子猫 カリカリ 食べる 時期。 子猫が生後何週目か把握しよう | 知識ゼロからのねことの暮らし方 ねころん

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子猫 カリカリ 食べる 時期

以下のグラフは子猫が生まれてから生後8週齢(56日齢)になるまでの体重変化を記録したものです。 フロリダ大学の調査チームがオス115頭とメス111頭の子猫を対象として行った観察が元データになっています。 猫たちは純血種ではなく普通の短毛種で、栄養状態は良好です (:DiGangi, 2020)。 誕生時:オス110g メス110g• 2週齢:オス300g メス290g• 4週齢:オス490g メス470g• 6週齢:オス690g メス630g• 8週齢:オス960g メス880g また以下は子猫が成猫になるまでの一般的な体重変化グラフです。 新生子の出生時の体重は80~120gで、平均が113g程度ですので、スタートは113gに設定してあります。 成長時の体重はオス猫4. 3kg、メス猫3. 2kgくらいを想定しています。 子猫の体重が青や赤の色がついたエリアから上にはみ出る場合は「体格が大きい/太り過ぎ」、下にはみ出る場合は「体格が小さい/やせすぎ」かもしれません。 生後8週間(56日間)における平均成長率は、出産数が2頭の場合が「13. きょうだい猫の数が多ければ多いほど成長率が悪くなるのは、1頭あたりの栄養摂取量が減るためです。 ただしこれは「母乳」という限られた資源を栄養としたときの成長率であり、ここに人工栄養が加われば、たとえたくさんのきょうだい猫がいても、1頭あたりの栄養量を増やすことができるしょう。 子猫の成長率曲線 以下のグラフは、純血種ではない普通の短毛種が自由に餌を食べた時における成長率を表したものです (Massey University, 2018)。 横軸が「週齢」、「縦軸が1週間に増える体重(g)」、青線が「オス猫」、赤線が「メス猫」を示しています。 例えば10週齢における増加体重が120gの場合、「生後9週齢から10週齢に至る1週間で体重が120g増加する」という意味になります。 猫は人間と同じく性的二形成を持った動物ですので、生後3週齢ころからオスとメスとの成長率に差が生まれ始めます。 成長率のピークを迎えるのはメスの場合が13週齢(3ヶ月齢過ぎ)ころ、オスの場合が15週齢(4ヶ月齢弱)ころです。 ピークを過ぎてからは緩やかに成長を続け、70週齢(1歳半)ころになるとオスもメスも成熟年齢に達して成長がストップします。 子猫の成長率データはニュージーランド・マッセー大学の繁殖コロニーで飼育されていた212頭の猫を元にしたもので、不妊手術ステータスもバラバラ(去勢オス97頭 未去勢オス8頭 避妊メス46頭 未避妊メス61頭)ですが成長の目安にはなってくれるでしょう。 体の大きさによって胃袋の容量が変わりますので、しっかりと体重を測って下さい。 また正常なら1日10~15gのペースで体重が増加していきます。 たった3日で必要カロリー数も胃の容量も変わりますので、毎日デジタルスケールに乗せて体重の変化をモニタリングし、結果に合わせてミルクの量を調整します。 「寝てばかりいる」と少し不安になるかもしれませんがそれが正常ですので、授乳とおしっこが終わったらすみやかにベッドに戻してぐっすりと眠らせてあげましょう。 0~7日齢の子猫の成長 子猫の成長(0~7日齢)• 体重1日最低10gのペースで体重が増える。 1週間で100g増えるのが目安。 生後7日時点での体重は150~225gくらい。 視覚4日齢ではすでに大脳皮質における視覚の電位が記録され、6日齢には網膜電図が記録可能となる。 聴覚生後2~3日ごろから電位が見られ、生後6日目までに200~6,000ヘルツまで可聴域が広がる。 運動能力下半身を骨盤で支え、前肢で体重を支えようとする「踏みなおし反射」は、3. 5日齢くらいから見られるようになる。 その後、5. 7日齢くらいになると、前肢で体重を支えることができるようになる。 触覚生まれたときから鋭敏で、特に鼻先は0. 2度の温度変化でも感知できる。 特徴や注意点 子猫の目は、生後7日頃まで開かないため、外の世界はもっぱら嗅覚、触覚、聴覚によって把握しようとします。 特に前足(前肢)の役割は重要で、自分の位置を変えるときや、母猫の腹部に対して「ミルクトレッド」と呼ばれる行動を取るときに用いられます。 