毛 嚢炎。 毛嚢炎が1分でわかる!陰部や顔にニキビができたときの全対処法

これって毛嚢炎!?毛嚢炎の原因と対策を専門家が伝授【画像付き】

毛 嚢炎

脱毛の時に起こりうる「毛嚢炎」とは? 毛嚢炎とは、毛穴の奥にある毛包に細菌が入り込んで起こる炎症のことを言います。 脱毛によって毛穴周辺の肌や毛穴が傷つけられ、毛嚢炎を引き起こしてしまうんです。 赤くブツブツしていたり、膿を持って少し白っぽくなっていたりと、ニキビにそっくりな見た目をしているため毛嚢炎になっていることになかなか気づかない場合も。 かゆみなどはほとんどありませんが、症状によっては触ると痛みを感じてしまうこともあります。 脱毛で起こる毛嚢炎は、男性だとひげ、女性は脇やひざ小僧 、デリケートゾーンとムダ毛が気になる部分にできやすいことが多いんです。 少なからず肌や毛穴にダメージを与えてしまう脱毛は、毛嚢炎になりやすいリスクがあるということを知っておきましょう。 見た目でも判断できる!毛嚢炎とニキビの違い 毛嚢炎とニキビは見た目ではあまり区別がつかないことも多いんです。 【ニキビの見た目の特徴】• できものの周りが赤くなっている• 腫れているだけのものや白くて詰まった皮脂が見えているものがある ニキビは、皮脂が毛穴に詰まってアクネ菌が繁殖することで発生します。 毛嚢炎ができる原因とは異なるので、見た目が似ていても毛嚢炎とニキビはまったく別のものということを知っておいてくださいね。 皮脂が溜まっているニキビを触ってみると、 少し固い芯があることがわかります。 さらに、ニキビは 赤にニキビや白ニキビなど種類があり、時間が経つにつれて見た目が変化していくのも特徴ですね。 毛嚢炎を放っておくと手術が必要になることもある ニキビに似ている毛嚢炎は、その見た目から「放っておいても大丈夫だろう」と軽視されがちです。 しかし毛嚢炎の症状は軽度のものから重症化するものまで様々です。 毛嚢炎が悪化すると、赤く膿を持ったできものが複数できてしまうことがあります。 熱を持ったり、ヒリヒリとした痛みがあったりと人によって症状は異なります。 さらに症状がひどくなってしまった場合は、切開手術が必要になることもあります……!• 汗や蒸れなどで毛穴に雑菌がたまること• 不規則な生活などで免疫力が低下すること 毛嚢炎になる原因は、カミソリや毛抜きなどムダ毛の自己処理や、汗などで肌が湿って不衛生な状態が続くことです。 カミソリや毛抜きで、肌や毛穴にダメージを与え、そこに汗や皮脂がたまり雑菌が繁殖することで毛嚢炎を引き起こしてしまいます。 さらに、 睡眠不足や生理中など体調面が良くないことも重なってしまうと、毛嚢炎になるリスクが上がることもあるんです。 毛嚢炎は、誰にでも起こる可能性があるということを理解しておきましょう。 毛嚢炎を改善するための3つの対処法 毛嚢炎は誰にでもなりうるものだということが少しお分かりいただけたでしょうか。 意外にも身近な要因から発症する毛嚢炎。 では、実際に毛嚢炎になってしまったらどう対処するのが良いのでしょうか? 毛嚢炎の疑いがある場合は通っているサロンやクリニックに相談してみるのが一番ですが、その 炎症の程度によっては自分で応急処置ができる場合もあります。 そこで毛嚢炎を確実に改善できる3つの方法をまとめてみました。 しばらく放置して様子を見てみる 軽い症状の毛嚢炎は、特別な処置をしなくても自然に治っていくものなんです!赤みが少なく痛みやかゆみがほとんどない場合は、しばらく様子を見てみるのも良いでしょう。 ただ、ニキビと見た目が似ているからと 気になるからと無理やり潰したり、何回も触ったりするのはNG!なくなるまで放置することも毛嚢炎を改善する正しい対処法のひとつですよ。 