋がってしまいます。 これにより体内時計のリズムが乱れるだけではなく、睡眠のレム睡眠、とノンレム睡眠のリズムも乱れてしまいます。 そのため睡眠の質が低下し、「寝ても寝ても眠い」という症状が現れてしまうのです。 また、更年期障害は主にのぼせやほてり、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、イライラ、不眠、動悸、肌荒れやむくみ、精神的な抑うつ、焦燥感など 肉体面や精神面にさまざまな症状が現れ、ちゃんと寝ているにも関わらず、眠気を感じてしまうこともあります。 女性の更年期障害におすすめの漢方薬とは? 女性の更年期障害の最大の原因はホルモンバランスの乱れなので、お医者様などにかかった場合には 「ホルモン補充治療」などが行われる場合が多いです。 または近年増えてきているのが 「漢方治療」です。 漢方は 幅広い症状に対応する上に、 副作用もあまりないことから、セルフケアとしても使われており、女性用の更年期障害ケアの漢方薬や漢方処方のお薬も多く市販されています。 そんな、女性の更年期障害用の漢方薬の中で、不動の人気を誇るのが 「命の母A」です。 命の母は、更年期障害の原因の一つであるホルモンバランスや、幅広い症状の改善に効果が期待できる漢方とビタミンの複合薬です。 漢方薬と共に疲労回復や体の機能を調整するビタミンも合わせて取れることから、人気となっています。 また、通常の漢方薬を使用する場合には、症状や体質に合わせて、主に次のような漢方薬が使われます。 表3、女性の更年期障害に良いとされる漢方薬 漢方薬名 こんな症状に効果的 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 冷え性、めまい、貧血、むくみ 加味逍遙散(かみしょうようさん) 発作性の熱感、発汗、神経過敏、精神不安、イライラ、起こりやすい、肩こり、頭痛、めまい 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 発作性の熱感、のぼせ 男性更年期障害によるホルモンバランスの乱れ 男性は45歳〜50代前半にかけて、 テストテロンと呼ばれる男性ホルモンの分泌量が低下します。 女性に比べて分泌量の低下が緩やかなので、女性の更年期障害ほどの症状が見られない場合があります。 しかし、女性と比べて 男性の更年期障害は60〜70代まで続く可能性もあるという特徴があります。 このような更年期障害によるホルモンバランスの乱れから、自律神経の乱れにつながり、睡眠の質が低下。 「寝ても寝ても眠い」という症状を引き起こしてしまう可能性があるのです。 また、女性と同様に人によっては更年期障害の症状がひどくあわわれる場合もあり、それによっても日中に眠気やだるさを感じやすくなる場合があります。 男性更年期障害におすすめの漢方薬とは? 女性に比べて男性の更年期障害の自覚症状は少ないため、女性ほど多くの市販薬が出ていませんが、通常、 男性の更年期障害に使われる漢方薬は以下になります。 表2、男性の更年期障害に良いとされる漢方薬 漢方薬名 こんな症状に効果的 八味地黄丸(はじみじおうがん) 気力・精力の減退、下半身の脱力感、冷え、しびれ 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 疲れがとれない、倦怠感、食欲不振 六味丸(ろくみがん) 気力・精力の減退、下肢の脱力感、手足のほてり、しびれ 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) 気力・精力の減退、下半身の脱力感、冷え、むくみ、しびれ 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) 神経過敏、精神不安、のぼせ、不眠、動悸、へその上あたりの拍動 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 抑うつ、精神不安、イライラ、不眠、肋骨の下の圧痛・不快感、へその上あたりの拍動 その中でも、男性の更年期障害対策の漢方薬として最も多く使われるのが 八味地黄丸(はじみじおうがん)です。 ストレスなど精神的な要因による自律神経の乱れ ストレスなど 精神的な要因でも自律神経は乱れてしまいます。 そのため、仕事や家庭、人間関係などのストレスが原因で自律神経が乱れ、睡眠の質が下がってしまうこともあります。 これが「寝ても寝ても眠い」原因に繋がってきます。 