マズロー の 5 大 欲求。 3大欲求やマズローの欲求5段階説を持論を交えてお話します。

マズローの欲求5段階説(自己実現理論):公認心理師が図を使って分かりやすく解説

マズロー の 5 大 欲求

マズローの欲求5段階説とは マズローの欲求5段階説とは、アメリカ合衆国の心理学者マズロー,A.が、人の欲求を5段階の階層で理論化したものです。 論文などでは自己実現理論と表記されることがありますが、一般的にはマズローの欲求5段階説という名称が定着しています。 マズローの欲求5段階説では、人の基本的欲求は5階層になっていると仮定します。 そして、原則として、人はまず低階層の欲求の充足を求め、その欲求が一定程度充足されると1つ上の階層の欲求の充足を求めるようになると説明されます。 また、基本的欲求から生じる欲望は悪ではなく、欲望を抑圧するよりも引き出して充足させる方が健康的かつ生産的であり、より幸せになることができるとされています。 マズローの欲求5段階説は、XY理論などのモチベーション理論に影響を与えた他、心理学以外の分野でも活用されています。 空気を吸ったり吐いたりしたい• 食べたい• 寝たい• 排泄したい いずれも生命維持に欠かせない欲求であり、生理的欲求が充足されないと心身の機能に様々な障害が現れます。 現代日本においては、大規模災害発生時など特殊な状況下を除き、生理的欲求が充足できない状況に置かれることは稀であり、この欲求のみの段階にとどまっている人は限られています。 なお、性的欲求も生理的欲求に含まれますが、配偶者などを求めることは社会的欲求、配偶者などから愛されたいと願うのは承認欲求とされます。 第2階層:安全欲求(Safety needs) 安全欲求とは、安全で安心できる生活を送りたいという欲求です。 生存のための生理的欲求が一定程度充足されると、今度は安心・安全に生活したいという安全欲求が湧いてくるのです。 身の安全• 住む場所の確保• 生活の安全• 健康状態の維持• 経済的安定• 不慮の事故や病気の救済 乳幼児は、外界の脅威に対して素直に安全を求める反応を見せます。 しかし、一般的には、安全欲求充足を露骨に求めることは好ましくないとされ、抑制するよう教育されるため、成長するにつれて現れにくくなります。 現代日本においては、社会に出て仕事をしていれば最低限の安全欲求は満たされており、安全欲求を意識する機会は多くありません。 第3階層:社会的欲求/所属と愛の欲求(Social needs/Love and belonging needs) 社会的欲求(所属と愛の欲求)とは、社会(集団)に所属して役割を果たしたい、恋人や仲間を得たいという欲求です。 社会に所属したい• 社会の中で役割を担いたい• 他人と情緒的な関係を築きたい• 他人から受け入れられたい 生理的欲求と安全欲求が充足されて暮らしの安全が確保されると、「自分とは何か」、「自分は何を為すべきか」などを模索するようになり、他人や社会との関係性の中でアイデンティティを見いだそうとします。 社会的欲求充足を求める段階にある人は、社会内の地位や役割、人間関係などに敏感で、適応できないことに強い不安を感じます。 第4階層:承認欲求/尊重欲求(Esteem needs) 承認欲求(尊重欲求)とは、所属する社会から自分が必要な存在であると認められたい、自分で自分の存在を認めたいという欲求です。 ある社会内で地位や対人関係などを築いて社会的欲求がある程度満たされると、今度は自分というユニークな存在を他人に認めてもらい、自分も認めたいという欲求が生じるのです。 自分という個人が価値ある存在だと認められたい• 承認されたい• 尊重されたい• 尊敬されたい• 自分への信頼• 自立性• 技術やスキルの獲得• 自分を尊重する感覚 他者承認欲求と自己承認欲求 マズローは、承認欲求を他者承認欲求と自己承認欲求の2つに区分しています。 承認欲求の種類 内容 他者承認欲求 他人から尊重され、評価されたいという低次の承認欲求 例:地位、名誉、優越、評判、信望、承認、重視など 自己承認欲求 自分で自分の存在を尊重したいという高次の承認欲求 例:熟達、独立、スキルへの自信、自由など マズローは、他者承認欲求の段階に留まることは、自分の評価を他人に委ね続けることであり、自分の価値を見いだせなくなるおそれがあるとしています。 