キンシコウ。 キンシコウのいる動物園は?飼育展示動物園とキンシコウ個体情報まとめ

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キンシコウ

一般的には「ゴールデンモンキー」か「キンシコウ」と呼ばれることが多いのは、ひとえにその見た目からきています。 美しい、まるで黄金のような明るい茶色の毛並み。 その体毛の美しさに魅了された人々は、コートなどにするため乱獲・密猟を行い、その数を減らしてしまいました。 現在はそれに加え、生息地の環境変化に伴い、確実に数を減らしてしまっています。 これに危機を感じた中国は、国をあげてキンシコウの保護に乗り出しています。 キンシコウと呼ぶのは日本だけ? いくつかの呼び名を持つ「キンシコウ」ですが、実は「キンシコウ」とは「和名」ではなく、日本語での読み方です。 漢字で表記すると「金絲猴」となることから、日本語での読みは「キンシコウ」となりました。 ちなみにキンシコウが多く生息し、その保護に国全体で取り組んでいる「中国」では、「金絲猴」は「チン・ス・ホー」と発音します。 学名は「Rhinopithecus roxellana」、和名は「キンシコウ」ではなく「ゴールデンモンキー」となります。 英語で表記する場合は「Golden snub-nosed langur」か「Golden snub-nosed monkey」とするのが一般的です。 キンシコウは孫悟空? 見た目と素晴らしい跳躍力から、「孫悟空」のモデルといわれているキンシコウですが、実はこの説はハッキリとしていません。 一部では、孫悟空のモデルだという説はデマではないかともいわれています。 それは、1980年7月11日号の「アサヒグラフ」という雑誌に掲載された記事が事の発端となります。 記事の中で、「日本モンキーセンター世界サル類動物園長」の小寺重孝氏が、「(孫悟空のモデル)かもしれない」と述べたことから、孫悟空のモデルではないかと言う説が広まったと言われています。 しかし小寺氏は、後に別の取材で「勘違いであった」というような訂正を行っていることも分かっています。 ちなみにインドでは、「叙事詩(じょじし)」と呼ばれる歴史的な事件や英雄が起こした物語の後の話を、「叙事」つまり「ありのまま」に述べ綴って歌い上げた詩である「ラーマーヤナ」に登場する「ハヌマーン神」ではないかと言う説もあります、 「ハヌマーン神」に風貌がキンシコウに酷似していることが理由としてあげられます。 しかし、「ハヌマーン神」の見た目は「金の肌」に「朱色の顔面」と言われており、キンシコウの見た目とは少々かけ離れています。 孫悟空のモデルであること、ハヌマーン神の元となるのではということは、どちらもはっきりとした裏打ちはないようです。 ですが「デマ」であるという確たる証拠もないようです。 キンシコウの生態 on Jul 14, 2016 at 4:41pm PDT 霊長目オナガザル科シシバナザル属に属する霊長類のキンシコウは、どのような生態をしているのでしょう。 ここでは美しい黄金色の毛皮を持つ愛らしいおサルさんの「キンシコウ」の生態についてお話しします。 キンシコウの分布 分布としては中国の「湖北省」や「陝西省」「四川省」「雲南省」が良く名前が上がります。 これ以外ではチベットにも多く生息しています。 チベットに分布しているものがいることから「チベットコバナテングザル」と呼ばれることもあります。 分布・生息の研究の結果、今あげたエリアに分布しているオナガザル科のサルを「キンシコウ」とし、亜種は3種類に分ける説があります。 キンシコウの生息地 キンシコウは主に中国に生息しており、高山森林地帯で生活しています。 高山にある「広葉樹林」から「針葉樹林」、シャクナゲのある場所、竹林のある場所を好んで生息しています。 基本は樹上で生活をおこないます。 多くのサルの種の中で、最も気温が低く寒い場所で生息していることも大きな特徴です。 キンシコウたちが住んでいる場所の平均気温は、軒並み氷点下であることも確認されています。 標高で示すと、1,800~3,300m付近の高山に多く生息しています。 更に寒さに強い個体になると、標高4,000mクラスのエリアにも生息していることも確認されています。 全身を覆う美しい毛皮は、このような寒さに打ち勝つために進化し、体温を逃さないように温かくなっているのです。 キンシコウの食事 キンシコウは基本的には草食です。 木の葉をメインにし、その果実や種子、たけのこも好んで食します。 冬になると木の樹皮や芽なども食べているようです。 草食がメインではありますが、状況などによっては昆虫や小鳥、それらの卵のような動物性のものを捕食することもあります。 人間の飼育下の場合は、主に果物がメインの食事とされています。 