ミルクトレッド(milk tread, ニーディングとも)とは、乳房をマッサージするような動きのことで、これにより母乳の出がよくなると言います。 子猫の鼻先は、母猫の乳首を探すためや、巣から迷い出たときのため、温度に対して非常に敏感にできています。 迷子になった子猫は、巣に向かって続く温度勾配を鼻先で感知し、自分の進むべき方向を決めているそうです。 これは、母猫が連れ戻しに来なかったときのための生得的な安全装置なのでしょう。 母猫から子猫を引き離した後、再び一緒にすると、頭部を母猫の被毛の中にうずめる もぐりこみ反射と呼ばれるしぐさを見せます。 成猫でも、顔面を両手で覆うとおとなしくなる場合があるのは、子猫の頃のこうした安心感を覚えているためだと考えられます。 子猫の成長(8~14日齢)• 体重1日最低10gのペースで体重が増える。 1週間で100g増えるのが目安。 生後14日時点での体重は250~325gくらい。 視覚7~10日齢頃に目が開き始め、2~3日かけて完全に開く。 聴覚生後7日目には定位反応が見られ、13~16日齢までには音の聞こえる方向へ探索をするようになる。 外耳道は6~14日齢に開き、おおよそ17日齢で完成する。 運動能力10日齢頃から後肢で下半身を支えるようになり、14. 3日齢頃から後肢による踏みなおし反射が見られるようになる。 その他暖かいものの中へ頭から入り込もうとする「もぐりこみ反射」が16日齢まで見られる。 体温調整が自力でできるようになると自然消滅。 特徴や注意点 4週齢の授乳 4週齢(22日齢)くらいから少しずつ離乳食の割合を増やしていきます。 右端に熱量(kcal)の目安を記載してありますので参考にして下さい。 この時期の目標は 舌を使ってぴちゃぴちゃなめとることです。 床が汚れてもいいようにタオルなどを敷き、離乳食(硬さはおかゆやペースト状のおやつくらい)を安定性の高いお皿などにとりわけて与えてみます。 ピチャピチャと自発的になめ始めたら成功です。 ひげを含めた口元が汚れますのでよく拭いてあげましょう。 【画像の元動画】 口をつけないようなときはミルクを少量加えて「汁かけご飯」にしたり、逆にミルクの中に離乳食を混ぜて「スラリー」(懸濁液, slurry)にして授乳しても構いません。 味に慣れてきたらもう一度お皿から与えてみましょう。 舌を使って自力で舐め取ってくれたら成功です。 右端に熱量(kcal)の目安を記載してありますので参考にして下さい。 この時期の目標は 舌を使ってぴちゃぴちゃなめとることと離乳食に体を慣らせることです。 汚れてもよいよう床にタオルなどを敷き、安定性の高いお皿などにとりわけて与えましょう。 なおミルクの量が少なくなった分、体に必要な水分を別の場所から摂取しなければなりません。 安定性の高いお皿に水を入れ子猫がアクセスしやすい場所に置いてあげてください。 水は6時間ごとに入れ替えるようにします。 離乳食の割合を増やしたことにより軟便や下痢が出やすくなるかもしれません。 15~35日齢の子猫の成長 子猫の成長(15~35日齢)• 体重1日最低10gのペースで体重が増える。 1週間で100g増えるのが目安。 生後21日時点での体重は350~425gくらい、生後35日時点での体重は550gくらい。 視覚15~25日齢頃から奥行きを認識したり、物を追ったり母猫を探すといった行動が発達する。 生後25~35日齢頃から、障害物を避けることができるようになる。 瞳はまだ青く、やや外斜視の傾向がある。 聴覚3~4週齢で同腹の子猫や人間の音声を認識し、防衛反応(背中を丸めてシャーシャー音を出す)も見られる。 31日齢までに耳介が深くくぼんでいく。 運動能力2週齢まではあまり動かず、四肢をゆっくりばたつかせて泳ぐような進み方を示す。 3週齢からはおぼつかない歩き方が認められ始める。 4週齢になるまでは寝場所から遠く離れることは無い。 5週齢頃になると、一瞬、走るような様子を見せるようになる。 よじ登りは23~40日齢頃から。 空中で体勢を立て直す「空中立位反射」は生後21~30日齢に出現する。 歯乳歯は2週齢(8~14日齢)ころから生え始め、5週齢(29~35日齢)で生えそろう。 その他爪の出し入れ、および自力での体温維持は3週齢までにできるようになる。 4~5週齢の時期には古典的条件付けが成立する。 