世界 一 人口 の 多い 国。 世界の人口の少ない国ってどこ?

世界の宗教人口ランキング

世界 一 人口 の 多い 国

西暦 世界人口 増加率 1990 53億2700万 2. 09% 1991 54億1400万 1. 63% 1992 54億9800万 1. 55% 1993 55億8100万 1. 51% 1994 56億6300万 1. 47% 1995 57億4400万 1. 43% 1996 58億2400万 1. 39% 1997 59億500万 1. 39% 1998 59億8400万 1. 34% 1999 60億6400万 1. 34% 2000 61億4300万 1. 30% 2001 62億2200万 1. 29% 2002 63億100万 1. 27% 2003 63億8100万 1. 27% 2004 64億6100万 1. 25% 2005 65億4100万 1. 24% 2006 66億2300万 1. 25% 2007 67億500万 1. 24% 2008 67億8900万 1. 25% 2009 68億7200万 1. 22% 2010 69億5600万 1. 22% 2011 70億4100万 1. 22% 2012 71億2500万 1. 19% 2013 72億1000万 1. 19% 2014 72億9500万 1. 18% 2015 73億7900万 1. 15% 2016 74億6400万 1. 15% 2017 75億4700万 1. 11% 2018 76億3100万 1. 11% 2019 77億1500万 1. 日本からみると嬉しい悩みに見えてしまったりもするかもしれませんが、人口問題は増加し過ぎても 貧困や飢餓など新しい問題を引き起こします。 それでは、世界の人口ランキングTOP10をみていきましょう。 10位 日本 1億2700万人 世界的にはまだまだ人口が増えていますが、日本は2008から2010年ころをピークに減少中。 国連の統計局によれば、2011年が「人口が継続して減少する社会の始まりの年」とのことです。 主な原因は 非婚化・晩婚化・晩産化の3つにあると予測されています。 1990年には平均初婚年齢が男性28. 4歳、女性25. 9歳でした。 それが27年後の2017年には男性31. 1歳、女性29. 4歳と両性平均して3歳ほど初婚年齢が上がっています。 平均初婚年齢に伴い、平均出生時年齢も上がり、1990年には26. 4歳だったのが、2017年には30. 7歳になっています。 平均出生年齢が上がった背景には、女性の社会進出が増えたのに対し、• 子育てで仕事を離れると元のポストには戻れない• 子供を預ける場所が少ない といった社会的な問題も存在します。 人口を維持し続けるためには年間20万人の移民受け入れが必要との試算もあり、多様なバックグラウンドを持つ移民とどうやって付き合っていくかがこれからの日本の課題となりそうです。 9位 ロシア 1億4500万人 ロシアは1990年代に人口が激減する人口危機を体験しています。 1990年代は、ロシア連邦が誕生した時代。 1991年12月26日にソ連が崩壊し、ロシア連邦が誕生しましたが、政治的混乱、アジア通貨危機の余波を受けた財政危機にも見舞われました。 社会的な混乱状態を背景にアルコール依存になる若者も多く、医療制度が崩壊しているため治療を受けることもできませんでした。 1986年にはロシア人の平均寿命は69歳でしたが、ソ連崩壊からおよそ2年後の1994年には64歳にまでなっています。 とはいえ、最近は出生率も上がってきています。 財政危機が起きた1998年には平均出生率1. 23でしたが、2016年には1. 75まで回復しました。 これは自然回復したものではなく、政府が少子化問題の解決策として打ち出した 「マテリンスキー・キャピタル 母親資本 」の効果による部分が大きいです。 