超 芸術 トマソン。 超芸術トマソン

路上観察・トマソンについて

超 芸術 トマソン

超芸術トマソンとは 超芸術トマソンとは、赤瀬川原平さんにより、 「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」 と定義されています。 1972年、赤瀬川さんたちは、単に登っておりるだけの奇妙な階段を、そしてふさがれた窓口と門を発見します。 使われていない、単なるゴミと思われたそれらに補修の痕を発見した赤瀬川さんは驚きました。 芸術は意識的に作り上げるものです。 それに対し、意図的でないにもかかわらず美しく保存されているこれらの物件は、芸術を超えたもの="超芸術"であるとされたのです。 その名は、かつて読売ジャイアンツに在籍していたゲーリー・トマソン選手に由来します。 トマソン選手は豪快にバットを振り回すものの、ボールに当てることはほとんどできなかったそうです。 彼は、役に立たないにもかかわらず(極めて失礼)ジャイアンツに動態保存されていた、生きた超芸術だったのです。 ご冥福をお祈り申し上げます。 路上観察について 1986年、赤瀬川さん、藤森照信さん、南伸坊さん、林丈二さんらにより「路上観察学会」が結成されました。 トマソン、古い洋館、ハリガミ、マンホールなど、それぞれの得意分野の観察で路上を流れていた方々が合流。 さらにパワーアップされた視点で、日常からずれているモノたちを採集し始めました。 トマソン・ハンティングにしろ看板ウォッチングにしろ、ほとんど 何の役にも立っていません。 見つける行為もまたトマソン化しています。 しかし、役に立たないからこそ純粋におもしろがれるもの。 何かのために、と思うと楽しさも半減するではありませんか。 自分はこれを見る、というテーマがあれば街歩きもより楽しくなります。 お店のおしゃれな看板、凝ったガーデニング、穴あきブロックの観察、番犬の種類や屋根瓦etc……。 トマソン云々にこだわらず、自分流の歩き方で、毎日を少しでも楽しく過ごせたらいいですよね。 私も吉野さんの教えに従い、カメラを持つときは運転免許証を携帯しています。

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【超芸術】ここ最近見つけたトマソン集(地味ネタ含む)