早ければ5日程度すればきれいになくなるので、 毛嚢炎の症状が軽い場合は放置をしてまず様子を見てみましょう。 この期間中は肌を清潔に保ちしっかりと保湿するように心がけておきましょう。 もし、5日以上経ってもなかなか症状が治まらない、どんどんひどくなっていくなど悪化するようならば皮膚科などの医療機関に相談してくださいね。 軽度の場合は市販薬で応急処置をする 放置していてもなかなか治らない、繰り返し発症するという場合は、市販薬を使うという方法もあります。 市販薬で毛嚢炎に効果があるのは 「テラコートリル軟膏」や「オロナインH軟膏」などです。 テラコートリルはステロイドや抗生物質が入っていますが、副作用が少なく比較的使いやすい軟膏になっています。 一方オロナインは殺菌・抗菌作用があるため、毛嚢炎の改善にはかなりおすすめ。 クロルヘキシジングルコン酸塩液という有効成分が入っているおかげで、毛嚢炎の原因となっている細菌の撃退効果が期待できます。 これらの市販薬は塗ったときの刺激も少なく、自宅で手軽に使えるというところが使いやすくて便利ですね。 毛嚢炎の症状が軽めであれば、改善効果が期待できます。 できれば皮膚科などに行くべきですが、どうしても時間が取れない時などはぜひ利用してみてください。 皮膚科や脱毛サロンにて相談をする やはり一番の解決方法は、専門医に診察してもらうことです。 皮膚科を受診すると、早く確実に毛嚢炎を改善できるというメリットがあります。 それぞれの症状に合った処置や薬を処方してもらえるので、自分で対処するよりも安心ですね。 「この症状は毛嚢炎なのかな?」と毛嚢炎なのか判断が難しい場合も、診察を受けることではっきり分かります。 また、脱毛してもらった脱毛サロンやクリニックにて相談するのも有効な手段です。 脱毛サロンであれば提携している皮膚科を紹介してくれる場合がありますし、特にリゼクリニックやレジーナクリニックですと、毛嚢炎になったときに追加費用なしの無料で相談することができます。 毛嚢炎が気になる方は、このように毛嚢炎の相談が無料でできるかどうかも脱毛サロンの選び方において重要なポイントです。 自己判断はNG!毛嚢炎の治療時の注意点は? ここまで毛嚢炎を改善するための対処法についてご説明してきました。 自分でできるような処置もあり、安心した方もいらっしゃるでしょう。 しかし、その反面自己判断で処置をして思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。 毛嚢炎を治すには正しい対処法だけでなく、その対処を行う場合に注意すべきポイントも知っておかなければなりませんね。 このポイントを押さえておかないと、毛嚢炎をさらに引き起こしてしまう場合もあるのでしっかり確認しておきましょう。 ステロイド剤を使うときは専門医に相談をする ステロイド剤は毛嚢炎に効果があるため、試してみたいと考える人もいるでしょう。 しかし、症状や塗る部位に合ったものを使わないと、治すどころか毛嚢炎を増やしてしまう原因になってしまうので注意が必要です。 ステロイド剤は効き目の強いものから弱いものまで様々なランクがあり、症状や塗る部位によってランクが変わります。 効き目が強いほど効果があるというわけではありません! もし、間違ったものを使うと肌を痛めてしまい、新たな毛嚢炎を作り出してしまいます。 そんなことにならないためにも、ステロイド剤を使いたい場合は必ず専門知識のある医者などに相談しましょう。 毛嚢炎になっている部位や、自分の症状に合ったランクのステロイド剤を処方してもらえますよ。 毛嚢炎を確実に治したいなら、自己判断でステロイド剤を使うことは絶対にやめておきましょう。 