これは第2子以降を出産 あるいは養子縁組 した場合に 住宅購入や教育資金をもらえるほか、第3子以降には教育費援助・土地の無償提供といった優遇まで。 しかも母親資本額は2016年の時点で45万ルーブル、ロシア人の平均月収が2-7万ルーブルであることから、第2子以降を生むだけで大変な金額をもらえることになります。 今後、どこまでこの大胆な政策がうまくいくかはわかりませんが、現状ではロシアは人口危機を抜け出したと言えるでしょう。 8位 バングラデシュ 1億6100万人 バングラデシュの人口は1990年代以降はほぼ右肩上がりで推移しています。 平均出生率は2017年の時点で2. 3、2016年-2017年度の実質GDP成長率は7. 28%と勢いよく成長している国です。 人口ピラミッドは若年層が多く高齢者が少ない富士山型、国民平均年齢が25歳と若いのでまだ成長の伸びしろがあることがわかります。 今後40年は人口ボーナス期と呼ばれる、労働人口が十分に確保された状態が続くと予測されています。 若く勢いのある国ということで日系企業をはじめとした海外企業のバングラデシュ進出も増えています。 7位 ナイジェリア 1億9500万人 2018年の人口ランキングトップ10の中では唯一アフリカ大陸に位置する国。 2050年には現在の2倍以上の4億人に達すると予測されている、アフリカの人口大国です。 平均出生率は女性1人当たり5. 53人で日本の3. 8倍、近年は乳児死亡率が低くなったことも人口増加の要因です。 GDPも南アフリカ共和国を抜いてアフリカ大陸では1位、着実に発展を遂げている国と言えるでしょう。 ただし 貧困人口は8000万人、貧困率64%と経済発展の恵みを受けられない人が多い現状と、それに付随する課題があります。 働ける若者が数多くいるにも関わらず、働く場所がない問題もその1つです。 また、貧困層は性教育を受けるチャンスが少ないことから、教育を受けられない負の連鎖が何世代にもわたって続くリスクがあります。 働く場所の確保、性教育をはじめとした教育の機会均等化、経済的な格差の是正が今後多くの人口を養える国になるかどうかのキーポイントと言えそうです。 6位 ブラジル 2億900万人 南アフリカ諸国では最も人口が多いブラジルは、都市部に人口が一極集中している点が日本とよく似ています。 ブラジルには5570の市がありますが、人口の半分は310の市に住んでいることが分かっています。 2億900万人の国民のうち、1200万人余りはブラジル屈指の大都市・サンパウロ市在住です。 日本と同様に、都市部への人口流入によって過疎化が進む問題を抱えています。 国としては2047年ころに人口増加のピークを迎えるものの、地方ではそれ以前から人口減少が始まると予測されています。 2047年の人口ピーク時には国民の中央年齢 上の世代と下の世代の人口 人数 がちょうど同じになる年齢 が現在よりも13歳ほど高まると言われており、労働人口の減少に伴って経済への陰りが出てくる危険性もあります。 5位 パキスタン 2億1200万人 右肩上がりの人口推移グラフが特徴的ですが、 出生率自体は下がっているのがパキスタンです。 1990年の出生率は女性1人当たり6. 02でしたが、2016年には3. 48と40%以上減っています。 もちろん人口が自然増加する出生率よりも高いので人が増え続けるのは当然ですが、人口増加に拍車をかけているのが 難民受け入れです。 パキスタンの西側の隣国は断続的に紛争が続くアフガニスタン。 2015年時点で250万人以上のアフガン難民がパキスタンで生活していることがわかっています。 UNHCR 国連難民高等弁務官事務所 によれば、2017年の難民受け入れ国ランキングでは、パキスタンがトルコに次いで2位となりました。 加えて、パキスタン国内の貧困問題も深刻です。 パキスタンは違法臓器売買の中心地と言われていますが、臓器を提供する人々はほとんどが貧困層。 借金返済のため、家族のために自ら臓器を売る人もいます。 