すなわち、「犬の絵と一緒に電気ショックを与えると、犬のことを嫌いになる」といったように、中立的な刺激と生理的反応とをワンセットで記憶することができるようになる。 特徴や注意点 生後23~39日齢になると、股間への刺激に応じておしっこやうんちをする 排尿排便反射が消失し、ようやく自力で排泄できるようになります。 ベッドの中におしっこやうんちの痕跡があったり、刺激してもおしっこが出なくなったら今まで膝の上で行っていた排泄物の処理を猫用トイレの上に切り替え、そのままに移行しましょう。 敷居の低いトイレに固まらないタイプの砂を入れ、そこに入れてあげます。 固まるタイプだと子猫が食べてしまったり足にネバネバが付いてしまいます。 うまく手に入らない場合は匂いのついていない粒子が細かい砂を選ぶようにしましょう。 たいていの猫は本能的にトイレと理解し、自発的にそこで排泄するようになるはずです。 なかなか出ない場合はティッシュなどを持ち、トイレの上でしっぽの付け根を刺激してあげましょう。 いつでも排泄ができるよう、ベッドの近くにおいてあげるのがベストですが、今まで使っていた箱では小さいという場合は、このタイミングでペットサークルなど大きめの囲いに引っ越して下さい。 まだ買い揃えていない場合はを参考にしながら選びます。 【画像の元動画】 3週齢(21日齢)までには爪の出し入れもできるようになりますので、を参考にしつつに慣らすと同時に、をしていきます。 いつでもガリガリできるよう、部屋の複数箇所にスクラッチポストを置いておきましょう。 オス、メス、品種などによって体重の個体差が大きくなり始めますのでしっかりと計測しておきます。 授乳回数は2回ですので、ミルクはもはや主食ではなくおやつといったところです。 離乳食に関しては、市販されている猫用離乳食のほか、子猫用のウエットフードやドライフードを水でふやかしたものを用います。 ふやかす場合はすこしフードの塊が残る「オートミール」程度に調整して下さい。 こうすることで子猫が口に入れた時、自然な咀嚼運動(かむこと)が促されます。 牛肉、湯がいた鶏ササミ、白身魚などをフードプロセッサにかければ自宅でも作れますが、人間にはOKでも猫にはNGという食材はたくさんあります。 には必ず目を通しておいてください。 また猫にドッグフードを与えることは基本的にNGです。 汚れてもよいよう床にタオルなどを敷き、安定性の高い食器に子猫用の離乳食を盛ってあげます。 ぬるい場合はレンジなどで軽く温めてください。 胃袋の大きさが決まっていますので、食事量は基本的に子猫に任せますが、吐き戻さないよう6~7回に分けた方がよいでしょう。 食べきれなかった分は密閉して冷蔵しましょう。 哺乳瓶を受け付けない場合はこぼれないお皿に入れてぴちゃぴちゃとなめさせて下さい。 ミルクだけでは体に必要な水分までは補いきれませんので、安定性の高いお皿に水を入れてアクセスしやすい場所に置いてあげます。 水は6時間ごとに入れ替え、常に新鮮な状態にしておきましょう。 特徴や注意点 生後6週齢はノミダニ薬、寄生虫の駆虫薬、ワクチンなどを投与・接種できるようになる時期です。 このタイミングでいちど動物病院を受診し、虫下しとワクチン接種に関するスケジュールを獣医師と相談しましょう。 また子猫を外で拾った場合は(FIV)や(FeLV)といった病気にかかっていないかどうかもあわせてチェックします。 ノミダニ、寄生虫、感染症の可能性がなくなったところでようやく先住猫と顔合わせできます。 「国際猫医療協会」(ISFM)では「猫の避妊去勢手術は生後6ヶ月齢ころまでに行うのが望ましい」と推奨しています。 避妊手術とはメス猫の卵巣と子宮を切除することで、去勢手術とはオス猫の精巣を切除することです。 将来的に子猫を生む計画がない場合は、動物病院を受診したついでに不妊手術計画についても決めておきましょう。 詳しくは以下のページをご参照ください。 7~8週齢の育て方 子猫の適正給餌計算式• 必要なエネルギー=24kcal/100g• 必要な水分=13~22ml/100g• 胃の容量=4ml/100g 離乳食は子猫用のウエットフードやドライフードを水でふやかしたものを優先的に用います。 子猫が自発的にあごを使ってくれるよう、今までよりやや大きめの塊が残るよう水分量を調整して下さい。 ちょうど「大きめ野菜がゴロゴロ入ったカレーライス」のようなイメージです。 