また、 人間は過度なストレスを感じると、眠気を催す可能性があるとも言われています。 ストレスの多い現代社会、これが原因で「寝ても寝ても眠い」と感じている方は多いことが予想されます。 ストレスをあまり溜め込みすぎていると、うつ病や適応障害、自律神経失調症などに発展してしまうこともありますので、我慢せずに、一定期間の休息をとったり、ウォーキングなどの適度な運動でストレスを発散したり、ストレスを感じる環境を変える努力を始めるなど 早めの対策を心がけましょう。 病気(貧血など) 病気も「寝ても寝ても眠い」と感じる原因の一つです。 例えば眠気をもよおす代表的な病気が 「貧血」です。 貧血は血液中の赤血球の数が少なくなり、酸素を体に運べなくなることにより起こる、いわば 体の酸素欠乏症です。 実は体の中で酸素を一番消費しているのは脳であり、貧血で脳に十分な酸素が行き渡らなくなると睡眠の質が低下してしまう可能性があります。 なぜなら、 深い睡眠に入るためには多くの酸素を脳に供給しなければならないためです。 そのため、十分寝ているはずなのに眠い、という症状が生じるようになります。 貧血の正式名称である「鉄欠乏性貧血」からも分かる通り、 体の鉄分が不足することによって貧血は起こります。 主に生理などで鉄分を失いやすい女性に多くみられる病気です。 また、鉄分は男女問わず加工食品やレトルト食品などが増えた現代人に欠乏しやすい栄養素の一つでもありますから、 鉄分を含んだバランスの良い食生活によって改善が期待できます。 もし、忙しくて食生活を改善する余裕がないという方は、鉄分のサプリメントなどで、栄養素を補うようにすると、「寝ても寝ても眠い」という症状の改善が期待できます。 また、サプリメントの選び方としては、 次のような基準を満たすものを選ぶと良いと思います。 睡眠障害 睡眠障害も「寝ても寝ても眠い」原因の一つです。 不眠症の場合には「寝られない」ため、次の日の眠さの原因は「寝られなかったため」とはっきり特定することができますが、 「過眠症」や 「睡眠時無呼吸症候群(SAS 」「肥満肺胞低換気症候群」などは「寝れている」ために、次の日の眠さの原因が明確にわからないという難しさがあります。 では、一体それぞれどのような特徴を持った睡眠障害なのかを詳しくご紹介いたします。 過眠症 過眠症は、 夜にちゃんと寝ているはずなのに、日中に眠気が生じてしまう病気です。 寝ているはずなのに日中の眠気を感じるという状態が3ヶ月以上続いた場合には、過眠症の可能性があります。 また、日中に 無意識のうちに眠りについてしまっていることが多いという状態も、過眠症の可能性が考えられます。 主に 日常生活でのストレスが原因となることが多い過眠症ですが、 遺伝的な影響もあると言われています。 睡眠時無呼吸症候群(SAS) 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)はその名の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。 10秒以上の呼吸停止が1回の睡眠中に30回以上あると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。 この病気の怖さは、睡眠中に自分が無呼吸であるかどうかを確認できないことにあります。 そのため、「寝ても寝ても眠い」という症状に加えて、 次のような症状がある場合には、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。 肥満肺胞低換気症候群(OHS) 肥満肺胞低換気症候群とは、肥満により 脂肪が胸のあたりにたまり呼吸がしづらくなってしまう病気です。 症状としては、日中の耐え難い眠気や、朝起きたときに頭が痛いなど先ほどご紹介した睡眠時無呼吸症候群とよく似ています。 また、 合併症として「高血圧」や「多血症」「右心不全」など循環器系の病気になってしまうことが多く、放っておくと死にも繋がってしまう恐ろしい病気です。 著しい肥満者で、「寝ても寝ても眠い」という症状以外に、 普段とは違う症状や息苦しさが現れた場合には、すぐに医療機関を受診した方が良いと言えます。 不規則な生活 不規則な生活も「寝ても寝ても眠い」状態を引き起こす大きな原因の一つです。 中でもついやってしまいがちなのが 「寝る前の食事」「寝酒・飲み過ぎ」です。 これらは睡眠の質を下げ、しっかりと寝ているはずなのに「寝ても寝ても眠い」という状態を引き起こしてしまいます。 では、それぞれ一体なぜ「寝ても寝ても眠い」状態を引き起こしてしまうのでしょうか? 