国内の貧困問題と海外からの難民問題、複雑な課題を突き付けられながら人口が増加し続けているのが、パキスタンと言えるでしょう。 4位 インドネシア 2億6700万人 14000の島を持ち、500以上の言語が話される多民族国家のインドネシア。 2000年以降、GDP成長率がマイナスになったことがなく、安定的な経済成長を見せている国の1つです。 しかも個人消費・国内投資の割合が大きいので、他国に頼った経済成長ではなく、安定感があります。 出生率は1970年代ころから見ると減ったものの、2000年以降も2を切ったことはなく、 2030年までは労働人口が十分に確保された「人口ボーナス期」が続くと予測されています。 ただし、ほかの新興国と同様に国民の経済格差の問題は残っています。 この問題を解決するために、政府は2017年に 所得が一定水準以下の家庭にカードを配り、指定の店で食料品をもらえる制度を取り入れました。 また、貧困層に対しては教育無償化・医療無料化のプログラムも実施されています。 人口ボーナス期後のインドネシアがどうなるかは、今後10年の格差是正の努力にかかっているようですね。 3位 アメリカ 3億2700万人 世界の人口ランキングトップ3のアメリカですが、出生率は2010年から2. 0を切るようになり、2018年には史上最低値の1. 7となりました。 日本と同様に、 働きながら子供を育てる十分な環境がないことや 経済的安定を優先すると子供を2人以上持つのが難しいといった問題があります。 一方で増えているのは移民人口。 総人口に占める 移民の割合は1990年には9. 21%だったのが、2017年には15. 34%に上昇しました。 アメリカが受け入れた移民の数は合計5000万人以上、そのほかに不法移民もいます。 移民が格安の賃金で仕事をすることで、従来から住んでいた国民が仕事を得る機会を失うといった移民問題も発生。 少子化問題だけではなく、移民との付き合い方を見直す時期に来ている点では、アメリカは日本の少し未来の姿のようです。 2位 インド 13億5200万人 現在は世界第2位の人口大国ですが、いずれは世界第1位になるとも言われているのがインドです。 米、小麦、ジャガイモなど人間の基本的な食料を供給できる土地柄、インドは古来から人口の多い地域の1つでした。 人口と農地面積には関係があると言われますが、実際に人口2位のインドは 農地面積も世界2位です。 ただし、いくら土地が広くても人口爆発に耐えることはできません。 そこで、インド政府は2000年に人口抑制計画を実施。 性教育や手術を中心に、新婚夫婦に2年間子供が生まれなければ現金がもらえるといった複合的な計画でした。 ですが、人口抑制計画は失敗したと見られています。 インド人がもともと持っている宗教観、家族観に基づけば 「子供の数は自分たちで決めるものではなく神が決めるものである」 「家族計画に関する知識は女性が持ち、女性が対策をすべきである」 といった意見が少なくないからです。 また、貧困層においては子供を労働力として使うことで生活が成り立つ側面もあり、経済的に見ても人口抑制が難しい状況が続いています。 1位 中国 14億2700万人 言わずと知れた人口大国の中国は、インドと同様に様々な農産物を育てられる肥沃な大地を持っているのが特徴です。 中国と言えば、かつての 「一人っ子政策」が有名です。 毛沢東が導入した農工業の増産政策である大躍進政策があまりにもずさんだったため、 人口は増えても農業生産性が落ち、深刻な飢餓に見舞われたことからスタートした人口抑制政策です。 この政策によって女性1人当たりの出生率は2. 75から1. 62にまで減りました。 おかげで1960-1975年ころに比べると人口増加率は緩やかな上昇にとどまっています。 その一方で、今後は 労働人口が減り、多くの高齢者を少ない若者が支える社会になると予測されています。 一人っ子政策は2017年に終了しましたが、都市の若者には結婚や出産を選択肢に入れない人も多くいます。 