胃の容量には限界がありますので、1度の食事ですべての離乳食を平らげることはできません。 吐き戻さないよう、6~7回に分けるようにします。 食べきれなかった離乳食は出しっぱなしにせず、必ず密閉して冷蔵してください。 水分の摂取は子猫の自由飲水に任せます。 あまりにも水を飲まないときは市販されている子猫用のミルクなども試してみて下さい。 特徴と注意点 7週齢(43~49日齢)は社会化期の最終週です。 外の世界に対する好奇心が強く、脳が柔軟なうちに部屋の中を探検させておきましょう。 ただし高い場所や危険物がある場所には絶対行かせないで下さい。 必ず飼い主が付き添った状態で探索をさせます。 また繰り返しになりますがあらかじめを参考にして部屋の中をキャットプルーフにしておいて下さい。 野猫の場合、2~4ヶ月齢は母猫から狩りの方法や獲物のとり方を教わる時期です。 母親が自分の尻尾をつかってじゃれさせたり、生きたままの獲物を持ち帰り、止めを刺す練習を子猫にやらせることもあります。 子猫の身体能力を鍛えるため、飼い主が母猫代わりになって遊んであげましょう。 ただし 手を使って子猫をあやすのは絶対NGです。 人間の手をおもちゃと勘違いし、ひっかきや噛み付き癖が付いてしまいます。 子猫の適正給餌計算式• 必要なエネルギー=24kcal/100g• 必要な水分=13~22ml/100g• 胃の容量=4ml/100g 120~130日齢くらいになったら子猫のあごを鍛えることに主眼をおきましょう。 ドライフードをふやかす時に用いる水の量を少なくし、少しずつ従来の「カリカリ」の硬さに近づけていきます。 ちょうど、カップラーメンに入れるお湯の量を少しずつ減らしてベビースターラーメンに近づけるようなイメージです。 粒が大きなフードを使うと子猫が飲み込めないこともありますので、最初は子猫用の小さな粒を用いてください。 胃の容量から考え、食事回数は1日最低4~5回に分けるようにします。 150日齢(5ヶ月齢)くらいになると永久歯への入れ替わりが進みます。 フードの水分含量をさらに減らし、30日くらいかけて徐々にドライフードの硬さに近づけていきましょう。 子猫の食が進まない場合は、乳歯と永久歯が重なって痛いとか、奥歯が生え切っていないのにフードが硬すぎる・大きすぎるといった可能性があります。 口の中を覗き込み、前臼歯や後臼歯が十分に伸びていないときはいったん水分含量を増やして噛みやすいように調整してあげましょう。 180日齢くらいになると、臼歯を含めたほとんどの乳歯が永久歯に入れ替わります。 ドライフードをそのまま与えてみましょう。 奥歯で「カリッ」とフードを噛み砕けるようになったら移行は成功です。 子猫の被毛の中にがいたり、耳の中にがいることがよくあります。 成猫であれば殺ノミ薬や殺ダニ薬を投与することによって対処できますが、子猫の場合は薬剤によって中毒に陥る危険性が高いため使えません。 ノミにしてもダニにしても、 薬剤を投与できるようになる生後6~8週齢まで我慢する必要があります。 ネコノミは子猫の血液を吸い取って貧血を引き起こしますので、取り急ぎお風呂場などに連れて行ってノミとりコームを使って丹念に取り除いてあげましょう。 取った成虫や卵はすぐに流してしまいます。 コームは1回1回乾いたキッチンペーパーなどで拭いて下さい。 急激な体温の上昇や低下は臓器不全につながりますので、自力で体温調整ができるようになる 20日齢くらいまではお風呂やシャワーも控えるようにします。 ミミダニによって耳の外側に出てきた粉末コーヒーのような黒い汚れだけは綿棒などできれいにしてあげましょう。 感染力が強いため、他の子猫と一緒の箱に入ってる場合は隔離する必要があります。 また子猫のベッドとその周辺は毎日チェックし、タオルの交換と拭き掃除をします。 寄生虫 母猫がを保有している状態で子猫を生むと、血液や胎盤を経由して子猫にまで寄生虫が移ってしまいます。 しかし仮に寄生虫を持っていたとしても、虫下しは生後6~8週齢からしか使えませんので、それまでは子猫の免疫力に頑張ってもらうしかありません。 市販の駆除薬や家の中に余ってる先住猫の駆虫薬は絶対に使わないでください。 最悪のケースでは死亡してしまいます。 吐いたものや排泄物の中に切れた輪ゴムのようなが混じっているときは速やかに回収してトイレなどに流してしまいます。 