毛嚢炎の炎症部位は脱毛を控えておく 毛嚢炎になっている箇所の脱毛は、炎症があるところに刺激を与えてしまうため、毛嚢炎が悪化する場合もあります。 たとえ、症状が軽い人でも、毛嚢炎になった箇所はなるべく脱毛をしないようにしてください。 なお、脱毛サロンなどの医療機関では、毛嚢炎になっていると脱毛の施術をしないところがほとんど。 脱毛するよりも先にしっかり毛嚢炎を治すことが大切です。 また脱毛ができないからと自己処理をしてしまうのも良くありません。 普段使用しているシェーバーやカミソリなどの雑菌が入ったり、肌に傷が入って悪化させてしまったりする可能性があります。 しばらくはムダ毛が気になってしまうかもしれませんが、毛嚢炎を1日でも早く治すためにまずは治療に専念しましょう。 毛嚢炎ができやすい部位は?蒸れや汗は要注意 毛嚢炎はどんな場所にでもできるという訳ではありません。 個人の体質などにもよりますが、「毛嚢炎ができやすい部位」が存在しているのです。 では毛嚢炎はどの部位にできやすいのでしょうか。 一言で言えば、蒸れやすかったりケアが行き届きにくかったりする部位に偏っています。 そこで、毛嚢炎になりやすい部分の原因とそれらの部位における個別の対策法も合わせてみていきましょう。 自分にも当てはまるような状態がないかチェックしてみてくださいね。 【1】脇や陰部やVラインなど汗をかきやすい部位 まずは脇とデリケートゾーンです。 脇や陰部、Vラインに毛嚢炎ができてしまう原因は、 ムダ毛処理の頻度が高い部位であることと、汚れや皮脂がたまりやすい部分であること、という2つに関係があります。 汗などで雑菌が繁殖しやすいところに、カミソリや毛抜きで肌にダメージを与えているため、毛嚢炎ができやすい状態を作っているんです。 一番の対処法は、自己処理の頻度を少なくすることですが、夏場など露出が増える時期には難しいという場合もあるでしょう。 そこで、 汗をかいたらこまめに拭いたり着替えたりして、常に肌を清潔にしておくことを心がけるようにしてください。 デリケートゾーンやVラインは特に蒸れやすくなります。 生理中やおりものシートを使っているときはできるだけ通気性の良い服を着るなど、蒸れないように注意してくださいね。 【2】顔やひげなど皮膚が薄い部位 顔は皮膚が薄く、皮脂の分泌も多いため毛嚢炎ができやすい部分です。 男性の場合は毎日ヒゲ剃りをしているという人も多く、先ほどの脇やデリケートゾーン同様、肌へのダメージが蓄積しやすいことも原因となります。 そこに、汗をかくことで毛穴に皮脂や汚れが溜まり毛嚢炎になってしまうんです。 女性の場合も、 脂性肌で皮脂の分泌が多い人は注意ですね。 頻繁に顔を剃っているのであれば、なるべく肌をいたわるために化粧水や乳液などで保湿することを心がけましょう。 皮脂や汚れを取り除くために、 しっかり泡立てた洗顔で、肌をなでるようにやさしく洗うこともポイントですよ。 顔のスキンケアは比較的取り入れやすいでしょうから、普段十分なケアを行っていない人はこれを機にスキンケア方法を見直してみましょう。 【3】背中など皮膚ケアが難しい部位 皮脂や蒸れから肌を守ることが大事なのですが、そういったケアをしにくい部位もありますよね。 特に背中は汗をかきやすく、自分ではケアが充分できない部分であるため毛嚢炎ができやすいんです。 しかし、 ケアが難しい部分だからこそ、事前に対策することが重要になります。 毛嚢炎の原因となる皮脂や汚れを毛穴に残さないためにも、シャワーでしっかり洗い流したり、汗をかいたらこまめに着替えたりしてくださいね。 通気性のいい服を着て、汗をなるべくかかない工夫をするのもおすすめですよ。 背中ニキビに悩まされている人は毛穴が炎症を起こしやすかったり皮脂の分泌が正常に行われていない可能性もあります。 