昼行性で群れで行動する 霊長目サル科で直鼻猿類とされる種は基本的に「昼行性」として活動します。 キンシコウはこの「直鼻猿類」にあたるため、日中をメインに活動しています。 同じ直鼻猿類でも例外もあり、「メガネザル」などは夜行性ですが、サル自体が全体的に昼行性の種が多くなります。 キンシコウは単独行動をすることは無く、とにかく大所帯の群れを成して行動します。 まずはボスとなる1頭のオスを筆頭に、数頭のオスとメス、その子供たちという複数の家族で群れを形成します。 この時の の数は、一般的には40~60頭程度だと言われています。 しかし昼間に活動する際は、大所帯すぎては目立ってしまいます。 そうなるとリスクがアップしますので、小さな規模の群れに分散して行動しています。 群れでの行動範囲は、拠点から約15~50km程度となっています。 これだけの行動範囲の幅が広いのは、生息地域の環境やそこにある食料の量・内容によって行動範囲に差が出て来るからです。 どのエリアでも食料が豊富となる春から夏の間は、それぞれの群れが集まってきます。 その数は最終的には100~300頭にもなる大所帯になることもあるようです。 稀に600頭近い数のキンシコウが群れを成していることもあるようです。 キンシコウの繁殖と寿命 キンシコウの繁殖時期は、主に夏から秋にかけての8月から11月ごろと言われています。 妊娠してから出産するまでの期間は、約174~210日でだいたい半年程度で子ザルが誕生します。 妊娠の期間は個体によって変動するため正確な数字は分かっておらず、平均的な期間は約200日程度といわれています。 人間と同じく、1度の出産で1子となりますが、まれに複数の子が生まれる場合もあります。 そのようなことは滅多にありませんが、こちらも人間と同じようなものです。 子ザルの体重は約500g程度、体長は約20~25cmと、とても小さなサイズで産まれてきます。 驚くことに、生後間もないキンシコウの子どもは黒っぽい体をしています。 ですが体は黒っぽいにもかかわらず、体毛は白っぽくなっています。 このことにより、子ザルを見てキンシコウと判断するのは難しいかもしれません。 育児はメスが主に行い、授乳期間は1年前後と言われています。 授乳期間も人間の育児と大変近似しています。 オスの場合は5~7年で、メスの場合は4~5年で大人へと成熟します。 残念ながらキンシコウの野生下での寿命は、現時点でははっきりと分かっていません。 人間の保護のもと飼育されているキンシコウは、長いもので20年を超えて生き続ける個体も存在します。 最長で生きた記録が26年といわれており、このことから人間の保護下でいればとても長生きすることができるサルであることがわかります。 キンシコウの特徴 on Oct 15, 2013 at 4:43am PDT ここからはキンシコウの特徴についてお話ししてみましょう。 キンシコウは、オスとメスで毛の色はかなり似ていますが、微妙な色加減や毛の生え方、体格などに違いがあります。 見た目の特徴 まず見た目の特徴をあげると、キンシコウはオスとメスで体格にかなりの差があります。 オスの体長53~76cm程度、体重は16~20kg程度、尾の長さは60~80cmとなります。 オスもメスもしっかりとした体格をしており、体長と同じぐらいの長い尻尾を持っているのも大きな特徴です。 体毛 毛の色はオスもメスも基本的には同じで、茶褐色、またはオレンジ色に近い長い毛で全身を覆われています。 この毛の色が光にあたると絶妙な色加減を産み、まるで金色(こがねいろ)のように見えることから「ゴールデンモンキー」と呼ばれるようになりました。 表面部分の毛は、お話しした通り金色と見まごう見事な毛色ですが、お腹の部分はそれよりも少し淡い色となっています。 目の周りや、鼻の部分と口周辺には毛が生えていません。 パッとみると、毛の生えていないこれらの部分は白く見えますが、実際は目の周りに関しては水色が強く出ています。 口の周りに至っては、白っぽい水色と表現するのが適切です。 毛の生え方と毛の色の違い 毛の色はオスもメスもほぼ同じですが、若干の違いがあります。 オスとメスを見分けるためにも、少し詳しくご紹介しておきましょう。 オスは首筋から背中にかけてと、尻尾の部分にかけては灰褐色になっています。 さらに肩の部分の毛は大げさなものではありませんが、たてがみのような長い毛が生えています。 これがメスになると、首筋から背中にかけてと尻尾の部分にかけての毛は、茶色みがかった黒となっています。 このことから、オスとメスを見分けるのは大きさの違いだけでなく、毛色からも判断がしやすいということが分かります。 特徴的な目鼻立ち キンシコウの特徴としてあげられるのが鼻の部分です。 上を向いた鼻の鼻孔は、目の近くで開いています。 