1つずつ詳しく見ていきましょう。 寝る前の食事は睡眠の質を落とす要因!? 食事を取った後に寝ると幸せな気分がしますが、起きてみて「なんだか体が重いし、胃がだるい・・・」そう感じた経験はありませんか。 実は寝る前に食事やお菓子などを食べてしまうと、胃腸は消化を始めます。 本来体を休めるはずだった睡眠の時間に、体は消化に集中してしまうため睡眠の質が下がってしまうのです。 また、睡眠中は胃腸の働きが鈍くなっているため、 睡眠中の消化は胃腸に大きな負担をかけます。 そのため消化不良を起こしやすく、 翌朝の胃もたれや胃のむかつきなどに繋がってきます。 そのため、寝ても寝ても眠いと感じてしまうのです。 良質な睡眠をとるためには、少なくとも寝る2時間前から食事やお菓子を控えるようにした方が良いでしょう。 お酒のあとの睡眠は麻痺に近い!? お酒を飲むと脳の覚醒中枢が麻痺するので、すっと眠れます。 この効果から「寝れない、でも明日仕事だから寝なくちゃ」といった時に寝酒をするとすっと眠れてしまいます。 寝酒は、一見すると睡眠が取れたという意味では良いかもしれませんが、実はこれは質の良い睡眠が取れず帰って「寝ても寝ても眠い」という状況を作り出してしまう可能性がある行為なのです。 また飲み過ぎて、アルコールが多く残った状態で眠ることも寝酒と同様です。 次のような変化が体で起こるため、アルコールの入った状態で眠ると睡眠の質が下がってしまい、寝ても次の日に眠気を感じてしまうことが多くなってしまいます。 アルコールを摂取すると覚醒物質であるドーパミンが分泌され興奮状態になる• 首の筋肉が緩むため、睡眠時無呼吸症候群になりやすい• アルコールの利尿作用により夜中に起きがち• 交感神経が優位になってしまう• 胃がアルコールで荒れる• 肝臓がアルコール分解のために働く このように お酒は不眠症など、寝られない障害の解消にはつながりませんし、かえって悪化させてしまう可能性もあります。 そのため、毎日お酒を飲むという方はお酒の飲み過ぎや、寝酒に注意するようにしましょう。 まとめ いかがでしたか。 「寝ても寝てもだるい」と感じるのは病気から不規則な生活まで、実に様々なことが原因となっている可能性があります。 原因が1つとも限りません。 そのため、今回ご紹介した商品などを使って対処をしつつ、もし「寝ても寝てもだるい」という状態が続くようであればその裏には何か重大な病気が隠れている可能性も十分に考えられます。 そういった場合には、一人で対処しようとはせず、医療機関を受診するようにしましょう。

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寝過ぎてだるいのは自律神経が原因!寝過ぎのデメリットとは? | 女性の美学

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必要な睡眠時間は個人差があるものの、大人の理想的な睡眠時間は凡そ7〜8時間といわれています。 しかし仕事や家事・育児などに追われていると、平日はきちんと睡眠時間を確保できないことも少なくありません。 そのぶん休日に寝溜めをして、平日の寝不足を補ったつもりでいませんか? その週の睡眠不足をその週のうちに解消する程度の休日の寝溜めは良いものの、実は、寝溜めも程度が過ぎると健康にとってはNGな行為。 体調不良の原因を引き起こしている可能性もあります。 今回は平日に高いパフォーマンスを発揮するための、休日の正しい睡眠方法をまとめました。 寝すぎてしまう原因とは? 待ち望んでいた休日。 溜まった家事を片付けて読書やスポーツをしよう!と思っていたのに、気がついたらお昼すぎまで寝てしまった……というパターンを繰り返していませんか? 平日は朝に起きられるのに休みの日になると長時間寝続けてしまう、こんな症状には7つの原因が考えられます。 心身の疲れ 心や身体は日常生活の中で絶えずストレスにさらされているもの。 知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまってることもあります。 平日は緊張状態が続いて気になっていなかった疲れも、週末になると気が緩み溜まった疲れがどっと出てしまい、長時間の睡眠に繋がってしまっている可能性があります。 体調不良 寝過ぎる背景には糖尿病やうつ病、双極性障害などの病気が隠れている可能性も。 糖尿病は血糖値を下げる役割のあるホルモンであるインスリンが正常に働かなくなり、血糖値が不安定になってしまう病。 