政府は保育園や幼稚園などのインフラ整備、介護サービスの充実に向けた政策を進めています。 まとめ「世界人口は2050年まで確実に増えるので、食料・水不足など貧困対策が急務」 世界の人口は国によっては減少しているところもありますが、全体としては増加傾向にあります。 人口が増えればその分だけ、住んだり、食料を育てるための環境、つまり 「人間を養う環境」が必要になります。 そして、人口が増えると消費も増えるので、ゴミも合わせて増加しています。 このゴミ問題も解決しない限り、人口が急激したところからスラム化が進むことも考えられます。 世界人口の増加は、環境破壊や資源枯渇、貧困や飢餓を生み出すリスクも増えるので、効果的な対策や開発を急がないといけません。

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日本の首都であり、国内随一の巨大都市・東京。 日本に住んでいるとついつい忘れがちになってしまうが、世界的に見ても東京は 本当に巨大都市らしい。 ・隣接する市街地まで含む このランキングは、都市部に隣接する市街地までを都市として定義している。 つまり、神奈川県なら川崎市、千葉県なら市川市なども含まれており、純粋に東京で暮らしている人の数ではない。 それではさっそく以下で『世界人口が多い都市ランキング』のTOP10をご覧いただこう。 なお、数字は2016年のものになっているぞ。 ・『2016年世界人口が多い都市ランキング』 1位: 東京(日本)3814万人 2位: デリー(インド)2645万人 3位: 上海(中国)2448万人 4位: ムンバイ(インド)2135万人 5位: サンパウロ(ブラジル)2129万人 6位: 北京(中国)2124万人 7位: メキシコシティー(メキシコ)2115万人 8位: 大阪(日本)2033万人 9位: カイロ(エジプト)1912万人 10位: ニューヨーク(米国)1860万人 2位のデリーに圧倒的な差をつけて、東京が1位になっている他、大阪も8位に食い込んでいる。 日本以外に2都市がランクインしたのは中国とインドだが、それぞれ人口は 約13億人ずつと言われているから、一概に他国と比べられるものではないのかもしれない。 このランキングに対し、ネット上では様々な声が挙がっている。 一部をご紹介しよう。 ・ネットの声 「なんかヤバい。 何がヤバいのかわからないけどヤバい」 「家も買えないわけだよね」 「保育園も足りなくなるわけだよね」 「田舎が過疎るわけだよね」 「で、近所の人や他人には世界一無関心なんでしょ?」 「東京のゴミゴミした感じは本物なんだな」 「ニューヨークが思ったより少ない」 「人口の半分弱が、東京と大阪に集まっているのか」 「オリンピックの時、これがどう影響するか教えて欲しい」 「そりゃゴジラもピンポイントで東京狙いますわ」 一極集中が必ずしもデメリットばかりではないが、メリットだらけということもないハズだ。 数字で見ると、改めて「巨大都市・TOKYO」と思い知らされる今回のランキング、あなたはどう感じただろうか? 参照元: 執筆: Photo:RocketNews24.

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世界で飢餓人口の多い国は?飢餓が深刻な地域で行われている支援とは

世界 一 人口 の 多い 国

第10位 セーシェル 455㎢ セーシェルはアフリカ大陸から1300km離れたインド洋に浮かぶ島国で、115の島々によって構成されています。 「インド洋の真珠」とうたわれるほどの美しい景色を持つことから観光業が盛んに行われ、イギリス王室のウィリアム王子夫妻やハリウッドスターのブラッド・ピッドなど世界中の名だたるセレブがリゾートに訪れます。 またセーシェルで2番目に大きな島であるプララン島にある「ヴァレ・ド・メ自然保護区」は固有種も多く、ユネスコの自然遺産にも選ばれるなど、セーシェルは景観の美しさのほか学術的な価値も見出されています。 