また、自己承認欲求がある程度満たされることで、自分という存在を肯定的に受け止めることができ、自己実現欲求が湧く一方で、満たされないままだと劣等感や無力感を強めて自信を失うと説明しています。 第5階層:自己実現欲求(Self-actualization needs) 自己実現欲求とは、自らが持つ能力や可能性を余すことなく引き出して、自分がなり得る自分になりたいという欲求です。 自分の存在が他人から認められ、自分でも認められたという感覚が得られると、「自分がなり得る自分=自分が到達しうるあるべき自分」になりたいという欲求が生じます。 マズローは、個人のあらゆる行動の動機が自己実現欲求のためになると考えました。 また、第1階層から第5階層までの欲求を充足させた人を自己実現者と表現し、以下の特徴があると主張しました。 現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ• 自己、他人、自然に対する受容• 自発性、素朴さ、自然さ• 課題中心的• プライバシーの欲求からの超越• 文化と環境からの独立、能動的人間、自律性• 認識が絶えず新鮮である• 至高なものに触れる神秘的体験がある• 共同社会感情• 対人関係において心が広くて深い• 民主主義的な性格構造• 手段と目的、善悪の判断の区別• 哲学的で悪意のないユーモアセンス• 創造性• 文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越 第6階層:自己超越欲求(Self-transcendence needs) 自己超越欲求とは、統合された意識を持ち、他人からの見返りを求めず、他人の不幸に罪悪感を抱き、創造的であるなど崇高な欲求です。 マズローは6段階の欲求を想定 マズローが当初発表した欲求理論は欲求5段階説です。 しかし、その後も欲求理論の研究を重ね、晩年には5段階の欲求の上に「自己超越」という6段階目の欲求があると主張しました。 より正確にいうと、自己実現欲求は「超越的でない自己実現欲求」と「超越的な自己実現欲求」に分けることができると主張したのです。 そのため、マズローの欲求理論を「欲求5段階説」ではなく「欲求6段階説」と呼ぶ人もいます。 しかし、マズローが、6段階目の自己超越欲求に到達する人は全人口の2%程度とごく限られると仮定したこともあり、通常は欲求5段階説という名称が使用されます。 マズローの欲求5段階説の欲求の分類 マズローは、欲求5段階説の発表後、5階層の欲求を「精神的欲求と物質的欲求」、「内的欲求と外的欲求」、「成長欲求と欠乏欲求」という概念に分類しました。 精神的欲求と物質的欲求 物質的欲求 生理的欲求、安全欲求 精神的欲求 社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求(自己超越欲求) 物質的欲求 物質的欲求とは、「もの」を使用したり所有したりすることで充足される欲求です。 例えば、何かを食べたいという生理的欲求は、食料を食べることで充足され、快適に過ごせる場所を確保したいという安全欲求は、家を購入したり賃貸したりすることで充足されます。 精神的欲求 精神的欲求とは、物の使用や所有で充足される欲求が満たされることで湧いてくる、社会生活や人間関係、自分に対する評価によって充足される欲求です。 例えば、良好な人間関係を築きたいという欲求は、所属する社会の中で対人関係を構築する中で充足され、職場で欠かせない存在だと思われたいという欲求は、上司・同僚・部下から承認されることで充足されます。 また、自分自身を尊重したいという欲求は、自分が自分を認めることで充足されます。 いずれも「もの」で満たすことはできない欲求です。 内的欲求と外的欲求 外的欲求 生理的欲求、安全欲求、社会的欲求 内的欲求 承認欲求、自己実現欲求(自己超越欲求) 外的欲求 外的欲求とは、自分の外面を充足させたいという欲求です。 人は、ポルトマン,A.が「生理的早産」と表現したように運動機能などが未熟な状態で生まれてきます。 そのため、過酷な胎外環境を生き抜くのに必要なものを得たいという生理的欲求や、安全に暮らせる環境を整えたいという安全欲求が当然に生じます。 