そういった人は特に、背中も保湿するなど特別なケアをしてあげましょう。 毛嚢炎は予防できる?普段からのケアが大切 ここまで毛嚢炎ができた時の対処法などをご紹介してきましたが、そもそも毛嚢炎は普段からきちんとしたケアを行うことで予防することが可能です。 感染症ではないので人から移ることはありませんが、普段使っているカミソリや脱毛サロンのマシンなど、ふとしたものから毛嚢炎になってしまうことは十分あり得ます。 しかし、正しい予防をすることで、毛嚢炎のリスクはかなり軽減されます。 具体的にどんな予防法があるのかいくつかご紹介します。 保湿や清潔感を保つなど肌ケアをおこたらない 自己処理後は肌になんらかの傷やダメージが与えられ、肌がデリケートな状態です。 もちろん脱毛後も熱を受けて軽い炎症を起こしたような状態になっています。 こういった状態は毛嚢炎になるリスクを高めてしまいます。 そこで、毛嚢炎予防をするために保湿をしっかり行い、 常に清潔にしておくことを心がけましょう。 皮脂の分泌が多いなど毛穴の汚れが残りやすい体質の人ほど、保湿を避けてしまう傾向があります。 むしろそういった脂性肌の人こそしっかりと外から保湿することが大切なんですよ。 入浴後や気になったときには、保湿クリームをたっぷり使ってうるおいを与えてください。 肌をいたわるケアをきちんとすることが毛嚢炎の予防に繋がります。 自己処理ではなく正しい方法で脱毛する 毛嚢炎は、間違った自己処理で引き起られることもあるんです。 肌への負担が大きい カミソリや毛抜き、脱毛クリームなどでムダ毛処理を行うことは、毛嚢炎になりやすい原因のひとつ。 開いた毛穴や傷口から細菌が入り込んでしまう可能性があるからです。 そこで、やはり大事になってくるのが適切な方法でのムダ毛処理です。 プロに脱毛してもらって自己処理の回数を減らすのが一番の近道ですが、自己処理の方法を変えるだけでも効果はあります。 例えば 電気シェーバーを使うと肌への刺激が少ないためおすすめですよ。 脱毛サロンでも推奨されている方法なので、刃が肌に直接触れにくい安全な電気シェーバーをゲットしてみてくださいね。 規則正しい生活で肌の免疫力を高めておく 生活習慣の乱れやストレスで免疫力が落ちてしまうと、その影響は肌にもやってきます。 つまり毛嚢炎を予防するには、外からケアを行うだけでなく、内側からのケアで肌の免疫力を高めておく必要があるんです。 睡眠をしっかりとったり、バランスのとれた食事を意識したりと、日ごろの生活を見直すだけでも予防効果があります。 さらに、適度な運動や好きなことをして過ごすなど、 ストレスを溜め込まないようにリフレッシュするのも大切。 免疫力が向上すると毛嚢炎以外の病気にもかかりにくくなり、肌の調子も良くなります。 基本的なことですが少しの改善で様々な面でポジティブな効果が得られますので、肌が正常な状態を保てるように、健康的な生活を送るようしましょう。 蒸れやすい部位は通気性をよくする 毛嚢炎ができてしまう原因のひとつとして、蒸れによる雑菌の増加がありましたね。 汗をかくと蒸れやすく、そのまま放置していると雑菌が増えて毛嚢炎のリスクが高まってしまいますので、これを防ぐためには、 こまめに汗を拭くことが大切です。 例えば、小さな汗拭きシートを常備しておいたり、帰宅後はすぐにシャワーを浴びるよう、汗を放置しないように心がけておけば毛嚢炎をより防ぐことができます。 また、先ほども少しご紹介したように、デリケートゾーンや脇など蒸れやすい部位もあり、それに対する対処が必要です。 具体的には通気性の良い下着を身に着ける、ズボンもジーパンのように固いものは避けて通気性の良いズボンをはくなどです。 夏場など湿度が高くなると特にリスクが高まるので、こういったことにも気を配ってみてくださいね。 