この目と鼻の部分に関しては、キンシコウの特徴的な顔立ちの象徴と言えるでしょう。 ちなみにキンシコウは、顔立ちでオスとメスを見分けることもできます。 それは口の両端にある「イボ」の存在です。 このイボは成熟した大人のオスにしか現れないもののため、口の周りを見ればオスメスの判別がたやすくなっています。 ちなみに、犬歯もメスに比べるとオスのほうが長くなっています。 ですが、キンシコウを語る上で知っておかなければならない現実があるため、あえて別個でお話をします。 野生化のキンシコウの外敵は、主にトラやヒョウのような大型の 科の猛獣をはじめ、アジアゴールデンキャットやドール、 類などの肉食獣があげられます。 「ドール」とは別名「アカオオカミ」と呼ばれる 科の食肉類です。 「アジアゴールデンキャット」は中型のネコ科の種で、別名「テミンクネコ」とも呼ばれています。 キンシコウは、イヌ科(キツネも含まれる)やネコ科のような、狩猟を得意とする外敵から常に命の危機にさらされています。 その上、キンシコウは木の上での生活がメインとなるため、ワシなどの大型の猛禽類にも襲われることもあります。 生息エリア的に大型・中型の肉食獣が多いこともあり、キンシコウの野生化での寿命を確認するのは難しいと言われています。 寿命のみならず、キンシコウの生態に関しても未知な部分が多いのも生息エリアが関係している可能性も否めません。 しかし、これだけの外敵に狙われやすいことを考えると、野生化での寿命はあまり長くないのかもしれません。 そもそも、子ザルが大人になれる数そのものが少ないとも考えられます。 一番の敵は「人間」 なぜキンシコウの天敵について別途お話をすることになったのか。 それはキンシコウの本当の敵は、野生の動物ではない可能性が高いからです。 野生動物にその命を絶たれるよりも、もっと多くのキンシコウの命を奪っているのは、実は人間なのかもしれません。 なぜそうなるかというと、ここまでに幾度とお話しした、キンシコウの乱獲・密猟が、キンシコウを絶滅の危機へと追いやっているからです。 現在、キンシコウは国際的な保護が必要とされる「絶滅危惧種 EN 」として、レッドリストに指定されています。 人間が介入し、保護・飼育・繁殖を行わなければ絶滅してしまう可能性が大変高いクラスです。 これに加え、キンシコウが多く分布している中国では、キンシコウは「国家一級重点保護野生動物」に指定されています。 中国ではキンシコウのことを国をあげて守り、保護する活動が盛んにおこなわれています。 キンシコウがなぜ絶滅の危機にさらされるまでに至ってしまったのか。 それは毛皮に使うためだけではないからです。 確かに美しい毛は、毛皮としても上級品となります。 実はキンシコウは毛皮目的以外に、肉と骨を食料として扱うことも可能なのです。 さらには、食料として扱わなかったとしても、漢方薬にも使用されることからいまだに密猟が後を絶たないのです。 さらにそこに加えられるのが自然破壊です。 これも人間が野生動物たちのテリトリーに侵略し、環境破壊を繰り返してしまった結果と言えるでしょう。 キンシコウが生息する森林は、年々減少の一途を辿っています。 開発などで人間が生活しやすくなればなるほど、キンシコウなどの種は生活の場を失われます。 森林の減少は、住むところを失うだけでなく命を繋ぐために必要となる餌も減少させてしまいます。 餌が減少していくと、栄養失調に陥り怪我や病気を引き起こしたり、食べることもままならず餓死してしまうものも出てきます。 このようなことから、いつしかキンシコウは絶滅の危機にさらされ、貴重な存在となっていきました。 このままでは本当に地球上からキンシコウは姿を消してしまいかねません。 私たち一人一人に何ができるかは分かりませんが、その命の火を絶やしてしまわないよう考える必要があるのです。 けものフレンズのキンシコウ ここからは気分を変えて、人気メディアミックス「けものフレンズ」に登場した「キンシコウ」についてご紹介しましょう。 アニメ版「けものフレンズ」ではシリーズ終盤、最も盛り上がりをみせる11話「せるりあん」に登場します。 その姿はまるで「孫悟空」を彷彿する中華風の衣装に、如意棒のような武器、頭には孫悟空が装着していた「緊箍児 きんこじ 」をつけています。 金色の髪は高い位置でまとめられており、まるでキンシコウの長い尻尾のような見た目となっています。 もちろん、ちゃんと尻尾は別にあります。 アニメ版以前のファンからも、想像以上に可愛いと評判のキャラクターです。 アニメ「けものフレンズ」ショートムービー【キンシコウ篇】を公開しました! 「第11話 せるりあん」は本日深夜1:35よりテレビ東京・テレビ大阪、深夜3:05よりテレビ愛知で放送です。 性格は穏やかでお姉さん的存在です。 