旧宗主国であったフランスやイギリス、さらにマダガスカルやインドなどの文化が混ざり合った、「クレオール文化」と呼ばれる独自の文化が育まれ、文化学的に関心を抱かれる国でもあります。 第9位 モルディブ 300㎢ モルディブはインド洋に浮かぶ島国で、インドやスリランカの南西に位置しています。 約1200の島から構成される島国で、風光明媚な景色からリゾート地として日本でも非常に有名です。 毎年世界中からモルディブの人口を超える数の観光客が訪れ、モルディブでは就業人口のおよそ14%が観光業に従事しています。 モルディブでは1200以上の島がそれぞれ「空港の島」などと言うように特定の目的に特化しており、「リゾートの島」は85から100ほど存在しています。 またモルディブも珊瑚礁で構成された島国であるため海抜が低く、地球温暖化や珊瑚礁の死滅による国土の沈没が危惧されています。 第8位 セントクリストファー・ネイビス 261㎢ セントクリストファー・ネイビスはカリブ海にある西インド諸島の一部、小アンティル諸島内のリーワード諸島にある島国です。 セントクリストファー島 セントキッツ島 とネイビス島という二つの島から構成されています。 セントクリストファー島は島を発見したクリストファー・コロンブスが、自身の名前の由来である聖クリストフォルスから名付けました。 セントクリストファー・ネイビスはセントキッツ・ネイビスとも表記し、そのいずれも正式名称として定められています。 南北アメリカの中で最小の国であり、独立も最も遅い国でもあります。 かつては砂糖の生産を中心とした農業国でしたが、現在では電気機械の組み立てが主要産業として確立されています。 またクリストファー・ネイビスは国内の不動産を購入することで様々な条件を課されることなく市民権を取得できるという一風変わった国でもあります。 この国は所得税や相続税のないタックスヘイブンであるほか、この国のパスポートで世界124か国にビザなしで渡航可能なため一定の需要はあるようです。 第7位 マーシャル諸島 181㎢ マーシャル諸島は太平洋南西部に浮かぶ小さな島国です。 1225以上の島と環礁から成り立っており、特に首都マジュロのあるマジュロ環礁は57の島が100キロにわたってまるで首飾りのように環状に繋がっていることから「太平洋に浮かぶ真珠の首飾り」と呼ばれています。 主な輸出品はコプラ ココナツの胚乳を乾燥させたもの や魚介類ですが、便宜置籍船 租税回避などを目的に便宜上船籍を別の国に置いた船 の誘致を進めるタックスヘイブンのひとつであり、利益を上げています。 マーシャル諸島の公用語はマーシャル語と英語です。 しかし第一次世界大戦後から太平洋戦争でアメリカに占領されるまでの25年間にわたり日本の委任統治領であったため高齢者を中心に日本語を理解することができる人がいたり、現地の言葉のなかに日本語の語彙が使われていたりします。 第6位 リヒテンシュタイン 160㎢ リヒテンシュタインはスイスとオーストリアの間に位置する国です。 1719年に現在のリヒテンシュタイン領に当たる土地をリヒテンシュタイン家が買収し、当時の神聖ローマ皇帝がリヒテンシュタイン家領と定めたことで建国されました。 建国以来リヒテンシュタイン家の当主が国家元首を務めてきた立憲君主制国家ですが、元首の権限が他の立憲君主制国家よりも大きいため、「ヨーロッパ最後の絶対君主制」と呼ばれることがあります。 リヒテンシュタインは世界で6番目に小さな国ですが非常に豊かで、国民は直線税を納める必要がなく、国内GDPはEU加盟国の中でも上位に位置しています。 これは国家元首を務めるリヒテンシュタイン家が個人資産としては世界一となる莫大な資産家であり、私費を国家運営に使っていること、さらにタックスヘイブンとなって多額の法人税を受け取っているためです。 またリヒテンシュタインは長く政治的に安定しない土地へ国を構えていたため、幾度となく戦争に巻き込まれました。 