また、成長するにつれて、快適に生活するためには所属する社会や人間関係が必要になると、それらを求めるようになります。 こうした物を所有し、人間関係を築き、社会に所属し、社会的地位を得るなど自分の周辺環境を整えることで充足されるのが外的欲求です。 MEMO生理的早産:生まれたばかりの人の赤ちゃんが、他の離巣性の哺乳類と比較して未熟な状態であることを表現したもの 内的欲求 内的欲求とは、自分の内面を充足させたいという欲求です。 自分の周辺環境が整って外的欲求が満たされると、自分の内面を充足させたいという欲求が湧くようになります。 他人から評価されて自尊心が満たされる、自ら設定した目標を達成する、自分の能力を最大限発揮して「なるべき自分」になったと自覚するなど、内から湧く欲求を満たすことが内的欲求の充足に繋がります。 成長欲求と欠乏欲求 成長欲求 生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、承認欲求 欠乏欲求 自己実現欲求(自己超越欲求) 欠乏欲求 欠乏欲求とは、自分に不足しているものを、外部から得て補填(ほてん)したいという欲求です。 欠乏欲求は、自分以外の他人によって満たされるものであり、自分自身で満たすことはできません。 欠乏欲求を満たすには、他人への依存、他人との衝突、ものや地位への執着など危機的な状況を乗り越える必要があり、乗り越えない限り欠乏感を抱き続けると考えられています。 しかし、一度でも充足される経験をすると、その後、多少は欲求が満たされない状況に置かれても持ちこたえることができます。 つまり、欠乏欲求が満たされると、モチベーションを高めるには別の欲求を満たさなくてはなりません。 例えば、契約社員として働く人が、給料が良く福利厚生が充実した正社員を目指している場合、「頑張れば正社員にしてあげる。 」と言われれば、困難な仕事を率先して、厄介な上司ともうまく折り合う努力をするでしょう。 しかし、晴れて正社員になった後は、「正社員にしてあげる。 」と言われても仕事へのモチベーションは向上しません。 一度満たされると「当然のもの」と認識され、別の欲求が満たされないとモチベーションは向上しないのです。 この点、臨床心理学者ハーズバーグ,F.が提唱した動機付け・衛生理論では、衛生要因として以下のとおり説明されています。 衛生要因とは、苦痛や欠乏を避けたいという低次の欲求に影響を及ぼす要因です。 (中略) 仕事に対する不満足を生じさせないという予防的な役割は果たしますが、仕事に関する知識・スキルの習得や業績向上へのモチベーションを向上させる要因にはなりにくいと考えられています。 つまり、いくら衛生要因を満たしても(不満を取り除いても)、仕事への満足感を向上させてモチベーションを向上させることは難しいのです。 引用: MEMO ハーズバーグの動機づけ・衛生理論:ハーズバーグが提唱した、仕事の満足や不満足の要因に関する理論 成功欲求 成功欲求とは、自分が価値ある存在だという自覚を得た状態で、さらに自分を高めて成功したい、他人のサポートをしたいという欲求です。 成功欲求は、欠乏欲求と異なり、他人ではなく自分自身でないと充足させることができません。 欠乏欲求が満たされ、内的にも外的にも満たされると、自分をより高めるとともに他人を支援したいという成功欲求が生じ、それに基づいて行動するようになります。 自分自身を高めたり他人をサポートしたりすることに再現はないため、欠乏欲求のように上限はありません。 マズローの欲求5段階説の誤解 マズローの欲求5段階説は、ピラミッド図の影響により、「全ての人が低次の欲求から順番に高次の欲求を求める」と誤解されることがあります。 マズローは、「低次の欲求が満たされないと高次の欲求が湧いてこない。 」と誤って解釈されることを危惧しましたが、そのとおりの誤解が生じているのです。 誤解に関して、マズローは、基本的欲求は不動ではない、つまり、「必ずしも、下位の欲求が満たされないと上位の欲求が生じないわけではない。 」と説明しています。 例えば、生理的欲求や安全欲求が満たされていない状態で、自己実現欲求を希求する人がいるのです。 基本的欲求の達成度と上位の欲求 マズローは、上位の欲求が生じるためには下位の欲求が完全に充足される必要はないと説明しています。 また、基本的欲求が充足されて上位の欲求が生じるために必要な達成度について、以下のとおり示しています。