生理中の脱毛はできるだけ控える 生理中はどうしても雑菌が増えやすくなってしまうので、そんなタイミングで脱毛してしまうと毛穴に雑菌が入り込み、毛嚢炎のリスクが高まります。 また生理中はお肌も非常にデリケートな状態になり、普段なら何ともないようなことですら刺激になってしまうこともあります。 ですから、 生理中のときに脱毛をするのは控えておきましょう。 しかし、「」という疑問が上がってくると思います。 急な生理が来てしまった時は、すぐに脱毛サロンに連絡をして日にちを変えてもらうようにしましょう。 最近は当日キャンセル料が無料であるサロンやクリニックも増えてきていますが、できるだけ早めに伝えるようにしてくださいね。 まとめ:毛嚢炎を防ぐには肌を傷つけない脱毛にこだわる 毛嚢炎は、肌や毛穴が弱っているときに雑菌が入ることでできてしまいます。 ニキビのような見た目で気付きにくいですが、早期に適切な対処を行うことですぐに完治できるものであることがわかりましたね。 また毛嚢炎は普段のケアなどで予防することも可能です。 肌になるべく負担をかけないようにして、脱毛後はしっかりケアをしましょう。

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毛嚢炎が陰部にできた!効果的な膿やしこりの治療法を公開!

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陰部の毛嚢炎について【画像アリ】 陰部の毛嚢炎について質問です。 旦那と性行為をした次の日の夜、陰部に違和感を感じたので確認してみると、シコリの様なものが出来ていました。 その場所が 、膣と肛門の間だったので、次の日の朝、産婦人科で診察を受けました。 診察で、先生が何のシコリか分からないと、強めに押して確認しようとした際、潰れて中から膿が出ました。 そのまま絞って頂いた後、位置的にもバルトリン腺炎ではないし、潰れて膿が出てきたので、毛嚢炎みたいなものだろうから、軟膏 ゲンタシン を塗って様子を見てください。 と言われました。 その日の夜は、すこし血が混じった膿が出ていましたが、今はもう出ていません。 しかし、大豆ほどのシコリは残っており、座っても、寝ていても、少し動いて擦れると、ジクジクした痛みが走り、とても辛いです。 そこで、本題なのですか、陰部に出来た毛嚢炎は、どれくらいで腫れは収まるのでしょうか?そして、本当に毛嚢炎なのでしょうか?汗 痛みがあまりに引かないので、だんだん不安になってきました。 宜しければ、同じ様な経験をなさった方は、軟膏と合わせてすると良いこと 例えば絆創膏を貼るだとか を、教えていただけると幸いです。 そして、毛嚢炎以外で考えられる病気で浮かぶ方は、その病名と掛かる病院 産婦人科か肛門科かなど を、教えていただきたいです。

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この記事の目次• 赤ちゃんの毛嚢炎 赤ちゃんの毛嚢炎は、生まれたばかりのときに発症することが目立ちます。 赤いぶつぶつ お母さんのお腹から出てきてまもなく、皮膚に赤いブツブツが出てくることがあります。 これが毛嚢炎です。 悪化することはまれで、数日から1週間以内に消えています。 治療も必要ないことが多いです。 バイキンデビュー お腹の中の赤ちゃんは、羊水のプールの中に浮かんでいる状態です。 無菌状態にあります。 ところがお腹から出てきた途端、外界はバイキンだらけなのです。 これから一生続くバイキン生活にデビューしたことになります。 赤ちゃんに触れるものには、人の手、衣服、器具、空気などがありますが、それらに存在しているバイキンたちが、一斉に赤ちゃんの皮膚に移り、繁殖していきます。 