しかしその攻撃力はかなり高く、シリーズ全体で見せつけてきたサーバルの強さすら上回る攻撃力を持っています。 常に冷静沈着で責任感が強く、誰にでも丁寧な口調で話すことも好感度アップにつながっています。 アニメ版でのCVを務めたのは「和多田美咲」さん。 青二プロダクション所属で2015年から活動開始した期待の若手声優さんです。 ちなみにゲーム版のけものフレンズでは「シベリアオオヤマネコ「シバテリウム」「フクロアリクイ」の3キャラクターを演じています。 ゲーム版でキンシコウのCVを担当したのは、こちらも青二プロ所属の「藤井ゆきよ」さんです。 最近の代表作は「美少女戦士セーラームーン」の2016年から放送されている新作バージョン、「美少女戦士セーラームーンCrystal」のメインキャストとなる「土萠ほたる」役が有名です。 正式な手続きを経た飼育下で生活しているキンシコウでない限り、その姿を見ることはできません。 日本のキンシコウ 現在、日本でキンシコウの姿を見ることができるのは、熊本県にある「熊本市動植物園」のみとなっています。 過去には兵庫県にある「神戸市立王子動物園」でも「日中共同研究飼育」をおこなっており繁殖にも成功していますが、すでに中国へ返還されています。 残念ながら今後、「熊本市動植物園」以外の動物園にキンシコウがやってくるかどうかは分かりません。 さらには、「熊本市動植物園」にいつまでキンシコウがいるかもわかりません。 ですので、熊本に足を運んだ際はぜひ貴重なキンシコウの姿をその目に焼き付けてください。 世界のキンシコウ 日本でも1か所でしかキンシコウを見ることはできませんが、世界的にも飼育されている数は少なく生でその姿を見るのは至難の業となります。 それだけ貴重な種であるため、動物園などで飼育されていても一時的にしか見ることができない場合も多くなっています。 確実にキンシコウの姿を見るとすれば、原産国であり、国宝級としてキンシコウを扱っている中国に行くことです。 以下にあげる中国四川省、成都市にある でキンシコウは飼育されています。 ・成都動物園 ・上海動物園 ・北京動物園 この3つのうちどれかに足を運べば、キンシコウの生の姿を見ることが可能です。 こちらの3つの動物園はキンシコウだけでなく、多くの絶滅の危機にさらされている希少動物を展示・飼育しています。 足を運べば、かなり見ごたえのある動物園になっていますのでおすすめです。 神秘的な美しい魅力を持つキンシコウをもっと知りたい.

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動物図鑑/キンシコウ(ゴールデンモンキー)

キンシコウ

一般的には「ゴールデンモンキー」か「キンシコウ」と呼ばれることが多いのは、ひとえにその見た目からきています。 美しい、まるで黄金のような明るい茶色の毛並み。 その体毛の美しさに魅了された人々は、コートなどにするため乱獲・密猟を行い、その数を減らしてしまいました。 現在はそれに加え、生息地の環境変化に伴い、確実に数を減らしてしまっています。 これに危機を感じた中国は、国をあげてキンシコウの保護に乗り出しています。 キンシコウと呼ぶのは日本だけ? いくつかの呼び名を持つ「キンシコウ」ですが、実は「キンシコウ」とは「和名」ではなく、日本語での読み方です。 漢字で表記すると「金絲猴」となることから、日本語での読みは「キンシコウ」となりました。 ちなみにキンシコウが多く生息し、その保護に国全体で取り組んでいる「中国」では、「金絲猴」は「チン・ス・ホー」と発音します。 学名は「Rhinopithecus roxellana」、和名は「キンシコウ」ではなく「ゴールデンモンキー」となります。 英語で表記する場合は「Golden snub-nosed langur」か「Golden snub-nosed monkey」とするのが一般的です。 キンシコウは孫悟空? 見た目と素晴らしい跳躍力から、「孫悟空」のモデルといわれているキンシコウですが、実はこの説はハッキリとしていません。 一部では、孫悟空のモデルだという説はデマではないかともいわれています。 それは、1980年7月11日号の「アサヒグラフ」という雑誌に掲載された記事が事の発端となります。 記事の中で、「日本モンキーセンター世界サル類動物園長」の小寺重孝氏が、「(孫悟空のモデル)かもしれない」と述べたことから、孫悟空のモデルではないかと言う説が広まったと言われています。 しかし小寺氏は、後に別の取材で「勘違いであった」というような訂正を行っていることも分かっています。 ちなみにインドでは、「叙事詩(じょじし)」と呼ばれる歴史的な事件や英雄が起こした物語の後の話を、「叙事」つまり「ありのまま」に述べ綴って歌い上げた詩である「ラーマーヤナ」に登場する「ハヌマーン神」ではないかと言う説もあります、 「ハヌマーン神」に風貌がキンシコウに酷似していることが理由としてあげられます。 