血糖値が高くなりすぎるとインスリンが過剰に分泌され、血糖値は低下。 その状態では脳にブドウ糖が十分に供給されず、栄養不足に陥ります。 脳が栄養不足のとき、強烈な眠気が生まれるのです。 また、うつ病も異常な眠気の原因になりえます。 布団の中で身体が鉛のように重く麻痺しているように感じることはありませんか? 10時間以上も寝てしまう日が頻繁にあり、眠さのあまり起きていられない状態が続く場合は、近年増加している非定型うつ病という可能性も。 非定型うつ病になると夕方や夜間にひどい倦怠感やだるさを感じ、過眠傾向に陥るといわれています。 また、冬季うつ病も過眠症状を伴います。 加齢 夜間に目が覚めたり眠りが浅くて疲れがとれなかったり、ということが増える傾向にある中高年。 40代を過ぎると老化の影響で体内時計が乱れ、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが減少するといわれています。 その結果睡眠の質は低下し、休日につい寝すぎてしまったり、朝も起きづらいという症状が現れてしまうのです。 カフェインの過剰摂取 平日の日中は仕事に集中するため、1日に何杯もカフェイン入りの飲み物を飲む人も少なくないでしょう。 しかし、コーヒーをはじめ紅茶や緑茶などにはカフェインが多く含まれています。 覚醒作用のあるカフェインの過剰摂取は循環器系を酷使し、疲労感を引き起こしてしまうことも。 またカフェインには利尿作用があります。 そのため、摂取し過ぎると身体の水分不足を誘発してしまいます。 朝になっても身体に疲労感が残り、起きるのが辛くなる原因になってしまうのです。 自律神経の乱れ 自律神経のバランスが崩れることで、睡眠に影響を与えることも。 季節の変わり目など気温の変化が激しいときや、ストレスを受けたときは注意が必要です。 とくに女性は月経周期の影響で自律神経のバランスが崩れることもあります。 排卵から月経直前にかけて黄体ホルモンが盛んに分泌されますが、このホルモンは熟睡を妨げる作用があります。 食生活の乱れ 寝る直前に食事をとることも、睡眠障害につながる可能性があります。 消化を終えていない段階で眠りについてしまうと、寝ている間も消化器官が休むことなく働き続けます。 睡眠時間は確保しているはずなのに身体の疲れが取れず、翌朝もなんとなく眠い……ということに。 夕食は就寝する3時間前には済ませておくのがベストです。 仕事で3時間前までに済ませるのが難しい場合は、寝る前のドカ食いを避けられるよう例えば会社で小腹がすいたらおにぎりを、帰宅した後に自宅で消化の良いスープを食べるなど、夕食を複数回に分けてとるのも手です。 過眠症 体調や環境を整え質の良い眠りをとっているはずなのに強い眠気が続くのは、過眠症という病のせいかもしれません。 寝ても寝ても眠気が強いままで、1日に10時間以上眠り続けてしまう日が続くようであれば、過眠症の可能性も疑ってみましょう。 専門医に相談してみるのが早道です。 寝過ぎが引き起こすリスク5つ 日本では「寝る子は育つ」ということわざもあり、「長時間睡眠は健康に良いのでは?」と思えるかもしれません。 しかし、さまざまな研究結果の報告によると、決して長時間の睡眠が健康につながるわけではないようです。 寝過ぎが引き起こすリスクを5つご紹介します。 早死にするリスクが高まる アメリカのカリフォルニア大学で行われた研究の統計データによると、長時間睡眠が必ずしも長生きできるというわけではないようです。 1日6. 5時間〜7. 5時間の睡眠時間を取っている人が最も死亡率が低く、7. なお、睡眠時間が少ない人も早死にするリスクが高まるそうなので要注意です。 さらに、寝すぎは糖尿病を発症させる引き金にもなります。 とくに男性は、寝過ぎることで血糖値を高めて糖尿病を発症させるリスクがあるそうです。 また、中性脂肪も高めになってしまう傾向も確認されているのだとか。 だるくなる 朝に起きても頭がボーっとした状態が続き、だるさがなかなか取れないなんて経験はありませんか? 過度の睡眠は身体のサイクルを狂わせて倦怠感や脱力感を引き起こします。 加えて、脳が休息状態から抜けることができません。 結果、なかなか覚醒できない原因となります。 頭痛が起こる たくさん寝ることでストレスや疲れを取ろうと思っても、過度な睡眠は頭痛を引き起こしてしまうこともあります。 寝ている間は筋肉が緩み、脳と身体が休息し疲労回復している時間。 寝過ぎてしまうと頭の血管は必要以上に拡張してしまい、三叉神経(さんさしんけい)と呼ばれる脳神経を刺激してしまいます。 