特にナチスがドイツの政権を握った際には、リヒテンシュタイン国内でもナチズムが台頭して政権与党を奪う勢いを見せました。 しかし時のリヒテンシュタイン家当主が大権を行使し、選挙を無期限延期することで政治勢力を維持し、中立を堅持することができました。 現在では非武装の永世中立国として、防衛は隣国のスイスへ完全に依存しています。 第5位 サンマリノ 61㎢ サンマリノはイタリア半島の中北部にあり、四方をイタリアに囲まれた国です。 正式名称はイタリア語で「Serenissima Repubblica di San Marino(セレニッスィマ・レプッブリカ・ディ・サンマリーノ)」と言い、普段は略称の「San Marino サンマリーノ 」と呼ばれています。 「Serenissima」とは「最も清らかな」という意味で、正式名称を訳すと「最も清らかなサンマリノ共和国」ということになります。 国土の中央に標高749mのティターノ山という岩山があり、首都のサンマリノ市はティターノ山の頂上にあります。 サンマリノ市と一部都市、そしてティターノ山はユネスコの文化遺産に選ばれています。 この国は世界最古の共和国であり、13世紀には既に共和制の都市国家が築かれていました。 サンマリノの主な産業は観光業ですが、法人税が安く、特に消費税を課していないことからショッピングやサンマリノへの企業進出が非常に盛んに行われています。 html ツバルは太平洋南西部にある島国で、人口が世界で2番目に少ない国です。 フナフティ、ナヌメア、ナヌマンガ、ニウタオ、ヌイ、ニウラキタ、ヌクフェタウ、ヌクラエラエ、ヴァイップという9つの島 環礁 から国土が形成されています。 独立当時ニウラキタ島は無人島で、「8つの島の人たちで団結して国を作る」という意味を込め現地語の「tu 立ち上がる 」+「valu 8つ 」からツバルという国名をつけました。 産業らしい産業は特になく、切手やコインの発行、ナウルへ出稼ぎへ行った労働者の送金などが主な財源となる貧しいですが、国一面が珊瑚礁のとても美しい国です。 しかし国土全てが珊瑚礁のため海抜が最高でも4. 5mと非常に低く、地球温暖化による海面上昇や珊瑚の劣化により国土が沈んでしまう危機を迎えています。 他にも近代建築や飛行場などのインフラ整備のために珊瑚礁を削ったことで地盤沈下の可能性が出てきているほか、観光客が訪れたことで不法投棄が増えるなど、環境問題に翻弄されています。 第3位 ナウル 21㎢ ナウルは太平洋の南西部に浮かぶ島国で、国土面積も小さければ人口も世界で4番目に少ないです。 20世紀以前のナウルは、他の太平洋の島々と同じように漁業と農業を中心に生活を営んでいたのですが、20世紀に列強が進出して以来その生活は一変しました。 ナウルのあるナウル島は珊瑚礁に海鳥であるアホウドリの糞が堆積してできた島なのですが、アホウドリの糞が珊瑚礁と共に長い間に変化を起こし、リン鉱石と呼ばれる鉱山資源に変化していたのです。 リン鉱石は化学肥料を作るために欠かせない鉱石ですが、非常に安価なため利益を生むために一か所の鉱床から集中的に採掘します。 そのためナウルでは20世紀の半ばにかけて集中的にリン鉱石を採掘され、非常に大きな利益を生みました。 ナウルには税金もなく、医療や教育の無償提供、全国民へのベーシックインカムなど手厚い社会福祉を国民に提供していました。 しかし1989年からリン鉱石の産出量が減少を始め、ナウルの国家財政が傾き始めます。 リン鉱石に依存したモノカルチャー経済から脱却するために国際金融業への参入を目指し規制緩和を行いましたが、マネーロンダリングの温床になるという指摘を受け、頓挫しています。 第2位 モナコ公国 2㎢ モナコ公国は南フランスの地中海沿岸地域コート・ダジュールの、イタリア国境にほど近い場所にある都市国家です。 日本ではF1世界選手権のレースである「モナコ・グランプリ」の開催国として有名なのではないでしょうか。 