しかし、「ハヌマーン神」の見た目は「金の肌」に「朱色の顔面」と言われており、キンシコウの見た目とは少々かけ離れています。 孫悟空のモデルであること、ハヌマーン神の元となるのではということは、どちらもはっきりとした裏打ちはないようです。 ですが「デマ」であるという確たる証拠もないようです。 キンシコウの生態 on Jul 14, 2016 at 4:41pm PDT 霊長目オナガザル科シシバナザル属に属する霊長類のキンシコウは、どのような生態をしているのでしょう。 ここでは美しい黄金色の毛皮を持つ愛らしいおサルさんの「キンシコウ」の生態についてお話しします。 キンシコウの分布 分布としては中国の「湖北省」や「陝西省」「四川省」「雲南省」が良く名前が上がります。 これ以外ではチベットにも多く生息しています。 チベットに分布しているものがいることから「チベットコバナテングザル」と呼ばれることもあります。 分布・生息の研究の結果、今あげたエリアに分布しているオナガザル科のサルを「キンシコウ」とし、亜種は3種類に分ける説があります。 キンシコウの生息地 キンシコウは主に中国に生息しており、高山森林地帯で生活しています。 高山にある「広葉樹林」から「針葉樹林」、シャクナゲのある場所、竹林のある場所を好んで生息しています。 基本は樹上で生活をおこないます。 多くのサルの種の中で、最も気温が低く寒い場所で生息していることも大きな特徴です。 キンシコウたちが住んでいる場所の平均気温は、軒並み氷点下であることも確認されています。 標高で示すと、1,800~3,300m付近の高山に多く生息しています。 更に寒さに強い個体になると、標高4,000mクラスのエリアにも生息していることも確認されています。 全身を覆う美しい毛皮は、このような寒さに打ち勝つために進化し、体温を逃さないように温かくなっているのです。 キンシコウの食事 キンシコウは基本的には草食です。 木の葉をメインにし、その果実や種子、たけのこも好んで食します。 冬になると木の樹皮や芽なども食べているようです。 草食がメインではありますが、状況などによっては昆虫や小鳥、それらの卵のような動物性のものを捕食することもあります。 人間の飼育下の場合は、主に果物がメインの食事とされています。 昼行性で群れで行動する 霊長目サル科で直鼻猿類とされる種は基本的に「昼行性」として活動します。 キンシコウはこの「直鼻猿類」にあたるため、日中をメインに活動しています。 同じ直鼻猿類でも例外もあり、「メガネザル」などは夜行性ですが、サル自体が全体的に昼行性の種が多くなります。 キンシコウは単独行動をすることは無く、とにかく大所帯の群れを成して行動します。 まずはボスとなる1頭のオスを筆頭に、数頭のオスとメス、その子供たちという複数の家族で群れを形成します。 この時の の数は、一般的には40~60頭程度だと言われています。 しかし昼間に活動する際は、大所帯すぎては目立ってしまいます。 そうなるとリスクがアップしますので、小さな規模の群れに分散して行動しています。 群れでの行動範囲は、拠点から約15~50km程度となっています。 これだけの行動範囲の幅が広いのは、生息地域の環境やそこにある食料の量・内容によって行動範囲に差が出て来るからです。 どのエリアでも食料が豊富となる春から夏の間は、それぞれの群れが集まってきます。 その数は最終的には100~300頭にもなる大所帯になることもあるようです。 稀に600頭近い数のキンシコウが群れを成していることもあるようです。 キンシコウの繁殖と寿命 キンシコウの繁殖時期は、主に夏から秋にかけての8月から11月ごろと言われています。 妊娠してから出産するまでの期間は、約174~210日でだいたい半年程度で子ザルが誕生します。 妊娠の期間は個体によって変動するため正確な数字は分かっておらず、平均的な期間は約200日程度といわれています。 人間と同じく、1度の出産で1子となりますが、まれに複数の子が生まれる場合もあります。 そのようなことは滅多にありませんが、こちらも人間と同じようなものです。 子ザルの体重は約500g程度、体長は約20~25cmと、とても小さなサイズで産まれてきます。 驚くことに、生後間もないキンシコウの子どもは黒っぽい体をしています。 ですが体は黒っぽいにもかかわらず、体毛は白っぽくなっています。 このことにより、子ザルを見てキンシコウと判断するのは難しいかもしれません。 育児はメスが主に行い、授乳期間は1年前後と言われています。 授乳期間も人間の育児と大変近似しています。 オスの場合は5~7年で、メスの場合は4~5年で大人へと成熟します。 残念ながらキンシコウの野生下での寿命は、現時点でははっきりと分かっていません。 