またお尻の周辺から糸くずのようなの一部が出ている場合は濡れティッシュなどで拭き取ってあげましょう。 ベッドにも落ちているはずですので、コロコロなどをかけてきれいにし、タオルは洗濯に回します。 感染症 子猫でよく見られるのがや(FHV-1)による上気道感染症です。 カリシウイルスは主に口の中、ヘルペスウイルスは主に結膜の症状を引き起こし、複合感染していることも少なくありません。 主な症状は結膜炎、舌炎、くしゃみ、鼻水、大量の目やになどです。 感染力が強いため、先住猫やきょうだい猫から隔離しておかなければなりません。 また副作用、投与法の制限(経口薬しかない)、耐性菌の出現といった懸念から使わないほうがよいという考え方もあります。 ただし重症化して肺炎を併発しているようなケースでは二次感染を緩和する目的で抗生物質が投与されることもあります。 ヘルペスウイルスでは結膜炎が重症化して眼球が癒着し、失明につながってしまう危険性があるため、抗生物質を含んだ局所点眼薬(目薬や軟膏)を処方してもらった方がよいでしょう。 目の炎症は多くの場合ブドウ球菌、パスツレラ菌、大腸菌といった他の病原体による二次感染ですので抗生物質が奏功します。 母猫が各種にかかってる状態だと、血液や胎盤を経由して子猫にまでウイルスを移してしまうことがあります。 このような垂直感染(経胎盤感染)を予防するためには、母猫が妊娠する前にを完了しておくことが必要です。 低体温症の目安は、出生時で34. 代表的な症状は落ち着かない、ずっと泣き続けている、食欲がない、口の粘膜が真っ赤、触ると冷たいなどです。 体温が低下するにつれて腸管の運動が遅くなり、最終的には腸閉塞を引き起こします。 このような状態でチューブによる強制的な給餌を行うと、ミルクが逆流して肺に入ったり、摂取したものが発酵して呼吸困難を引き起こします。 また体温の低下によって細胞免疫機能が低下し、細菌に感染しやすくなってしまいます。 これ以上のペースで急速に温めてしまうと遅延臓器不全を引き起こし、呼吸数の増加、呼吸困難、チアノーゼ、下痢、けいれんといったより重篤な症状につながってしまいます。 代表的な症状は震える、泣き続ける、知覚が鈍る、けいれんする、ぐったりしているなどです。 生まれたばかりの子猫は肝臓の機能がまだ弱く、グリコーゲンと呼ばれるエネルギーの塊を貯蔵することができないため、24時間ほど授乳が中断されただけですぐに発症してしまいます。 例えばきょうだい猫に押し出されて母猫の乳首に到達できない子猫や、うっかり人工授乳を忘れてしまった子猫などです。 授乳を母猫に任せている場合は、すべての子猫が均等に母乳を飲んでいるかどうか常に確認するようにしましょう。 脱水症状 脱水症状とは体内における水分量が標準を下回った状態のことです。 水に対する要求が13~22ml/100gと高いため、水分の摂取量が少ないとすぐに脱水症状に陥ってしまいます。 原因として多いのは下痢や嘔吐による体液の喪失、肺炎、ミルク不足、高すぎる環境温度による不感蒸泄などです。 また体表面積が広くて代謝率が高く、腎臓における尿の濃縮能力が低い(=おしっことして出て行く水分が多い)といった子猫特有の体質も脱水症の発症に拍車をかけています。 成猫の場合、背中の皮膚を摘んで戻るまでの時間を計測する「スキンテント」(Skin torgor test)が1つの目安になりますが、子猫においては皮膚の緊張度が全く違いますのでこの方法は使えません。 そのかわり口の中を覗き込み、頬の粘膜を観察するようにします。 脱水が疑われる場合は、取り急ぎミルクを与えて水分を補給しましょう。 また子猫の寝床は暑すぎないかを温度計でチェックします。 下痢や嘔吐が続く場合は一旦動物病院を受診したほうがよいかもしれません。 治療においては液剤を口から投与したり皮下もしくは静脈投与したりします。 衰弱症候群 「新生子同種溶血現象」(しんせいしどうしゅようけつげんしょう)とは、母猫の初乳が子猫の血液中にある赤血球を破壊することで生じる貧血症状のことです。 免疫性溶血症(めんえきせいようけつしょう)とも呼びます。 本来、初乳というものは中に含まれる抗体の作用により、子猫の免疫力を高めてくれるものです。 しかし、母猫と父猫の血液型の組み合わせによっては、味方であるはずの抗体がなぜか子猫の赤血球を破壊してしまい、溶血現象を引き起こして子猫の命を奪ってしまうのです。 詳しくはをご参照ください。 先天的奇形.