超 芸術 トマソン

超芸術トマソン 超芸術トマソン 作成日:2000-08-04 最終更新日: 1. トマソンとは トマソンとは、赤瀬川原平さんの発見になる超芸術物体のこと。 通常の芸術では作者の意図が作品に出るが、 トマソンでは作者は表に出ない。 意図しない、役に立たない細部が、見立てる者により強調される。 トマソンの名の由来は、かつてジャイアンツにいた打者、ゲーリー・トマソンから取られた。 彼はバッターボックスに立ってもヒットすら打てず、ただの扇風機と化していた。 このありさまを見て、 赤瀬川さんが「超芸術」という名状しがたい概念への名前にした。 トマソンの分類 ここでは、私がとったトマソン(もどき)を写真で紹介する。 分類は、ちくま文庫の「トマソン大図鑑」 (無の巻、空の巻)のそれぞれに従う。 無用階段 東京都台東区上野駅 左写真。 いわゆる「ババ・トライアングル」の一例である。 手すりがなくても通常人は入っていかない場所だ。 仮に入っていくと正面で壁にぶつかってしまうので そのため、壁にぶつからないように柵を作っている。 以前、営団地下鉄 当時 の高田馬場駅に同様の構造が見られたので、 「ババ・トライアングル」の名前がついている。 ちなみに、この命名は 魔のバミューダ海域を表す「バミューダ・トライアングル」のもじりだろう。 2010-07-10 東京都墨田区両国駅のホームにある階段が左写真。 格子で遮られて通行できない、謎の階段である。 この写真の奥を拡大し、コントラスト補正したのが左写真。 空調機や清掃道具が見える。 その裏側がどうなっているかを示したのが左の写真。 空調機はこの2店のものであった。 ここから先は推測だが、 おそらくこの階段は大相撲のときなどに臨時改札口として設置されたものではないか。 その後、自動改札の普及でこの階段と改札口は使われなくなった。 少なくとも、2000 年にはホーム内の階段は上と同様ふさがれ、 ホーム外の入り口はシャッターが閉ざされたままだった。 そのあと、この空間を活用しないのはもったいない、という話ができたのだろう。 数年前からこれら2店が店を構えている。 以上3枚、 この他にも広島駅新幹線ホームで、地上とホームを結ぶ階段が、一部無用階段となっている。 なお、「超芸術トマソン」で紹介された物件のうち、 両国の物件として紹介された無用階段は、残念ながら今はない。 無用門 現物とは出会っていない。 ヒサシ 東京都中央区入船。 無用窓 戸田村 現:沼津市)井田。 窓というより枠なのだが、昔ここが船着き場だった頃、時刻表がここに留めてあった。 ヌリカベ 山梨県河口湖町。 原爆タイプ 越谷市。 ごく薄味の痕跡。 昔郵便受けがあった。 戸田村。 もとは、上段がシーサイド、下段が民宿 浜屋。 もう民宿としての営業はしていないので、意図的に屋号のみ残して撤去したと思う。 ここは日ざしが強いので痕跡はあっという間になくなるだろう。 東京都中央区。 ただの原爆ではないのだが...。 内面 写真にとってはいますが、まだ掲載にはいない。 浴室のタイルが残っている駐車場だ。 でべそ まだ観察できていない。 ウヤマ 昔、ただ「会社」と記したドアがあった。 また「 株式会社」という縦長の看板もあった。 後者を写真に撮ろうとしてカメラを持っていくと、 既に屋号が入っていたので悔しかった。 カステラ まだ観察できていない。 アタゴ 越谷市。 かつてこの土台の上に「高架で築く明るい未来」という看板があったが、 その後高架ができてしまったため取り壊された。 東京都千代田区神田佐久間町。 おそらく古典的なアタゴ、 すなわち不法駐車対策だろう。 生き埋め まだ観察できていない。 地層 まだ観察できていない。 境界 まだ観察できていない。 ねじれ まだ観察できていない。 阿部定 まだ観察できていない。 もの喰う木 まだ観察できていない。 しかし、「植物ワイパー」の例は、いくつか観察している。 植物ワイパーについては、赤瀬川原平の「芸術原論」にある。 無用橋 以前の職場は、東京中央区の八丁堀にあった。 ここに、以前桜川だったところを埋め立てて、 浄水場、公園、勤労福祉会館などが作られた。 この川を渡る新大橋通りには、埋め立てられた川にかかる橋があった。 これを写真にとる前に、この橋が削り取られてしまった。 純粋タイプ まだ観察できていない。 蒸発 越谷市。 近くにある「止まれ」の看板。 まだ赤色が抜け切れていない。 越谷市。 道路標識の末路。 東京都千代田区駿河台。 完全にはぬけていない。 越谷市。 私の気に入りの一枚。 本物はもっと美しい。 東京都中央区湊。 この近辺には空を支える腕がたくさんある。 東京都中央区佃。 実物もほとんど蒸発している。 > > > 超芸術トマソン MARUYAMA Satosi.