次の

【マズローの欲求5段階説・マズローの法則】第6段階を晩年のマズローが追加・誤解している段階について・そしてウィルソン小説

マズロー の 5 大 欲求

【マズローの欲求5段階説】• 「生理的欲求」• 「安全・安定の欲求」• 「所属と愛の欲求(社会的欲求)」• 「承認の欲求(尊厳欲求)」• 「自己実現の欲求」 今回の記事では、この理論で説かれている各欲求内容の説明や、「マズローの欲求5段階説」をマーケティングに応用する時のポイントについて。 また、この理論を踏まえた「人の人生」の考え方についても、順に解説していきます。 以下、目次になります。 アブラハム・マズロー(心理学者)の「欲求5段階説(自己実現理論)」の図と、各欲求の解説• マズロー(心理学者)の「欲求5階層説」を、マーケティングに応用してみた• 欲求5段階説!この法則を踏まえた「自分の人生」の考え方について スポンサード・リンク アブラハム・マズロー(心理学者)の「欲求5段階説(自己実現理論)」の図と、各欲求の解説 上図は、「欲求5段階説(自己実現理論)」を示した図になります。 当章では、この理論の「各欲求の内容」について、順に解説していきます。 第一段階 : 生理的欲求 こちらは、生きていくための基本的・本能的な欲求のことです。 「食べる」、「寝る」など、生きていく上で欠かせない事が、この「生理的欲求」になります。 第二段階 : 安全・安定の欲求 こちらは、自身の安全(良い健康状態の維持や、事故防止など)と、生活や経済的な安定(住む場所があることや、暮らしていくのに十分なお金を稼げている等)への欲求になります。 それが、「安全・安定の欲求」で、例えば、正社員としての就職や終身雇用制度なども、この欲求を満たすために、人は正社員になろうとするのです。 第三段階 : 所属と愛の欲求(社会的欲求) こちらは、「集団に属したい」、「仲間が欲しい」といった欲求になります。 この欲求が満たされない時、人は「孤独感」や「社会的不安」を感じるようになります。 これが、「承認・尊厳欲求」になります。 第五段階 : 自己実現の欲求 第三・四段階では、他社との関係性に対しての欲求でしたが、最後は「自分自身」に戻ってきます。 こちらは、自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、「あるべき自分」になりたいという欲求になります。 これまでの4つの欲求がすべて満たされていたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じてきます。 このような不満から、「あるべき自分になりたい」という欲求が生まれるわけですね。 例えば、自分の描きたい絵画に集中する芸術家は、「自己実現の欲求」によって、行動しているといえます。 この段階では、ある種の無償性を含んでいるのも特徴です。 「人から賞賛されたい」という気持ちがあるのであれば、それは単に「承認欲求」になってしまいますからね。 以上、それぞれの欲求内容でした。 また、これらの各欲求は、いくつかのカテゴリに分けられます。 もう一度、「マズローの欲求5段階説の図」を見てみましょう。 上図のように、「生理的欲求」から「承認の欲求」までの4階層を、まとめて「欠乏欲求」とし、人はこれらの欲求が満たされていない時に、不安や緊張を感じます。 また、一番上の「自己実現の欲求」については、「成長欲求」とも呼ばれています。 一方、上図では、「物質的欲求」と「精神的欲求」というカテゴリーもあります。 「衣・食・住」を満たしたいという欲求が「物質的欲求」になり、 「誰かと一緒にいたい」・「誰かに愛されたい・尊敬されたい」・「目標としている自分になりたい」 これらの欲求が、「精神的欲求」になります。 以上です。 マズロー(心理学者)の「欲求5階層説」を、マーケティングに応用してみた マズローの欲求5段階説は、よくマーケティングにも応用されています。 そして、この「ターゲット選定」の段階で、「マズローの欲求5段階説」が使われます。 