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生後4週間ごろまでの子ねこは、高脂肪・高タンパクで栄養たっぷりな母乳か子ねこ用ミルクだけで育てましょう。 お母さん猫がいる場合はなるべく母乳を。 母乳は子ねこの体内に、細菌やウイルスなどから身を守り健やかな成長を促す免疫抗体を与えてくれます。 とはいえ、生後早くにして譲り受けたり、迷い猫を拾ったりして、お母さん猫と一緒にいられない環境の場合は子ねこ用のミルクで代用ができるので安心してくださいね。 子ねこ用ミルクは、母乳と同じように、高脂肪・高タンパクで乳糖が調整されているので、子ねこがお腹を壊す心配がなく安心です。 子ねこ用ミルクは、子ねこ用の哺乳瓶に入れて人肌程度にあたため、子ねこのペースで飲ませるようにしましょう。 哺乳瓶を押すと、ミルクが口からあふれてむせたり気管に入ってしまうことがあります。 食べ物への興味が芽生える 離乳期 生後4~8週間 乳歯が生えてくる生後4週間頃から、子ねこはミルク以外の食べ物にも興味を持ち始めます。 ミルクから少しずつ、キャットフードと水にシフトしていきましょう。 ・フード これまでミルクしか知らなかった子ねこのために、飲み込みやすいやわらかいものを用意します。 子ねこ用のウェットフードが便利です。 ドライフードをお湯でふやかし、ふにゃふにゃにしたものもいいですね。 まだ胃が小さいので、少量ずつ何回にも分けて与えましょう。 食べないときは、初めて見るごはんを少し怖がっているのかも。 ミルクを振りかけてあげたり、手のひらからあげたりして、安心して食べられるようにしてあげましょう。 ・お水 水は新鮮で清潔なものを用意しましょう。 ボウルに入れて、いつでも飲めるようにしておきます。 なかなか水を飲まない子ねこもいますが、何カ所かに分けて置いたり、器の大きさや形を変えるなど、工夫すると飲むようになりますよ。 母乳やミルクの量は、少しずつ減らしていき、生後8週頃までに卒業できるように。 離乳食をしっかりと食べていて、順調に体重が増えていれば離乳は完了、いよいよ子ねこ用フードへ切り替えていきます。 8週頃からの 子ねこ用フード期 さまざまな味に慣れ出す8週齢頃、いよいよ子ねこ用フード期に突入します。 この頃になると固いものも食べられるようになります。 とはいえ、今までミルクが主な食事だった子ねこは、急に上手くは食べられません。 歯ごたえのあるドライフードは、始めのうちは水分の多いウェットフードと交互に与えたり、混ぜてみたり、併用して与えるようにしましょう。 ・総合栄養食 主食には、子ねこ用の「総合栄養食」を。 体格や骨格がつくられる子ねこの時期に、必要な栄養を充分に摂ることは、丈夫な体と健康維持のためにとっても大切。 たとえば視覚や骨の成長に必要なビタミン、代謝機能を高めるミネラル、体を構成するタンパク質。 他にも、必須脂肪酸や炭水化物・繊維質など…。 総合栄養食には、これらの欠かすことのできない成分が、バランス良く含まれています。 成長に合わせた分量を! 子ねこ用フードの与え方.