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トマソン

超 芸術 トマソン

トマソンの語源 [ ] トマソンの語源は、プロ野球・元選手のに由来する。 トマソンは、元大リーガーとして移籍後1年目はそこそこの活躍を見せたものの、2年目は全くの不発であるにもかかわらずの位置に据えられ続けた。 空振りを見せるために四番に据えられ続けているかのようなその姿が、ちょうど「不動産に付着して(あたかも芸術のように)美しく保存された無用の長物」という概念を指し示すのにぴったりだったため、名称として採用された。 固有名詞が名称として採用された理由は、それまでの言葉では説明しがたい新しい概念を持つものだったため、むしろしがらみのない新しい呼び名を必要としたためと考えられる。 のに似ている。 トマソン選手の名前の由来と「超芸術トマソン」の概念に関連はない。 超芸術トマソンの発見と命名 [ ] 、赤瀬川原平、、が、東京・()の旅館・祥平館脇の道を歩いているときに、上り下りする形態と機能はありながら、上った先には出入り口が無く、降りてくるしかない立派な階段を発見した。 しかもその手すりには補修の跡があり、大事に保存されていることがうかがわれた。 翌年、赤瀬川原平が、でベニヤ板で塞いである使われなくなった出札口(切符売り場の窓口)に気付いた。 そのベニヤ板は、長年の銭の出し入れでくぼんだ石の表面にあわせて必要以上に律儀に、微妙な曲線に切断されていた。 また、南伸坊が、ので、きわめて堂々とした造りでありながら、出入り口だけがきっちりとセメントでふさがれた通用門を発見し報告をした。 こうした物件は「四谷の純粋階段」「江古田の無用窓口」「お茶の水の無用門」と名付けられ、共通する概念として浮上した「超芸術」=《芸術のように実社会にまるで役に立たないのに芸術のように大事に保存されあたかも美しく展示・呈示されているかのようなたたずまいを持っている、それでありながら作品と思って造った者すらいない点で芸術よりも芸術らしい存在》の例として認識された。 「超芸術」の中でも不動産に付着するものをひと言で言い表す愛称、通称、のようなもの、固有名詞として、「トマソン」という名前が与えられた。 当時、赤瀬川が講師をしていた美学校「考現学教室」の生徒の議論の中でこの名前が決まった。 なお、トマソン選手の三振の記録は132(当時プロ野球歴代4位)で、途中で退団した1982年にはそれを上回るペースだった。 この概念が赤瀬川の連載のあったの雑誌『』で1982年に発表され、「考現学教室」の生徒たちの「探査」活動や赤瀬川自身の採集による「物件」の写真が赤瀬川の筆で発表され読者からの物件の報告を誌上で発表解説するというかたちがとられると一つのブームとなり一挙に「トマソン」の概念が広まった。 『写真時代』の連載は途中で白夜書房刊の単行本『超芸術トマソン』にまとめられた。 この単行本は連載途中までの掲載で、のちに筑摩文庫から文庫版で出る時に全てが収められた。 なお赤瀬川の連載は同じく編集長の雑誌「ウィークエンドスーパー」の連載「自宅でできるルポルタージュ」が雑誌名変更とともにいつのまにか「超芸術トマソン」に代わったものである。 影響 [ ] この節にはが含まれているおそれがあります。 問題箇所をしして、記事の改善にご協力ください。 議論はを参照してください。 ( 2017年2月) 1983年にトマソン観測センターによる「悶える町並み」という展覧会が新宿のギャラリー612で開かれ、赤瀬川原平の絵画や物件の写真が展示された。 その後出版社東京堂後援による東京での「トマソンバスツアー」や赤瀬川原平によるレクチャーが所々で開かれ、またやなどのTV番組で取り上げられ、単行本「超芸術トマソン」が出版されひとつのブームのピークを迎えた。 しかし当の赤瀬川やその生徒によるトマソン観測センターは、ブームの盛り上がりによってかえって疲弊してしまい、次第に活動は下火となっていった。 そのころらの建築探偵(古い市井の建物の観察・分析・コレクション)、のマンホールその他路上のもろもろの蒐集、南伸坊のハリガミ採集分析、一木努の建築破片収集などの路上にまつわるコレクションの活動とブッキングされて、筑摩書房から『路上観察学入門』が出版され、それに合わせて1986年、学士会館での発足式と称したイベントが開催され、記者会見などを行なった。 企画したのは筑摩書房の編集者である。 、パソコン用ソフト『超芸術トマソンの冒険』がより発売。 これは同社との提携によるもので、赤瀬川原平・南伸坊・松田哲夫の3人が出演する約45分の撮り下ろし動画、架空の町・苫の台(がモデル)のトマソンを探索するモードなどを収録。 にはトマソン観測センターがを開設、インターネットで物件の報告を受け付けたり、報告された物件をシェアするという形で広く紹介したり、また専用の報告用紙をネットでダウンロード出来る様にしたりと、インターネットと融合した新たな動きを始めている。 また物件報告会も年に2回程度開催されている。 トマソンは、映画などの分野にも影響を与えていて、映画『』において、トマソンの一種である「原爆タイプ」があるシーンに登場し、奇妙なリアリティを与えていたという例がある。 