グリマルディ家が代々「大公」という国家元首を世襲する立憲君主制を採用しており、外交関係を結ぶにはフランスの許可が必要な時期があったり、フランスが領土防衛の義務を負うなど、隣接するフランスとの関係が非常に密接です。 モナコ公国は山がちですが地中海に面した非常に美しい国であり、世界有数のタックスヘイブン 租税回避地 でもあるため、世界中の富裕層が国籍を置いています。 そのためモナコ公国の人口はおよそ3万人ほどなのですが、そのうち全体の7割以上がフランス国籍などの外国籍を持つ住民であると言われています。 第1位 バチカン市国 0. 44㎢ 世界最小の国は、イタリア・ローマ市内にあるバチカン市国です。 ローマ教皇庁によって統治され、カトリック教会と東方典礼カトリック教会の総本山となっています。 国全体が世界遺産となっており、国土の3分の1を庭園が占めています。 4世紀に聖ピエトロ大聖堂が建てられたことがきっかけとなって建国され、1929年、ムッソリーニ政権下のイタリアとの間で「ラテラノ条約」を交わしたことで正式に独立しました。 バチカン市国の人口は2016年4月時点で809人であり、そのほとんどが枢機卿や修道女と言ったカトリックの修道者です。 そのいずれも欠いた土地は国家とは呼びません。 しかし世界には領土を持たないにも関わらず国家と同等の「主権実体」として国際連合の総会に出席する団体があります。 それがマルタ騎士団です。 マルタ騎士団は12世紀に発生した騎士団で、かつてマルタ島やロドス島に領土を持っていましたが1798年のナポレオンの侵攻によって失ってしまいます。 しかし騎士団自体は存続し、1822年に開かれたベロナ会議によって正式に国家として認められています。 現在マルタ騎士団はイタリア・ローマ市内のマルタ宮殿に事務局を置き、治外法権が認められています。 また医療活動を中心に事前活動を行うほか世界の94か国と外交関係を結んでいます。 ちなみに事務局を置くマルタ宮殿 0. 012㎢ を騎士団の領土と考えた場合、マルタ騎士団はバチカン市国を抜いて世界最小の国となります。 huffingtonpost. 彼らはミクロネーション、あるいは自称国家と呼ばれています。 例えばイギリス南東部サフォーク州の10㎞沖合に浮かぶフォート・ラフスという海上要塞では、1967年にバディ・ロイ・ベーツという男とその家族が住み付き「シーランド公国」を建国しました。 シーランド公国はイギリスの領海の外にあり、またどの国も領有権を主張していなかったことからイギリス司法で裁くことはできず、国家としては認められていませんが事実上の治外法権を獲得しています。 もし、シーランド公国が国家として認められれば、その面積はなんと僅か0. 00055㎢。 人口4人と世界最小の国になることは間違いありません。 また、ロシアの泡沫政党であるロシア連邦君主主義党の代表アントン・バーコフは、南太平洋の島国であるクック諸島から環礁を購入し、その環礁を領土としてかつて存在した「ロシア帝国」の復活を宣言しました。 バーコフはロマノフ朝の子孫を自称する男を皇帝として擁立し、自身は宰相として「ロシア帝国 現在は改称してロマノフ帝国 」を運営しています。 ミクロネーションは私たちから見れば馬鹿げた理由で建国されたものも多いですが、当人たちは極めて本気か、自覚してふざけている場合が多いです。 もちろん私たちでも工夫をすればミクロネーションの建国は可能なので国家元首になりたい方は検討してみてはいかがでしょうか。 まとめ この記事では世界最小の国TOP10と、番外編として領土を持たない「主権実体」であるマルタ騎士団、そしてミクロネーション 自称国家 を紹介しました。 最小の国は確かに非常に小さいですが、いずれも日本に負けない強い特色を持ち、独自の国家運営をしています。 もし海外旅行をするならば、最小の国も候補に入れてみるのはどうでしょう。 きっとそこでしか味わえない、貴重な体験ができるはずです。

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