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子猫の餌の与え方は?ミルクはいつまで?1歳までの子猫のごはんまとめ

子猫 カリカリ 食べる 時期

猫のご飯といえば「カリカリ」と呼ばれるドライフードが主流なので、子猫がカリカリを食べないとなれば、飼い主にとっては大問題です。 「何とかカリカリを食べられるようになってほしい」 と、切実に願っている方もいらっしゃることと思います。 実際のところ、アンケート調査によると、猫のフードとしてカリカリを与えている人の割合は、全体の97. 0% ・ウェットフード+ドライフード(カリカリ)・・・38. 9% 引用元:株式会社Color『猫ねこ部』より カリカリは水と一緒に与えれば、必要な栄養素が全て摂れる総合栄養食であり、開封後の保存も効くという点から、猫のご飯として非常に理想的です。 現実的な理由としては「経済的である」という点も見逃せません。 将来的に無理なくおいしいご飯を与え続けるために、とても重要なポイントになります。 この記事では、子猫がカリカリを食べないときの対策について解説します。 ぜひ参考にしてください。 ・ 1)子猫がカリカリ(ドライフード)を食べない理由 まずは子猫がカリカリを食べないときの理由を5点紹介します。 子猫の時期は、成長期であり食べ盛りであるため、1日あたり2食あるいは 3食しっかり食べるのが一般的です。 従って、子猫のご飯の食いつきが悪 いと、飼い主にとっては非常に心配になるものです。 その一方で、子猫は ちょっとしたことで食べなくなってしまうのも事実です。 子猫の食欲不振の原因が分からない方は、ここで紹介する5つの理由と照 らし合わせてみてください。 猫は野生動物の名残で「ネオフォビア(新奇恐怖症)」という特性があり ます。 「食べたことのないものを食べたら、何が起こるのかわからない」という考 えによるものです。 子猫のうちからドライフードに慣れていないと、成猫になってからドライ フードを食べるようにするのは大変です。 かといって、ウェットフードばかりを与えるのは費用が高くつきますし、 手作りご飯を毎日作るのはとても手間がかかってしまいます。 ウェットフードは食べるものの、ドライフードをなかなか食べてくれな い・・・といった症状の時には、ウェットフードに少しずつドライフード を混ぜるなどの対策をして、ドライフードへの「慣らし」をしていくこと が大切です。 ただし、猫は口の中をあまり見せてくれないので、口内に痛みがあるか否 かの確認をするためには、飼い主が注意深くチェックすることが大切で す。 その際に目安となるチェックポイントは、以下の4点です。 ・よだれが多い ・口が開いたまま閉じない ・口から普段とは違うにおいがする ・痛そうにしていたり、食べにくそうにしていたりするなど、いつもと様子 が異なる 傷や痛みの具合にもよりますが、硬いものが食べにくくても柔らかいもの であれば、問題なく食べられることもあります。 従って、対策としてはドライフードをふやかしたり、ウェットフードを与 えたりするなど、できるだけ柔らかくしてご飯を与えるように工夫すると 良いでしょう。 また、状態がはっきりと分からないときや、対策についての指示・アド バイスを受けたい時には、動物病院での受診がおすすめです。 あるいは、ウェットフードやおやつ・缶詰など、より好みのものを知ってし まったケースも考えられます。 このようなケースでは、以下の対応を取ればカリカリを食べるようになる可 能性があります。 ・別のカリカリに変更する ・猫の好みの物やウェットフードをブレンドする ・週に1~2度、負担のない程度にウェットフードや手作りのおやつを与え る ・香り立ちをよくする工夫(温めるなど)をする。 また、立て続けに様々な種類のキャットフードを食べていると、消化器を始 めとした臓器に負担がかかってしまい、下痢や嘔吐を招いてしまう可能性が あります(キャットフードによって成分が異なるため、立て続けに異なる商 品をたべると、胃腸などに負担がかかってしまう)。 ご飯の内容をコロコロ変更しないようにするには、ローテーションの活用が おすすめです。 例えば、複数の猫を同じ環境で育てていても、他の猫は皆カリカリを食べる のに、1匹だけどうしてもカリカリを食べない、といったケースです。 猫の味覚の好みは、香り・食感・栄養バランスによって決まるといわれてお り、カリカリを好まない猫は、硬い「食感」を好まない猫という可能性があります。 従って、味の好みからカリカリを食べない猫に対しては、食感を柔らかくす るための対策が効果的です。 ・ウェットフードとブレンドする ・ぬるま湯などでカリカリを柔らかくふやかす 対策にひと手間必要になりますが、長期的な視点で考えた場合、ドライフー ドをメインとして与えられる、これらの方法がおすすめです。 ・急にご飯を食べなくなってしまったとき ・明らかに元気がないとき ・水やおやつさえ口にしなくなってしまったとき 子猫にこうした様子が見られる時には、早急に動物病院を受診しましょう。 