バイキンの勝利 バイキンは菌です。 菌には、体にとって良い働きする菌もありますし、良くも悪くもない菌もあります。 悪い菌のことをバイキンと呼んでいます。 赤ちゃんの皮膚に乗っている菌のうち、バイキンの数が少なく、善玉菌や普通菌が多い場合、毛嚢炎は生じません。 バイキンの力が強いときに毛穴の中に入り込み炎症を引き起こすのです。 バイキンに勝つ方法は? 大切な赤ちゃんに、例え1週間以内であろうと赤いブツブツができることは、親にはつらいことです。 ではどうしたら、赤ちゃんの皮膚の上の善玉菌を増やし、バイキンを減らすことができるでしょうか。 残念ながら、その方法は見つかっていません。 善玉菌もバイキンも、人の手や衣服や空気などに存在することは分かっています。 しかしどの菌がどこにいるのか分かりません。 それでいまのところ、赤ちゃんの毛嚢炎には打つ手がないのです。 大人の毛嚢炎の症状 大人の方が毛嚢炎を発症した場合の症状をみていきましょう。 ニキビ ニキビは思春期以降にできる、主に顔面の皮膚の異常の総称です。 ニキビは最初、赤いブツブツができます。 このツブの1つひとつが毛嚢炎です。 赤は炎症の印です。 ただニキビには、毛嚢炎以外の症状も混在しています。 「面皰(めんぽう)」もブツブツができるのですが、色は赤ではなく薄い黄色です。 面皰は、皮膚の脂や皮膚のカスが毛穴に詰まった状態です。 皮膚の脂は思春期に大量発生します。 それで毛穴からスムーズに排出されずに、詰まってしまうのです。 毛嚢炎や面皰を放置しておくと、ニキビ痕という「きずあと」になってしまいます。 ニキビ痕は痛みもかゆみもないのですが、美容上の大きな欠点になってしまいます。 カミソリ負け 男性はひげそりの後に発症することが多いです。 女性も脱毛のためにカミソリを当てることで起こります。 いずれも症状としては赤いブツブツです。 これが、カミソリ負けによる毛嚢炎です。 「大人のニキビ?」と考えてしまう人も多いのですが、違います。 カミソリ負けの毛嚢炎の特徴は、当然のことですが、カミソリを当てた部分だけに起きます。 またニキビは、1つのツブと、別のツブの距離が近づいていたり離れていたりしますが、カミソリ負け毛嚢炎は一定間隔で発症します。 またニキビのブツブツほど盛り上がらず、1つのツブの「高さ」が低いというのも毛嚢炎の特徴です。 あせも あせもも、毛嚢炎と同様に、菌に感染して発症します。 あせもの特徴は、赤ちゃんによく発症し、首や肘の内側など汗がたまりやすい場所に起きます。 あせもは「膿疱性汗疹(のうほうせい・かんしん)」といい、毛嚢炎とは別の病気ですが、いずれも外見上は医師でも区別がつかないくらい酷似しています。 「せつ」と「よう」 毛嚢炎が悪化すると「おでき」になります。 正式名称は「皮膚膿瘍(ひふ・のうよう)」といいます。 毛穴の炎症が拡大し、隣の毛穴と結合して症状が激しくなってしまいます。 膿瘍が小さい状態を「癤(せつ)」といい、10センチ程度まで拡大した状態を「癰(よう)」と呼びます。 皮膚の表面が破れて、こってりとした白いクリーム状の液体が出てきます。 毛嚢炎では痛みが起きませんが、「せつ」や「よう」にまで悪化するとかなりの痛みが出てきたり、さらに発熱することもあります。 毛嚢炎を引き起こす菌 赤ちゃんの場合も、大人の場合も、毛嚢炎の原因はバイキンに感染することです。 この病気を引き起こすバイキンは2つあり「黄色ブドウ球菌」と「表皮ブドウ球菌」です。 まず黄色ブドウ球菌からみてみましょう。 ブドウ球菌 黄色ブドウ球菌は、地球上のどこにでも存在することから「常在菌」と呼ばれています。 人に感染すると、皮膚の表面や腸内、鼻の中を「住み家」にします。 