人間の保護のもと飼育されているキンシコウは、長いもので20年を超えて生き続ける個体も存在します。 最長で生きた記録が26年といわれており、このことから人間の保護下でいればとても長生きすることができるサルであることがわかります。 キンシコウの特徴 on Oct 15, 2013 at 4:43am PDT ここからはキンシコウの特徴についてお話ししてみましょう。 キンシコウは、オスとメスで毛の色はかなり似ていますが、微妙な色加減や毛の生え方、体格などに違いがあります。 見た目の特徴 まず見た目の特徴をあげると、キンシコウはオスとメスで体格にかなりの差があります。 オスの体長53~76cm程度、体重は16~20kg程度、尾の長さは60~80cmとなります。 オスもメスもしっかりとした体格をしており、体長と同じぐらいの長い尻尾を持っているのも大きな特徴です。 体毛 毛の色はオスもメスも基本的には同じで、茶褐色、またはオレンジ色に近い長い毛で全身を覆われています。 この毛の色が光にあたると絶妙な色加減を産み、まるで金色(こがねいろ)のように見えることから「ゴールデンモンキー」と呼ばれるようになりました。 表面部分の毛は、お話しした通り金色と見まごう見事な毛色ですが、お腹の部分はそれよりも少し淡い色となっています。 目の周りや、鼻の部分と口周辺には毛が生えていません。 パッとみると、毛の生えていないこれらの部分は白く見えますが、実際は目の周りに関しては水色が強く出ています。 口の周りに至っては、白っぽい水色と表現するのが適切です。 毛の生え方と毛の色の違い 毛の色はオスもメスもほぼ同じですが、若干の違いがあります。 オスとメスを見分けるためにも、少し詳しくご紹介しておきましょう。 オスは首筋から背中にかけてと、尻尾の部分にかけては灰褐色になっています。 さらに肩の部分の毛は大げさなものではありませんが、たてがみのような長い毛が生えています。 これがメスになると、首筋から背中にかけてと尻尾の部分にかけての毛は、茶色みがかった黒となっています。 このことから、オスとメスを見分けるのは大きさの違いだけでなく、毛色からも判断がしやすいということが分かります。 特徴的な目鼻立ち キンシコウの特徴としてあげられるのが鼻の部分です。 上を向いた鼻の鼻孔は、目の近くで開いています。 この目と鼻の部分に関しては、キンシコウの特徴的な顔立ちの象徴と言えるでしょう。 ちなみにキンシコウは、顔立ちでオスとメスを見分けることもできます。 それは口の両端にある「イボ」の存在です。 このイボは成熟した大人のオスにしか現れないもののため、口の周りを見ればオスメスの判別がたやすくなっています。 ちなみに、犬歯もメスに比べるとオスのほうが長くなっています。 ですが、キンシコウを語る上で知っておかなければならない現実があるため、あえて別個でお話をします。 野生化のキンシコウの外敵は、主にトラやヒョウのような大型の 科の猛獣をはじめ、アジアゴールデンキャットやドール、 類などの肉食獣があげられます。 「ドール」とは別名「アカオオカミ」と呼ばれる 科の食肉類です。 「アジアゴールデンキャット」は中型のネコ科の種で、別名「テミンクネコ」とも呼ばれています。 キンシコウは、イヌ科(キツネも含まれる)やネコ科のような、狩猟を得意とする外敵から常に命の危機にさらされています。 その上、キンシコウは木の上での生活がメインとなるため、ワシなどの大型の猛禽類にも襲われることもあります。 生息エリア的に大型・中型の肉食獣が多いこともあり、キンシコウの野生化での寿命を確認するのは難しいと言われています。 寿命のみならず、キンシコウの生態に関しても未知な部分が多いのも生息エリアが関係している可能性も否めません。 しかし、これだけの外敵に狙われやすいことを考えると、野生化での寿命はあまり長くないのかもしれません。 そもそも、子ザルが大人になれる数そのものが少ないとも考えられます。 一番の敵は「人間」 なぜキンシコウの天敵について別途お話をすることになったのか。 それはキンシコウの本当の敵は、野生の動物ではない可能性が高いからです。 野生動物にその命を絶たれるよりも、もっと多くのキンシコウの命を奪っているのは、実は人間なのかもしれません。 なぜそうなるかというと、ここまでに幾度とお話しした、キンシコウの乱獲・密猟が、キンシコウを絶滅の危機へと追いやっているからです。 現在、キンシコウは国際的な保護が必要とされる「絶滅危惧種 EN 」として、レッドリストに指定されています。 人間が介入し、保護・飼育・繁殖を行わなければ絶滅してしまう可能性が大変高いクラスです。 これに加え、キンシコウが多く分布している中国では、キンシコウは「国家一級重点保護野生動物」に指定されています。 