特に水分を摂取できないときは、危険な状態に陥る可能性が高いため、一刻 を争います。 動物病院を受診することで、元気に回復する見込みや早期解決の見込みも高 くなります。 2)子猫がカリカリを食べやすくするための4つの秘訣 そもそも、せっかくご飯を食べるからにはおいしく楽しみながら食べてほし いもの。 普段のカリカリも飼い主のちょっとした工夫で、おいしく食べられ るようになります。 この章では、子猫がカリカリを食べやすくするための4つの秘訣について解 説します。 おいしいカリカリを選ぶ 人間にとっては分かりにくい部分もありますが、同じように見えるカリカリ でも、味や栄養バランスが異なります。 上で紹介した通り、猫がおいしさを感じるポイントは以下の3つです。 ・におい ・食感 ・栄養バランス これらの3点のポイントの中で、人が客観的に選べるのが栄養バランスで す。 キャットフードの中には、栄養バランスの良さをうたったものがありま すが、これらは同時に猫にとって「おいしいもの」でもあるということです。 反対に、価格の安いキャットフードなどは栄養バランスへの配慮がされてお らず、猫にとって「おいしくない」ご飯である可能性が高いです。 おいしくて必要な栄養がしっかり摂れるキャットフードが見つかれば、一石 二鳥以上のメリットが得られます。 ミオおいしくって毛玉対応 では、まぐろ味、かつお味、チキンとかつおのミ ックス味と、猫に好まれる味があります。 また、子猫が食べやすい薄型粒を 採用しながら、酵母とトウモロコシ由来の2種類の天然植物繊維を配合し て、お腹に優しい作りになっています。 原材料・含まれる成分については、各商品ページをご覧ください。 具体的には、お湯でふやかして程よい柔らかさにすることが効果的です。 猫は、高温は苦手なので、熱くなりすぎないように注意しましょう。 レンジでの加熱は匂いが立ちやすくなり、食欲を喚起するという効果も期待 できます。 おいしさを保つためには、ドライフードが湿気を含まないように湿気対策を することです。 具体的な対策は、次の通りです。 ・開封後のキャットフードは、できるだけ早く使い切る(個包装をお選びい ただくこともおすすめです) ・湿度の低い冷暗所で保管する ・真空パックや除湿剤などを使って、保存中の湿度対策をする 開封直後は食いつきが良いのに、だんだん食いつきが悪くなってしまうとい う場合は、湿度対策を意識してください。 上でも紹介しましたが、ドライフードをそもそも食べたがらない子猫は、好 きなものと組み合わせることで、ドライフードを好んで食べるようになるこ ともあります。 ただし、ドライフードが元々好きではない子猫は、トッピング部分だけを食 べて、後の部分を残してしまうことがあります。 ドライフードをしっかりと食べてもらうためには、まんべんなく混ぜること を意識しましょう。 食感を柔らか くする効果も期待できます。 ・タンパク質を補足するトッピング・・・肉・魚を混ぜる。 食いつきが良く なることが期待できるトッピングでもあります。 ・ビタミンやミネラルを補足するトッピング・・・野菜を混ぜる。 いつものご飯の量の7割程度を目安の量としましょう。 子猫のうちからサプリメントを与える飼い主さんは少ないかもしれませんが、もしサプリメントの使用を検討しているなら、獣医師の指示に沿って与 えるように徹底しましょう。 3)子猫に元気がないときや異常がみられる時には動物病院へ カリカリに限らず、子猫がご飯を食べたがらない時には、体調不良や病気を 抱えているリスクがあります。 子猫はまだ十分な体力がついていない成長過程なので、半日程度ご飯を食べ ない状態が続いてしまうのは望ましくありません。 さらに、ご飯を食べないだけではなく、元気がないときや普段と様子が異な る時には、容体が一変する可能性もあります。 このような時には、自分自身で対策をあれこれ考えるよりも、動物病院を受 診する事をおすすめします。 動物病院への受診が遅くなってしまうと、その分回復が遅くなってしまった り、症状が重くなってしまったりすることもあります。 動物病院では、ご飯の与え方や日ごろの猫への接し方などのアドバイスも受 けられるので、ちゅうちょせずにできるだけ早めに、行動することを心がけ ましょう。 4)まとめ 子猫がカリカリを食べない時には、以下の5つの理由が考えられます。 ・ドライフードに慣れていない ・口の中に痛みがある ・味に飽きてしまった ・味覚の好みによるもの ・大きな病気 これらのうち、病気以外の原因については、キャットフードの内容や与え方 を工夫することで対処することができます。 従って、カリカリそのものをおいしい食事に変更する以外にも、温めてふや かしたり、湿気が入らないようにしたりするなどの対策が、効果的です。 ペットの子猫が毎日のご飯をおいしく食べられるよう、今回の記事を参考に していただけたら幸いです。

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