誰でも持っていて、ほとんどの人は発症しません。 つまり、悪いことをしないときは、一切なんの悪事も働きませんが、ひとたび悪に手を染めると、とことんまで人間を苦しめる菌なのです。 「ブドウ球菌」は、ブドウの房のようにひと粒の細菌が4~20個程度集まって形作っています。 「黄色ブドウ球菌」は「その他のブドウ球菌」と異なり、「コアグラーゼ」を作り出します。 コアグラーゼ コアグラーゼは、酵素と呼ばれる物質のひとつで血液中の「血漿(けっしょう)」という成分を固めてしまう、やっかいな物質なのです。 しかも黄色ブドウ球菌は、コアクラーゼによって「固めた血漿」で自らをコーティングしてしまうのです。 菌が「防護服」を着込んだようなものです。 そうなると、悪い菌をやっつける白血球が攻撃しづらくなるのです。 黄色ブドウ球菌は、優れた防御力を持っているのです。 エンテロトキシン 黄色ブドウ球菌は「防御力」に優れているだけでなく、「攻撃力」もすさまじいものがあります。 それが、エンテロトキシンです。 人にとっては完全な「毒」で、これが食中毒を引き起こすのです。 表皮ブドウ球菌 毛嚢炎を引き起こす表皮ブドウ球菌は、黄色ブドウ球菌より恐くない菌です。 というのも、健康な人に感染しても、まったく症状を引き起こしません。 人が病気になって免疫力が落ちたときに、少し暴れる程度です。 毛嚢炎の原因 毛嚢炎の原因を紹介します。 毛穴に移動 毛嚢炎を引き起こす菌は、皮膚の上に乗っている菌です。 「何か」が生じたときに、菌が皮膚から毛穴に移動するのです。 カミソリを皮膚に当てて、皮膚や毛、そして毛穴を傷つけることは、「何か」のひとつです。 また、ニキビも「何か」に含まれます。 ニキビが先に発症し、ニキビによって毛穴が傷ついて毛嚢炎を引き起こすことがあります。 逆に、毛嚢炎が先行し、ニキビを誘発することもあります。 いずれにしましても、皮膚や毛の根元に過度な刺激が加わると、それが菌に付け入るスキを与えることになってしまうのです。 不潔や皮膚病 菌が付け入るスキは刺激や傷だけではありません。 皮膚の表面の衛生状態が悪いと、菌が繁殖しやすくなり、毛穴に侵入するリスクが高まります。 また皮膚を清潔に保っていても、皮膚病を持っている人は皮膚が弱っていますので、菌が攻撃しやすくなります。 毛嚢炎の治療 毛嚢炎の治療方法を紹介します。 放置 赤ちゃんの毛嚢炎は、薬も何も使わずに放置されることがあります。 赤ちゃんが菌になじんだら、症状が消えるからです。 ただ親の判断で放置するのは禁物です。 医者に診てもらった上で、医者の判断のもとで放置してください。 薬物療法 大人の毛嚢炎も軽症の場合は様子を見ます。 痛みが出たり、見た目が悪くなると、薬を使います。 処方されるのは、抗菌洗浄剤や抗生物質です。 毛嚢炎が生じている範囲が狭い場合、塗り薬の抗生物質を使います。 症状が広がってしまった場合、飲み薬の抗生物質を使います。 感染予防 毛嚢炎は菌の感染によって発症するので、患者は自身の治療と並行して、感染が拡大しないようにしなければなりません。 浴槽を塩素消毒することで家族への感染が防止できます。 刺激軽減 毛嚢炎は皮膚の刺激によって悪化することから、ひげそりを中断したり、皮膚病の治療方法を変えたりする必要もあります。 薬が効かない 近年、黄色ブドウ球菌の力が強まっています。 抗生物質でやっつけることができない菌が増えているのです。 その1つが「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌」です。 別名の「MRSA」を耳にしたことがある人もいるでしょう。

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