中国ではキンシコウのことを国をあげて守り、保護する活動が盛んにおこなわれています。 キンシコウがなぜ絶滅の危機にさらされるまでに至ってしまったのか。 それは毛皮に使うためだけではないからです。 確かに美しい毛は、毛皮としても上級品となります。 実はキンシコウは毛皮目的以外に、肉と骨を食料として扱うことも可能なのです。 さらには、食料として扱わなかったとしても、漢方薬にも使用されることからいまだに密猟が後を絶たないのです。 さらにそこに加えられるのが自然破壊です。 これも人間が野生動物たちのテリトリーに侵略し、環境破壊を繰り返してしまった結果と言えるでしょう。 キンシコウが生息する森林は、年々減少の一途を辿っています。 開発などで人間が生活しやすくなればなるほど、キンシコウなどの種は生活の場を失われます。 森林の減少は、住むところを失うだけでなく命を繋ぐために必要となる餌も減少させてしまいます。 餌が減少していくと、栄養失調に陥り怪我や病気を引き起こしたり、食べることもままならず餓死してしまうものも出てきます。 このようなことから、いつしかキンシコウは絶滅の危機にさらされ、貴重な存在となっていきました。 このままでは本当に地球上からキンシコウは姿を消してしまいかねません。 私たち一人一人に何ができるかは分かりませんが、その命の火を絶やしてしまわないよう考える必要があるのです。 けものフレンズのキンシコウ ここからは気分を変えて、人気メディアミックス「けものフレンズ」に登場した「キンシコウ」についてご紹介しましょう。 アニメ版「けものフレンズ」ではシリーズ終盤、最も盛り上がりをみせる11話「せるりあん」に登場します。 その姿はまるで「孫悟空」を彷彿する中華風の衣装に、如意棒のような武器、頭には孫悟空が装着していた「緊箍児 きんこじ 」をつけています。 金色の髪は高い位置でまとめられており、まるでキンシコウの長い尻尾のような見た目となっています。 もちろん、ちゃんと尻尾は別にあります。 アニメ版以前のファンからも、想像以上に可愛いと評判のキャラクターです。 アニメ「けものフレンズ」ショートムービー【キンシコウ篇】を公開しました! 「第11話 せるりあん」は本日深夜1:35よりテレビ東京・テレビ大阪、深夜3:05よりテレビ愛知で放送です。 性格は穏やかでお姉さん的存在です。 しかしその攻撃力はかなり高く、シリーズ全体で見せつけてきたサーバルの強さすら上回る攻撃力を持っています。 常に冷静沈着で責任感が強く、誰にでも丁寧な口調で話すことも好感度アップにつながっています。 アニメ版でのCVを務めたのは「和多田美咲」さん。 青二プロダクション所属で2015年から活動開始した期待の若手声優さんです。 ちなみにゲーム版のけものフレンズでは「シベリアオオヤマネコ「シバテリウム」「フクロアリクイ」の3キャラクターを演じています。 ゲーム版でキンシコウのCVを担当したのは、こちらも青二プロ所属の「藤井ゆきよ」さんです。 最近の代表作は「美少女戦士セーラームーン」の2016年から放送されている新作バージョン、「美少女戦士セーラームーンCrystal」のメインキャストとなる「土萠ほたる」役が有名です。 正式な手続きを経た飼育下で生活しているキンシコウでない限り、その姿を見ることはできません。 日本のキンシコウ 現在、日本でキンシコウの姿を見ることができるのは、熊本県にある「熊本市動植物園」のみとなっています。 過去には兵庫県にある「神戸市立王子動物園」でも「日中共同研究飼育」をおこなっており繁殖にも成功していますが、すでに中国へ返還されています。 残念ながら今後、「熊本市動植物園」以外の動物園にキンシコウがやってくるかどうかは分かりません。 さらには、「熊本市動植物園」にいつまでキンシコウがいるかもわかりません。 ですので、熊本に足を運んだ際はぜひ貴重なキンシコウの姿をその目に焼き付けてください。 世界のキンシコウ 日本でも1か所でしかキンシコウを見ることはできませんが、世界的にも飼育されている数は少なく生でその姿を見るのは至難の業となります。 それだけ貴重な種であるため、動物園などで飼育されていても一時的にしか見ることができない場合も多くなっています。 確実にキンシコウの姿を見るとすれば、原産国であり、国宝級としてキンシコウを扱っている中国に行くことです。 以下にあげる中国四川省、成都市にある でキンシコウは飼育されています。 ・成都動物園 ・上海動物園 ・北京動物園 この3つのうちどれかに足を運べば、キンシコウの生の姿を見ることが可能です。 こちらの3つの動物園はキンシコウだけでなく、多くの絶滅の危機にさらされている希少動物を展示・飼育しています。 足を運べば、かなり見ごたえのある動物園になっていますのでおすすめです。 神秘的な美しい魅力を持つキンシコウをもっと知りたい.