そうすると痛みの原因となる物質が放出されてしまい、血管の周りに炎症が起こり頭痛を引き起こします。 また、睡眠中は思っている以上に汗をたくさんかきます。 長時間の睡眠は軽度の脱水状態にもつながり、頭痛を引き起こします。 特に夏場は寝すぎに注意したいものですね。 腰痛が起こる 長時間ベッドに横たわっていると、腰に大きな負担を与えることも。 身体に合わない寝具を使っている場合にはその影響も大きくなります。 寝すぎは腰痛を悪化させるだけでなく、血行不良も引き起こします。 気分障害になる 長く眠り過ぎると、脳の働きが鈍くなり憂うつな気分に陥りやすくなります。 意欲は低下し、家事や仕事をする気がなくなってしまうことも。 睡眠時間と学力の関係を調査した結果によると、睡眠時間が6時間未満の生徒と9時間以上の生徒に、テストの正答率が低い傾向がみられたそうです。 寝ないのも、寝過ぎるのもどちらも良くないということです。 平日にパフォーマンスをあげる休日のスリープハック術 続いて、寝過ぎないようにするための対策を紹介します。 1日6〜7時間の睡眠サイクルを保つ はじめに1日に6〜7時間の睡眠時間をとる生活サイクルを保つよう心がけましょう。 必要な睡眠時間には個人差がありますが、ある程度の睡眠時間が必要なケースが一般的です。 起きる時間と寝る時間を決めてしっかり厳守しましょう。 とくに朝は近所を散歩する、朝食を作るなどといった予定を立てると、より目が覚めやすくなります。 あるモデルさんのケースでは、毎朝のランニングを日課にしたところ、自然と寝る時間が早くなり、毎朝きっちり6時に起きられるようになったとか。 早起きを続けるコツは、朝のお気に入りの時間の過ごし方を見つけることにあるかもしれません。 また、気をつけたいのは昼寝の時間。 適度な昼寝は仕事の効率をアップさせますが、昼寝のしすぎは夜間の安眠を妨げ睡眠時間のサイクルを狂わせる原因につながります。 昼寝は20分程度に留めると効果的です。 生活習慣を整える 睡眠の質を高めるために、アルコールや刺激の強い食べ物、油っこいヘビーな食べ物は夜に摂取しすぎないように注意してください。 食事の量は腹八分目がベスト。 胃腸に負担をかけてしまう食事は、消化に時間がかかり睡眠の質を大きく下げてしまいます。 さらに就寝の1時間前に適度な運動やストレッチをするのもおすすめです。 身体の筋肉をほぐして心身をリラックスさせてくれるほか、血流がよくなり体温が上がることで寝るころにはほどよく体温が下がり安眠につながります。 ただし、あまり強度の強い運動は避けましょう。 身体が目覚めてしまい逆効果になってしまいます。 身体がほどよくリラックスできて心地良いと感じられる程度がベストです。 寝室の環境を整える 寝室の環境を整えることで深い眠りが得やすく、睡眠中の効果的な疲労回復につながります。 アロマの香りを活用 心地良い睡眠をサポートしてくれるアロマは、カモミールやラベンダー、ネロリ、オレンジスイートなど。 光の明るさにも注意 自然な眠りを誘う「睡眠ホルモン」のメラトニンが分泌されるのは、周囲が暗くなったとき。 寝る前はテレビやスマートフォンの使用は控えて、寝室の照明も少し暗めにすると、心身の眠る準備が整っていきます。 朝は朝日を浴びて、心身を覚醒するセロトニンというホルモンの分泌を促すとよいでしょう。 朝の太陽の光はサングラスなどでカットせず、目で光を感じることがポイント。 寝室の温度と湿度の調整をする 寝室の温度や湿度も睡眠の質に関係しています。 地域や季節、部屋の環境に合わせて、自分が心地良く眠れる温湿度環境を整えましょう。 パジャマの質も快眠に必要 快眠を叶える最適な服装はパジャマです。 パジャマを選ぶコツは、サイズと素材。 締め付けが少ないゆったりとしたサイズで、肌触りがよく汗を吸収してくれる素材のものを選びましょう。 着心地も優れ、汗を快適に吸い取ってくれます。 コットンの4倍もの吸水性があるので、汗っかきな方でも心地よく入眠できて目覚めもスッキリです。 終わりに 休日の寝過ぎは身体の不調を引き起こします。 また、寝過ぎ自体も体調不良の原因になることも。 充実した毎日を過ごすためには平日と休日の睡眠サイクルを整えて、睡眠の質を改善することが重要です。 休日にダラダラと寝すぎてしまって時間を浪費するのはもったいないですよね。 貴重な休日だからこそ、睡眠のサイクルをしっかり管理して平日のパフォーマンスUPにつなげていきましょう。

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