例えば、人というのは、「安全・安定の欲求」において、生活を経済的に安定させるために、就職を望みます。 なので、就職を望んている学生を対象として、就職活動のコンサルティングサービスを提供します。 このように、ターゲットを選定する際に、「マズローの欲求5段階説」は利用されるんですね。 ただ、ここで注意しないといけないのが、この理論の原則です。 この人は、本当に、人に認められたいとか尊敬されたいっていう承認欲求はないのだろうか・・・ ここで、「全くない」と言い切れる人は、おそらくほとんどいないですよね。 この原則に対して、「懐疑的」としている言及は、他にも多々あります。 私も、 「ピラミッド下部の欲求が満たされていなくても、上部の欲求は出てくる」と考えています。 人によって、それぞれ「満たされる」・「満たされていない」の基準は、違っているものと思います。 例えば、住むところなんて固定されていなくても、寝れる場所さえあれば、それで満たされる。 という人もいます。 なので、基準なんて、絶対的なモノはそもそもなく、曖昧なものなのです。 よって、「人は、現状の段階にある欲求を満たせないと、それより上の欲求を感じることはない」 この原則については、懐疑的に思考し、「人は、現状の段階にある欲求を満たせてなくても、その上の欲求を感じる」と理解することが重要なのです。 ・ ・ 欲求5段階説!この法則を踏まえた「自分の人生」の考え方について 「マズローの欲求5段階説」は、人生の捉え方にも適用することができます。 優秀な人ほど、この欲求のピラミッドを駆け上がるのが早いのですが、多くの人が、「自己実現」の段階まで行かずに、「社会的欲求」や「承認欲求」の段階で、立ち止まっています。 「あるべき自分の姿」を思い浮かべて、その通りに、自分のやりたい事を、やりたい時にできている人は、一体どれほどいるでしょうか・・・ 現実は、ほとんどの人ができていないでしょう。 というか、そもそも「あるべき自分の姿」など、考えもしてない人がほとんどだと思います。 みな、今の生活を維持するために、目の前の問題を解決する事で、精一杯なのです。 ですが、「マズローの欲求5段階説」に沿って、よりよい人生にしていくには、まずは、「自己実現している、あるべき自分の姿」を、じっくり考えていく必要があります。 自己実現といっても、「あるべき姿」が定まっていなかったら、具体的に何をしたら良いのか。 その方向性が見えませんからね。 じっくり考えて、ある程度の方向性が定まったら、それに向けて、「今、すべきこと」をおこなっていくのです。 このように、「自分が本当にやりたいこと」となる「自己実現」を見据えた上で、少しずつでも日々の生活に落とし込んでいくことが重要なのです。 人が生きる上で、最終的な目標は、「自己実現を叶えること」なのですから。

次の

人生の学習 - マズローの心理学

マズロー の 5 大 欲求

こんにちは、小泉です。 人が商品を購入する背景には、 必ず人間の持つ「欲求」が存在します。 何も欲求が無ければ、 人はお金を払ってものを買うことはありません。 アメリカの心理学者アブラハム・マズローによれば、 人間の欲求は5つの段階にわかれており、 各段階によって求めるものも変化するとのこと。 これがかの有名な「マズローの欲求5段階説」です。 僕たちもアフィリエイターである以上、 記事を書いてものを売るのが仕事です。 文章で商品を買ってもらうためには、 「人がどんな理由でものを欲しがるのか」 それをよく考えなければなりません。 そのためにも、まずは人間の持つ欲求について 理解を深めておくことが大事です。 というわけで今回は、アフィリエイトでもっとも 稼げるジャンルと言われる「ダイエット」を マズローの5段階説に当てはめて、 欲求の段階によって「ダイエットする理由」が どう変化するのかを、僕なりに考えてみました。 ダイエットする理由を5段階の欲求にそって考える マズローの欲求5段解説は、図のような ピラミッドの形で表されます。 下の欲求が満たされるごとに、 上の段階を求めるようになるんですね。 それではこれから、 この5段階に「ダイエットする理由」を当てはめた 僕の考え方を書いていこうと思います。 