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キンシコウ

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キンシコウ けものフレンズ とは、などの各種『 』に登場する・ の である。 : 版 、 版 概要 山間部の一部地域にのみ生息する色 どちらかというと色 の・ の。 のである や、の・ の と言われている。 自身もやのだという噂を知っており、周囲からに行ったかどうかの相を聞かれても誤魔化している。 く「はけものを魅的にする」。 なお、の説はを言った人が後に勘違いだったと訂正しているが、既に話が一人歩きして広がってしまったという。 丁寧口調で礼儀正しい態度を取る 版は除く で、温和で優しい性格の持ち。 画像でもを見せている。 外見 のとされているためか、のを着て、頭には 緊箍児 きんこじ のような色の輪っかを填め 如意棒を専用として所持している。 色のをにめている。 と2色のとなかなかに過でい。 周りに申し訳程度の状のが付いている。 からは色の細長いが生えている。 ゲームでの扱い の3のとして登場。 は・攻撃は近・はM。 においてはに所属していない。 固有「 如意棒大乱舞」は敵軍団のうち先頭1体に自身の攻撃の8倍のを与える効果。 得意を振り回す乱舞で敵に大。 師と仰ぐの人物にや技の数々を伝授されたようで、実には自信あり。 とは同門の子の関係にある。 尊敬する師や周囲の期待に答える・人々を守るという責務を遂する事に拘っており、常に自らを鍛え続けているストイックな面っ子。 その性格にぶち当たり悩みを抱え込んでしまう事も。 鍛錬を怠らず常に特訓の日々を続けていたが、自らが理想とする強さの域に到達出来ずする状態に陥っていたある日。 特訓のために木をいた所、その木の枝で眠っていたグマが落下してしまう 何時もなら気配を察して落下させるような事にはならないが、焦っていたためグマの存在に気付かなかった。 そのまま流れでグマに自身の気持ちを吐露。 話を聞きながらもたらするグマを後に「師や皆の期待に応えられるという確信」を掴むべくの群れに突っ込みまくり、ついには「戦いれている場所 で戦っても勝てるのは当然」として「自分が不利な地形 場 で大量のを相手に1人で戦う」という謀な戦いに出てしまう。 案の定に陥るだったが、助として駆け付けたとグマの援軍を得てする。 後、不ない2人の手を煩わせてしまったと落ち込むには「師の下で修業している時よりも強くなった」と励まし、一緒に戦ってとお願い。 皆と一緒に戦う事で何時もよりも強くなれると知ったはを承諾。 これからはを頼りつつ一緒に強くなる事をすのだった。 漫画での登場 で連載されていた「」においては、第9話の。 1にして「木の上で眠っていて滑り落ちる」という間抜けな姿を見せ、「これが も木から落ちる…だ」とっぽい事を言っている。 「私のは鍛錬に始まり鍛錬に終わる」などとっておりストイックな武人かと思いきや、「 さるかに合戦のがで描かれたことについて 一族がどれだけ迫を受けることになったか知っているか?」「 の部下で一番強いのはだと思うのだけどやの立場も考慮して今から小一時間してみないか?」などと、唐突に脈絡のないを投げかけ続ける、エキセンな変人。 アニメでの活躍 オナガ科 シナ属 -ed 第11話「 せるりあん」で登場。 を退治しのとを守る集団「 」の1員。 の・同僚のと共に各地を駆け巡りと戦っている。 穏やかな性格の的性格。 の攻撃が通じなかったほどの防御を持つも一撃で倒せるほどの高い実を持つ。 自らの武を誇る事はせず、に対しても丁寧で温和に接する。 感が強い常にピリピリし他者にも強く当たってしまうの優しさも理解しており、と他者との折衝役でもある。 に襲われてだったとを助けを撃破、窮地を救うという形でお披露。 と共に本体の巨大を追跡中のと合流し、そのまま巨大とのに突入。 敵のを露出させる所までは漕ぎ付けたものの、自身はを受け気絶してしまう。 は火口から噴き出たローをが吸収し更にした事で討伐失敗となり、はに反応し戦線離脱させられてしまう。 は命に別状はかったようで、に担がれて一時撤退している。 巨大をそのまま放っておけばが出てしまうとして、達は一行と・と共同戦線をる事に。 にはから回復したも参加している。 第12話「 ゆうえんち」では当初は後方に下がっていたが、慢出来なかったのか援軍の達が合流した頃にはと共に参戦している。 とのでをに打ち上げ強な一撃に繋げ、救出に貢献している。 と船ごと巨大はに沈み消滅した後は、に消えたの捜索に協。 終結から1ヵ後に開催された撃退&が何のか判明記念にも参加し、に出るの船出式にも立ち会っている。 ちなみに、所属の中でだけ・に紹介されていない。 その面で言えば不遇である。 関連動画 関連静画 関連お絵カキコ 関連商品 関連チャンネル 関連項目•

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