またの近未来小説『ヴァーチャル・ライト』にも超芸術トマソンが出てきており、そのことは合衆国の野球選手名鑑のサイトのトマソン選手の項目で言及されてもいる。 トマソンの分類 [ ] 暗渠化されたの上に残る橋桁と欄干。 無用橋トマソンの例。 (跡) ちくま文庫『トマソン大図鑑』による分類。 無用階段 純粋階段ともいわれる。 上って下りるだけの階段。 もともとは階段の先に扉などがあったものが多い。 設計変更などの原因で、新設当時から無用階段になってしまっていたものも存在する。 無用門 塞がれてしまってもいまだ門としての威厳を保っている門。 また、塀や壁などが無く、本来なら門を必要としないはずの開放された場所に設置されている門も「無用門」(『トマソン大図鑑』では松田が「逆無用門」という呼称も用いている)に分類される。 ヒサシ 庇。 無用庇ともいう。 下にあった窓や扉が無くなってしまったにもかかわらず、雨を防いでいる庇のこと。 無用窓 塞がれた窓。 塞ぎ方に念が入っているものが美しい。 ヌリカベ 無用門や無用窓と重なる。 塞いだ窓や門の跡。 コンクリートで塗り込めても完全には隠しきれていない領域。 周囲との微妙な差異を楽しむ。 原爆タイプ 平面状のトマソン。 建物などの痕跡が、壁にシルエット状に残っている物件。 密集して立てられていた建物群の一部が取り壊された場合などに出現する。 水により発生した場合は「水爆」、看板などがはずされたときにできたものは、「中性子爆弾」と言う。 なお、トマソン観測センターのFacebookでは、報告者に「原爆タイプ」の名称を避け「 影タイプ」等の名称に言い替えるよう推奨している。 高所 物体そのものは正常だが、普段ある場所よりも高いところに存在しているために違和感をもたらす構造物。 二階にある取っ手付のドアなど。 階段が取り壊された場合に出現することが多いが、内側にクレーンなどが格納されている実用的な扉であり、汎用の扉部品を使ったためにそうなったというものもある。 でべそ 塗り込めた壁からわずかに飛び出た、ドアノブや蛇口などの小さい突起物。 ウヤマ 看板や標識の文字が一部消えているもの。 最初の物件が「?はウヤマ/卯山?店」というものだったのでこの名前が付いた。 カステラ 壁面から飛び出した直方体状の部分。 出窓の塗りつぶしなどで発生する。 また、逆に引っ込んでいる部分は「逆カステラ」と呼ばれる。 アタゴ 道路脇にある意味不明の突起物。 車の駐車禁止のため役に立っている可能性もある。 トマソン探索初期、赤瀬川らが新橋からに向かう途中でこれの第一号を発見したため、アタゴという名前が付けられた。 生き埋め 路上の物件の一部がコンクリートなどで埋められているもの。 地層 地面に断層が形成されたもの。 同一箇所を複数回工事したときなどに見られる。 境界 ガードレール、柵、塀など、境界を表示する物件で、意味が即座に理解しがたいもの。 ねじれ 通常、まっすぐ直角に作られている建築物のなかにおいて、微妙なねじれを有する物件。 垂直並行規格で出回っている商品を、斜めに使用した際に発生する。 阿部定 途中で切られた電信柱の跡。 命名はより。 平面状の原爆タイプ。 広義では地層物件に含まれる。 もの喰う木 木が、柵やワイヤーなどを飲み込みながら成長しているもの。 ただし、これ自体は植物の成長に伴う「巻き込み」などと呼ばれる現象であり、さほど希少な現象ではない上に、(障害物の設置以外の要素には)人間はからんでおらず、単なる自然現象である。 『超芸術トマソン』に於いては「植物は強しタイプ」という呼称も見られる。 無用橋 埋め立てられた川に架かる橋など、無用となっている橋。 ただし、化されているケースでは、地下に空洞があるため、自動車などの重量物を通す道は橋梁構造にしておく必要がある。 そのため、本格的に無用であるとは言い切れず、「外見的に無駄に見える」というだけの理由による。 純粋タイプ 分類不能で、実用的意味が考えられないもの。 空けると壁面の「純粋シャッター」、山の無い場所にトンネルだけが存在している「純粋トンネル」など。 四谷階段もこちらに分類される。 蒸発 看板の褪色や、記念碑の一部損壊などで、もともとの意味がわかりにくくなっているもの。 物質の材質的寿命によることが多い。 特に看板では目立つ色として使われる赤系統のペイントは褪色しやすく、一番のキャッチコピーや商品名が時間経過とともに読めなくなるといった現象が現れやすい。 脚注 [ ] は列挙するだけでなく、などを用いてしてください。 記事のにご協力をお願いいたします。 ( 2017年8月)• 赤瀬川原平編 『超芸術トマソン』 筑摩書房、1987年、• 赤瀬川原平・南伸坊・藤森照信 共編『路上観察學入門』 筑摩書房、1986年、• 赤瀬川原平編 『トマソン大図鑑・無の巻』 筑摩書房、1996年、• 赤瀬川原平編 『トマソン大図鑑・空の巻』 筑摩書房、1996年、 関連項目 [ ]• - 純粋に機能のみ有し用途のない機械 対義語的項目 [ ]• (「」など)• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

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