第1段階:生理的欲求 これは誰もが知っている人間の3大欲求 「食欲」「睡眠欲」「性欲」 のことを指します。 人間が生きていく上で欠かすことの 出来ない欲求ですね。 この3つの中でダイエットの理由を考えた場合、 もっとも当てはまるのは、やはり「性欲」では ないでしょうか? まず一般的に考えて、性欲を満たすためには 異性のパートナーがいなくてはなりません。 要は「恋人」ですね。 恋人を作るためには異性からモテる必要があります。 でも太った身体では異性からモテることができません。 (と考えている人が多いだけで、実際はそんなことありません) それ故に、「ダイエット」をして カッコよく(可愛いく)なりたいと考える。 「食欲」や「睡眠欲」が関係する理由も多少は あると思いますが、一番の割合を絞めるのは やはり「性欲」だろうというのが僕の考えです。 そのため、この段階の欲求を持つ人に アフィリエイトする場合には、 「異性や恋愛」を題材にした記事で訴え かけるのがもっとも効果的だと言えます。 第2段階:安全欲求 生理的欲求が満たされると、次に人は 「安心と安全」を求め始めます。 「日々の生活から不安を取り除きたい」 「安心、安全な暮らしを維持したい」 と考えるようになるんですね。 そして、その平和な暮らしを脅かす ものの代表が「病気」と「お金」です。 誰だって、病気になれば不安になりますし、 お金がなければまともに生活することも 出来なくなってしまいます。 その点から考えると、この段階のダイエットの 理由としてもっとも有力なのは「健康のため」を おいて他にないと言えるでしょう。 肥満体質からくる生活習慣病は 命に関わる大病に発展する危険性 だってあります。 もしも重い病気にかかってしまったら、 まともに働くことだって難しくなって しまいますよね。 満足に働けなくなれば、当然 経済面でも苦しくなります。 健康面での安心、 経済面での安心、 この二つの欲求を満たすためには、 常日頃から自分の身体に気を使う ことが大切なんですね。 なので、 「健康な身体で、いつまでも安心して暮らしたい」 これが2段階目での「ダイエットの理由」 になるのではないかと、僕は思います。 アフィリエイトに置き換えた場合、 この段階では「健康」を前面に押し出した アプローチが有効と言えるでしょう。 他にも「安心、安全な生活」という点で 考えれば、健康系だけでなく保険や セキュリティ関連のサービスなどを紹介 するのもよいかもしれませんね。 第3段階:社会的欲求 日々の安全が確保されると、今度は 「仲間がほしい」 「組織に属していたい」 「一人になりたくない」 などと言った欲求が芽生えます。 このような「集団の中に属していたい」といった 感情のことを「帰属意識」といいます。 この段階でダイエットする背景には 「見た目が悪いせいで嫌われるんじゃないか?」 「だらしないと思われるんじゃないか?」 などのネガティブな思考が存在するの ではないか、というのが僕の考えです。 要は「周りの目」が気になりだすということですね。 集団というのは非情なもので、 なかに異質な存在がいると、 仲間はずれにしたり、攻撃対象に したりする性質があります。 そして、集団が「こいつは自分達とは違う」 という判断を下すのに一番てっとり早いのが、 ルックスや服装といった「見た目」なんですね。 現に世の中には、「見た目が悪い」という だけでいじめられたり敬遠されたりする人が たくさんいます。 その事実を知っているからこそ、 頑張って肉体改造したり、 ファッションセンスを磨いたり、 果ては整形手術だってするわけです。 学校とは違い、社会に出れば周りはみんな 大人ですので、あからさまにイヤな顔をする 人はそうそういないとは思います。 でも、心の中ではどう思われているか わかったものではあリせん。 そのため、 「嫌われたくない」 「少しでも周りの人から良く思われたい」 そんな思いが、この段階での 「ダイエットする理由」には詰まって いるのではないかと思います。 以上の理由から、アフィリエイトで アプローチする場合には 「周りの人からどう思われているか?」 というような「不安を煽る形」で 切り込んでいくのがベストだと言えます。 このような「不安を煽る形」は 薄毛やハゲ、口臭、体臭といった 「悩み系」のアフィリエイトに よく見られる手法ですね。 そう考えると、アフィリエイトで稼げる ジャンルというのは、ほとんどがこの 第3段階の欲求に属していると言えるかも しれません。 第4段階:承認欲求 これは第3段階の社会的欲求に比べると わかりやすいかもしれません。 とにかく 「会社や家族、周りの人間から認められたい」 という欲求です。 社会的欲求はどちらかと言えば、 恐れからくる後ろ向きな欲求の ようにも感じましたが、こちらは 「認められたい、だから頑張る」 というような、前向きで上を目指す 欲求のように思います。 これを「ダイエットの理由」で 考えるとするならば 「カッコイイ男性、ステキな女性と思われたい」 だからダイエットする。 という感じでしょうか。 この場合、第1段階のような 「性欲」は関係なく、とにかく 「自分の行動や、結果そのもの」 を認めてもらうことに喜びを 感じるんですね。 しかしながら、本人は意識していなくても、 その上を目指す姿勢が結果的に「性欲」を 満たすことにもつながるのかもしれません。 この段階でアフィリエイトする場合の キーワードは、「レベルアップ」を置いて 他にないのではないでしょうか。 「さらにカッコよくなるために」 「さらに美しくなるために」 というような、上を目指す感じの 煽り文句が有効だと思います。 この段階の心境としては、おそらく 自分の中で「他人の目」と「向上心」が 半々だと思うんですよね。 他人の目も決して「嫌われたくない」 のような後ろ向きな意味ではなく、 「認めて欲しい」という前向きな 意味で捉えていると思うんです。 そして 「そのためにはどうすればいいか」 という向上心を持って常に行動しているの ではないかと、僕は思うわけです。 この域までくると、下手に不安を煽ったり するよりも、さらに上を目指す方向に 言葉を投げかけた方が心に刺さるという のが僕の考えです。 仕事術や自己啓発などのビジネス書は、 この段階の欲求を満たすために購入する 人が多いのかもしれません。 第5段階:自己実現欲求 「自分の活動や成長に喜びを見出す」 この段階まで来ると、もう 他人の目は気にしなくなります。 ダイエットで言うならば 「健康で若々しい身体を維持し続ける」 そのために勉強したり努力したりすること、 それ自体に喜びを感じるようになるんですね。 この域に達した人にアフィリエイトする場合、 おそらく「不安」や「欲望」に訴えた言葉は 通用しないと考えてよいでしょう。 ここまでくるとさすがにお手上げな感じが しますが、唯一刺さりそうな言葉と言えば 「進化」でしょうか・・・ 要は、ダイエット以外の「新しい道」を 提案するということです。 人は何か一つの目標を達成すると 視野が広がり、今まで見えなかった 色んなものが見えるようになります。 ダイエットで健康的な身体を手に 入れた人であれば、もしかしたら 次に何かしらのスポーツに興味を 持つかもしれません。 その観点から見れば、何か活路を見出すことが 可能なのではないかとも思います。 でも、さすがにそこまで考えるのは アフィリエイトの範疇を超えていますね。 これ以上は頭が混乱するだけなので、 今回のところはこの辺で止めておいた 方がよさそうです(笑) 欲求を知ることで新しい発見がある 今回は、有名なマズローの法則に ダイエットを当てはめて、僕なりの 考えをまとめてみました。 相手の欲求にそって言葉を考える のはなかなか頭を悩ませましたが、 たぶんそこまで見当違いのことは 言っていないと思います。 この記事を書いて改めてわかったことは、 一言でダイエットと言っても、その背景 には人間のいろいろな欲求や心理が働いて いるんだな~ということ。 今さら何を言っているのかとも思いますが、 こうして実際に人間の欲求と照らし合わせて 書き出すことで、 「こんな風に考えているかもしれない」 というような、新しい発見がありました。 今回はダイエットで取り組みましたが、 他のジャンルではもっと違った考え方 が見えてくると思います。 S 実は今回紹介した5段階のさらに上に、 6段階目の欲求として「自己超越」という ものが存在するのですが、これはもう 「仙人」のレベルになってしまうので この記事では触れないことにしました。 興味がある人は調べてみてくださいね。

次の